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女性あーちゃん2016さん

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手を出すんだ・・・

yoco先生おっかけで購入。?誰がカプ?と思っていたのですが、あらあらあら・・・でした。めっちゃ刺さるポイントは無かったので萌にしました。表紙通り、清らかピュアピュアなのに色っぽくもなるという感じの受けがお好きな方やモフモフ攻めがお好きな方でしたら嬉しいのでは。雑誌掲載分の本編150P+雑誌掲載時のペーパー+書き下ろし50P超+あとがき+yoco先生のあとがき(超×100万回可愛い!)。

白狼王の第二子として生まれたゼノ。外国での任務から3年ぶりに帰国し、乳母と乳姉弟を訪ねようとしていたのですが、その村が襲われ、生き残っていたのは乳姉弟だったマリアーナの子、ユキハだけで・・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ニキアス(攻めの側近)、ニキアスの家族、後半に他の獣人族。

++ 攻め受けについて

攻めは大変優秀な王子(第二子)。大人気で、兄のところに男子が生まれなかったため王太子だったのですが、希少なアレクサンドライト(オメガみたいな設定)であるユキハと共に、森の中で隠遁生活を送ることを選んだ方です。なんでもできるんでしょうね、だから森の中で二人で生活できるんだわ。サバイバルできて剣とかもきっと使えて、外交も出来そう。ピカピカお買い得物件なのに、そんなの全部捨ててユキハと共に。ユキハ命。

受けは、子どものころから一緒にいたゼノが大好き。世界は全部ゼノ一色。他に色んな人がいるのがわかってもやっぱりゼノ一択。そりゃまあゼノカッコいいからねえ。ユキハ自身は貴重なアレクサンドライトなので、モテるというか、保護しないと危なくてしようがないです。ピュアピュアだけど色っぽさもあります、なんてったってかわい恋先生の受けなので。

攻め受けとも王道なんだけど、年齢差が結構あるよなー今まで読んだ中で一番離れてるんじゃないかと思ったカプでした!あ、そうそう、これ続きます!

痛くない

先生買い。読み始めたら止められなくて一気に読んでしまって、唸っちゃいます。恋心がキュンするんだけど、さらっと読めてしまって残るかどうか自信ないなーと思ったので萌2寄りの萌にしました。本編220頁弱+あとがき。ディアプラスさんで2編構成になっていないのは、初めて……では????

芸能一家に生まれたけれども、めちゃくちゃ売れっ子という訳ではない俳優の碧(あお)。ある映画監督が大好きで、その監督の作品に出るべくオーディションを受けるのですが、その役には監督が激推ししているド素人がいて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けマネージャー、憧れの監督、受けの家族、受けの仕事仲間、受けの元カレぐらいかな。

++攻め受けについて

受けは俳優業大好き青年。学園ドラマ等で、当て馬になる王子っぽいキャラがよく回ってくるので「うーん」と感じている方。ただ、両親がオシドリ夫婦なので、芸能界に生きているものとしての振る舞いはしっかり分かっていて、自分のキャラを変えるようなことはできずにいます。そんな中、ナチュラルに自分を見失わないような攻めに出会って、めっちゃ惹かれていってます。

攻めは相手によって態度を変えるということはなさそうな方。映画も1作かぎりと限定して出ちゃうし、受けのことが好きになったら自分から好きだっていうし、1本筋が通っているという印象。受けと仲良くなって、フラットに二人でいるのを楽しんでいる様子は、こっちも嬉しい感じでしたが、めちゃくちゃかっこいいなあと惚れる感じはあまりなかったかな。

攻め受けともカッコいい!と目が♡になる感じは無かったんですが、現代日本っぽいし、ちょっと身近な二人の恋愛に感じられて恋心やセツナさが良かったと思った一冊でした。



怒った

コミコミさんでえいただける小冊子。本編でなんか物足りないなあと思っていたのですが、これ読んで「!」と思ったので、本編買おうと思っている方、おられましたら、こちら付きで買うことをおススメします。

お話は、あちこちに出かける忙しい軍神様がアダマス城のオルコスのところにお帰りになった時のお話です。

++

のらりくらりなオルコスは、唯子が帰った後も、淡々と飄々とアダマスと暮らしています。ある日帰ってきたけれど、夜明け近いしオルコスのところに行くのは明日にしよっかなと考えていたら・・・というもの。

本編で淡々としていたように思っていたオルコスが、ぷんすこ怒るんですよね。
「なぜ来ないんだ」って。

そう、それよ、その熱量!(オルコス比 なので、べらぼーに熱い訳ではないけど)それが欲しかったんだわ。

すっかり尻に敷かれたアダマス様が拝めますよ。是非。

盗人さん

しま先生おっかけで購入。受けが予想外のキャラクターで、面白かったですが、最後の方の甘いところがちょっと飽きちゃったので、萌にしました。ひょうひょうとした受けさんが好きな方でしたら良いのでは。ネットに載せていた本編300P弱+書き下ろし30P+あとがき。

目を付けていた素敵な佇まいの離れに忍び込んだ安達。中にいた少女に気付かれたと思ったら、地震に見舞われ気付けばどう考えても異世界に部屋ごと落っこちていて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
唯子(一緒に異世界転移した少女)、マカリオス(皇帝)、スティリー(攻め側近)、ゴラッド(唯子を召喚した攻め叔父)、攻め城の使用人たち等。

++攻め受けについて

受けは天才的な盗人さん。息をするように人の持ち物を手に出来るし、隠してある大事なものを探し当てて取ってくることも可能。人たらし能力高く、誰とでもコミュニケーションして、するっと懐に入るタイプ。淡々としているんですよね、感情が高ぶって というシーンは無かった気がする。なんで盗人になったんだかはよく分からんが、まあ訳あって厭世的になってるんだろうな。異世界行った時に、唯子いたので踏みとどまれたんだろうなあ。

攻めは軍神、魔法使える、強ーい方。そんなにドンパチあって、めっちゃ血まみれになっているシーンが沢山ある訳ではないですが圧倒的力を持ってるんだなというのが分かるシーンはあります。こちらも感情高ぶって・・という印象ではなく、神様っぽく落ち着いてます。生ける彫像。さらさらロン毛だしな。1枚、アダマスとマカリオスに挟まれてソファに座る受けの挿絵があるんですけど、両手に花ならぬ両手にイケメン。最高。

攻め受けとも、トーンが淡々とした感じの方でしたので、お話も淡々と読んでしまったのですが、「ああ!」と思うところあったので、そこは面白かったでした。異世界転移ものがお好きな方でしたら、楽しい一冊だと思います。キラキラロン毛イケメンや、クール受けが好きな方でしたら、さらに好きなのでは。

夏の鬼

先生買い。コミックスの初商業本おめでとうございます\(^o^)/
いやあ素敵ですよねえ、美は勝利する★とすごく思います!ぜひ冬牙様のお話も!
雑誌掲載分+せつ甘描き下ろし10P+あとがき。カバー下無し。
王道ですけど、和風ファンタジー大好きな方、ぜひぜひ!美しいんですってば!

夏の季節を司る立夏と一緒に過ごし支えている、第五の鬼の涙(るい)。今年もいい頃合いになったので、立夏と共に人間界へ降りていき・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人?物は
琥珀(狐の従者)、柘榴(燕の従者)、小鬼(子猫の姿の鬼)5匹ぐらい、乎春、愁、冬牙(春秋冬を司る鬼)、戻(人間の子)。

++好きだったところ

お話は王道なんですけど。とにもかくにも絵、表情が素晴らしく好き!
受け:真っ赤になって照れている顔、上向き視線で「●●・?」という表情(攻めを煽っているとしか思えん)等
攻め:目を細めて「ははっ」って笑っている表情、ニヤって笑っている表情、小鬼たちと風呂(檜風呂に見える)で寛ぐ様子等々。
そうそう攻め様の裸体もよろしいのですよ、がっちむちとまでは言わないと思うのですが、適度な筋肉美!!!!!!!!ちょうど好きな按配なんですようっ

それに加えて、もっふりでっかい琥珀と柘榴(しゃべらない、良き♡)、にーにー鳴いて好き放題する小鬼たち、ああ可愛い。

さらにさらに。
冬牙様がさいこーーーーーーーーーーーーーーっ
さらさらロン毛(銀髪ではないかと勝手に推測)、1ミリも微笑まない氷のような表情+眉間にしわ(笑)。着流しに刀をぶん回し、立夏と空中戦。こえー(笑)。
是非この方で次のお話を読ませていただきたいです。
愁様もよいのですよねえ。眼鏡かけておられて、狐?狸なタイプに、京ことば。ああ腹の中が読めない。

と、あれこれ好きなものが散らばっていて、美しくて、大変楽しませていただいた一冊でした。先生、出版社様、何卒冬牙様をよろしくお願いいたします!

ペア

先生買い。良かった。しんどいし泣くけど、良かった。神一択。戦争辛いの大丈夫な方はもちろん、そうではない方も戦争の欠片ぐらいは体感できるはずなので是非!沢山の方に読んでいただきたい。今までの3冊の中で一番好き。本編290頁+後日談4編+牧先生によるコミック数頁と挿絵+あとがき。攻め受けのペアだからこその味わいがサイコーに好き。

最前線のラバウルに配属された六郎。着任早々、航空隊員たちの喧嘩に遭遇、巻き込まれます。エラい目に遭ったと思う暇もなく、そのケンカの片方、ラバウルの五連星と呼ばれる恒と偵察機に乗るように言われて…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
上官、受けに嫌がらせする航空隊員、整備兵(秋山等)、後半に希(受け弟、シリーズ2作目の受け)、受け父(愛しの変わり者♡)、受け母姉。受け父、大好き。

++心に残ったところ

受けの印象の方が強いかな。潔い、長文をしゃべれない、喧嘩っ早い、飛行機の操縦が天才的に上手く搭乗機のことを愛している、目が大きい、表情が多分豊かでくるくる変わる(想像)、あと家族全員から愛されている、弟の希をすごく愛してる(けど殴ってお菓子を奪う)。すごくイキイキしているように感じました。表紙の表情がほんと良く表れてるなあと思います。

攻めは、ちっこい野獣のような受けを宥め、見守り、落ち着かせるという感じの役目の方。最初は命令によりペアになったけど、途中からはペア解消と言われても絶対拒否したと思います。受けのことを本当に愛してる。攻めの冷静な判断があったからこその二人、でした。

戦争中のお話で空中戦もあるし、散っていく仲間もいるし、大けがもするし、ラバウルの悲しい状況もあるけど、強いつながりを信じられるし、信じたい、信じようと思うし、戦争はやっぱり駄目だと思うし・・とあれこれ強く思うところのあった一冊でした。皆さん読もう!


半魔

みずかね先生おっかけで購入。攻め受けとも入れ込むところが無かったのと、少々苦手なスプラッタなところがあって思った以上にダークな感じだったので中立寄りの萌にしました。本編320Pほど+あとがき。

幼い頃に、目の前で魔物に家族を殺されたリヒト。神殿に引き取られ、神官を目指して勉強しています。家族の仇をうちたく、魔物に対峙する機会がある警護隊に入りたいと訴えますが・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
アンリエッテ(攻め姉)、カウゼル(受けの神官仲間)、ローマン(神官長)等。
アンリエッテがこの後も幸せでありますように。

++攻め受けについて

攻めは半魔。母が魔物に犯されて生まれた方。本人何も悪くないんだけど、体に紋様あるから魔物の血をひいているってバレバレ。そのため人から離れたところに姉とひっそり暮らしています。半魔なので身体能力は驚異的。あとキスで精気を分け与えることが可能です♡
生まれのせいか、自己肯定感は低いのが、やや珍しいか?

受けは家族を皆殺しにされ、魔物大嫌いという神官見習い。元気玉系統です。最後は自分から「欲しい」といって攻めに乗っかってましたよ。the男の子!という印象です。自分からはあまり言い寄ってこない攻めを、今後もリードするのかも。

元気玉な男の子受けが良いわ!と思う方でしたら是非。ちょっとスプラッタなところがありますのでご注意ください。

はよ下巻ーーー

先生買い。面白い。「え、ちょっと待って?」というところでぶった切られたので、待つのは苦手という方は今月末までお待ちになってくださいまし。王道設定なんだけど面白い&セツナイーーっ

同級生の光一を亡くしお別れの会に参加した海路。帰り道、光一と仲の良かった蓮が花を買い、橋の上に佇むのを見かけ…と続きます。

攻め受け未確定のため、全員について。
蓮:光一が大好き。ひっそり片想いしている。クラスの中心的キャラ。
光一:蓮をかばって事故にあい留年、蓮たちと同学年になった儚げ優しげ姫キャラ(に見える)。何度人生をやり直すようになっても卒業ぐらいまでに必ず死ぬ。
海路:いたって普通のモブキャラだったはずなのに、なぜか蓮の人生やり直しに付き合わされる羽目になる。蓮が好き。
その他のめぼしいキャラはいないと思います。光一が超気になる。

++

小中先生、お初の学生もので、そしてタイムリープもの。王道かあ~なんて高をくくって読み始めたんですけど。
一瞬にして、高校の校舎、廊下から二人の様子を覗き見ているような感じになるんですよね。筆力凄い。引き込まれる。

お話も、だんだん切羽詰まってきてどうなる?と思っていたら「は?!」という展開になりましてですね。先生に負けました~

予想していなかった展開になったので、この後はどうなるんだかさっぱり?です。
海路の切ない恋心は、蓮のいつまでも報われない想いはどうなるのーと今月末の発売が楽しみです。先生お話有難うございます!

ルビーさん

麻々原先生おっかけで購入。ルビーさんらしいなあと感じたオメガ話で、めちゃ入れ込むキャラはいなかったので中立寄りの萌にしました。シンプルなオメガバースお好きな方でしたら良いのではと思う本編230P弱+あとがき。

小さなころに子役で舞台に立ったものの、オメガであることがわかり引退。なんとか成長して都内の私立大学に通うようになったものの、就職活動では何を目指せばいいのか分からないまま、オメガの児童保護施設でアルバイトをし・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの兄2弟1(全部アルファ)、藤咲(攻めの知り合い、芸能プロダクション関係者)、児童保護施設の関係者少々、子役時代の知り合い少々。受けの兄弟好き。もっとブラコン風味強くても嬉しかったんだけどな。

++ 攻め受けについて

攻めはイギリスの企業創業家次男坊。キラキライケメン、自分で起業している方。いわゆるスパダリなんだと思うんですけど、会社舞台ではないので、そんなにきゃあかっこいいいいいいいいいいと思うようなシーンは無かった印象。穏やかだけど、ちゃんと押しは強い、大人って感じです。

受けも企業の創業家一族で、過保護な兄弟に守られている三男坊。オメガで体が弱かったから庇護されてきたってところでしょうか。兄たちは受けを庇護したいから自分たちの会社に入れば?と思っていますが、役者が楽しかったという記憶があって、今一つ就職活動に身が入っていない大学生さんです。

攻め受けの想いが育っているなあという様子が今一つ感じられず、個人的にはあまり盛り上がれなかったでした。兄弟たちがもっと活躍してくれても嬉しかったんだけどな。

錬金術

麻々原先生おっかけで購入。雑誌掲載時に「いやあああ」と悶絶した続きが読めて嬉しかったですが、攻めの様子は前半の方が好きだったので萌にしました。雑誌掲載分140Pほど+その続き270Pほど?結構読み応えある厚みです。

暗殺者から自分をかばってくれたため、母親を亡くした第三王子のフレイ。自分を守ってくれるものが何もないので、錬金術で、強くいつまでも傍にいてくれるものを作ろうとし・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの親兄弟などの王族、ジョセフ(宰相)、その他作り出したホムンクルスたち少々。

++攻め受けについて

受けがねえ。いい子なんですよ。可愛い。ちょろ可愛い。母を暗殺者に殺されても、復讐するっていうようには振れなくて、「強くて側にいてくれるもの」を作り出そうってするところが、汚れなくって良い♡後半になっても、そのテイストが続いていて。悪い属性を全部神様のところに置いてきたんじゃないですかね。清らかすぎてピュアピュアっていうよりかは、「ちょろ可愛い」(=攻め談)です♡

攻めは受けによって作り出されたホムンクルス(人間じゃない)。受けを親、全能の神とも崇める勢い。受けを害そうとするものは、受けの目が届かないところで速やかに消去する というタイプの方。優秀なんで怖いですねえ・・・受け命に全振りしているので、少しでもアンテナにひっかかったら消去させられそう~こわいー
あんまりにも怖いんで他の方からは「悪魔」呼ばわりされてます。

前後半とも受けの可愛さに和んだ一冊でした。攻めは前半のたどたどしさというか物慣れなさな雰囲気が好きだったんだけどな。まあ受けを守るため一生懸命成長しようとしたんだからしょうがないか。