率直に素敵でした。
レビューは見ずにプレイ内容が濃厚だったので
エロを期待して購入しました。
もちろん大満足のエロ。目隠し、拘束…etc.
好きな要素たっぷりでした。
が!それだけではなく、あらすじに書いてあった通りの心理描写に長けた作品でした。
青鬼先生は幼少期の母親からの躾がトラウマ?になっていて、それを天獄先生が治していく……ようなストーリーだと思っていましたがそんな簡単なものではなかった!青鬼先生は純情(というか男前)な性格で、トラウマ?に過剰に反応するわけでなく、それが心に根付いている、そんなふうに見えました。わかりやすいトラウマより、そういう深く心に根付いているものに気づいて、暴いていく天獄先生がとてもかっこよかったです。
下巻では、天獄先生のことにも触れられていて、青鬼先生の男前なところにとても惹かれました。スパダリのように見えていた天獄先生が、青鬼先生に縋るようなシーンたまりませんね。
当て馬キャラの波多野くん!とても可愛いです。よく当て馬キャラに感情移入してしまって、もやもやしてしまうのですが、波多野くんはさっぱりすっきりした(?)当て馬といいますか、、とにかくいいキャラでした。幸せになってください。
エッチなシーンでは、ずっと学校が舞台だったので、下巻の天獄先生のお家に謎に興奮してしまいました(笑)拘束など無理やり表現もありましたが、そういうのが苦手な方でも大丈夫な程度かと。キスシーンがとても印象的で、愛がとても感じられたというかなんというか。
年齢も、32×36はもう個人的にどストライクでした。アラサーとアラフォーはやはり違うのかなんなのか……。
上巻の裏表紙の、青鬼先生は「性欲はある」というメモが忘れられません。
かしこまりました、ディスティニーシリーズ面白すぎます(;_;)
萌えるし胸きゅん止まりません、、。
でも毎巻オメガバースならではの辛さも詰め込まれてる作品ですけど今回のが私は1番辛いです。
前作でもあったように久藤(α)×宮内(β)の話です。
久藤は宮内のことが大好きで宮内も好意を持っていますが、宮内は壮絶な過去(前作で確認してください)のせいもあり久藤に運命の番が現れることを恐れて久藤の告白を断ってしまいます。
久藤はそれが宮内の本心ではないことをわかっています。だから宮内の心の整理が着くまでセフレ以上恋人未満の関係を続けていました。
しかし、そんな中、久藤を気に入っている南雲(α)が登場します。彼は、久藤がβの宮内と付き合っていることをよく思っていません。そして、彼は久藤の運命の番(?)の謎の少年・ハジメ(Ω)を久藤、宮内と同じ屋敷で働かすようになります。
そこから歯車が崩れ始めます。
久藤は宮内が好きなはず、しかしハジメの運命の番(?)特有の何かに我を忘れそうになります。βであっても宮内が好きだから運命の番など信じない。でも自分の主人である次郎と葵は紛れもなく運命の番であり幸せです。だから、運命の番を否定することはできません。
それが久藤を苦しめていきます。
宮内は、やはり自分はαである久藤には相応しくないと考えてしまいます。自分の幸せなんかより自分の好きな人の幸せを願ってしまう宮内。しかし、久藤の苦しむ姿を見て、自分はどうしたら良いのか悩んでしまいます。自らの過去から運命を呪っていた宮内ですが、運命の残酷さにまた打ちひしがれてしまいます。
こんな感じで上巻は終わってしまいます。
ちなみに序盤は2人のラブラブなところとか萌えポイントがたくさんありました( ' ' )♡
クールな宮内は最中、丁寧で優しくする久藤に戸惑いつつもほだされていく感じが堪らないです。
久藤の宮内を大好きすぎるところが本当にかわいいです。
お互いに素直になれない2人が何とか素直になろうとするところが可愛らしいです(語彙力)。
2人の主人である次郎と葵がこの離れかけてしまっている2人をなんとかしようとしていたり、
謎の少年ハジメの秘密を知った宮内がどう動くのか久藤と宮内は幸せになれるのかが下巻の見どころですかね。
下巻は6月発売らしいのでそわそわしながら待つのもまた一興です!ぜひ見てみては?
率直な感想はもうただただおもしろい!ですね。
表題作はギャグありエロ多めですごく好みでした(^^♪
攻めもイケメンで、受けもセーターかわいいな…と思ってみてました。
あとはこんな会社務めてえなとつくづく思いますね。
帯にも書いてある通り、アブノーマルなエロ多いです。変態くさいというか好きな人はすごい好きだと思います( 笑 )
最後まで攻めの服のセンスは理解できなかったですね。
二つ目のCEOのはなし!題名すごいいいと思います( 笑 )表題作の攻めの父親が受けの話ですね。一体この方何歳なんだ…って思うほど色気のあるおっさんですね…。大人の余裕さすがでした…。それを崩そうとする攻めも見てて可愛かったです^^
無表情で『あんた』呼びする年下攻めは性癖なのでとてもよかったです。
三つ目『鬼が見ている』は、おもしろい設定だと思いました!主人公そんなに悩むか…?って感じですがおもしろかったです!
かしこまりましたディスティニー下巻
一言でいうと素晴らしかったです。
上巻で次郎と結ばれた葵の執事であり、葵を思い続ける宮内は、作品内で「一番になれない」を何度も口にしていました。その姿がとても辛かったです。でも、誰よりも葵の幸せを願う宮内を誰か幸せにしてあげて欲しいと強く思いました。
もう一人、次郎の執事である久藤は、そんな宮内をほっとけないという気持ちから徐々に恋心に変わっていったのがとても応援したくなりました。
この話はまず冒頭が衝撃的でした。上巻でなぜ宮内の首筋に絆創膏を貼っていたのかがわかります。そこでの、久藤の心情を思うと辛いものがありました。
今回凝っていたなあと強く感じるのは、宮内の過去です。作品内では久藤の過去、宮内の過去をそれぞれ知ることが出来、上巻のそれぞれの行動の裏付けができました。
宮内がなぜ執事になったのか、どんな生い立ちなのかを話す際に、「これはとある捻くれ者のお話です…」と話を切り出す宮内らしいなと思いました。
最後では、宮内の下の名前が「宮内一郎」であることがわかり、家令である久藤の父と幼い宮内との写真が描かれていて全てが繋がりました。次郎の母と身分の低い使用人に出来た子供が宮内であり、宮内は次郎の腹違いの兄であるということです。作品中で次郎は宮内を頼れる兄の様だと言っていて、伏線の回収もお見事でした。
これだけだと、とてもシリアスなお話に感じるかもしれませんがハッピーエンドですしほのぼのシーンもあります。特に宮内のご飯のシーンが1番好きです。
なかなかないストーリー性にも富んでいる素敵なお話でした。ここまで読んでくださりありがとうございました。拙い日本語で申し訳ありません。
わたしはこの本が読みたすぎてお取り寄せさせていただきました(^^;
受けがとても可哀想です。不憫受けが好きな方では見るのが辛いかもしれないですね。
わたしは好きなのでここまでの作品になかなか出会えなかったのでとても嬉しいです。
短編がたくさんあります。
1つ目はSM要素がありワンコ攻め可愛くて萌えます。
2つ目の短編は救いのない話があります。これも人を選ぶかもしれません。わたしは好きでした。
最後の話はとても明るく萌えるので不憫受けが苦手な方も全然読めると思います。最高でした。
表題作はなんとか最後に希望が見えた話だったのでそこまで辛い話ではないです。
ぜひ読んでみてください。