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手に取ってよかったー!

清澗寺家シリーズ、有名なのに今まで読んだ事がなく...しかも「清潤寺家」だと思ってました。恥ずかしい。

時代物や軍艦系に弱く、新装版も出たというので購入してみました。
三角関係と捉えるのか自信がありませんが、反体制運動に与する遼一郎と家族さえ棄てて愛する人を救おうとする国貴。そんな国貴や遼を弄ぶ浅野。時代の波に逆らえないことを理解しつつもお互いの為に苦しむ2人がもどかしかった。こんなにも「時代」を歯痒く思ったのは初めてです。特に受である国貴のある意味狂気的な部分が好きです。エリート街道はそれるわ家族は捨てるわ人は撃つわ...それもこれも全て愛する人を守る為。華族生まれのエリート軍人だとしか思っていませんでしたが、プライドも何もかなぐり捨てて奔走する彼の涯を見たくてページをめくる手が止まらない。家の為だなんだと心を冷たくして義務的に動く彼より、遼と会って激情のままに話したり貪ったりする彼の方が生き生きしていて良かったです。

上記にも書いたのですが、清澗寺家シリーズや和泉先生の作品を初めて読みました。とても描写が...長くて(言い意味ですよ!)じっくり繊細に...こんなに読み応えがある描写を生み出すことが出来る作家さんだと思っていなくて驚きました。何もかもそこに国貴達がいるように錯覚してしまう笑笑
すごいの一言に限ります(語彙力)

続編は弟、和貴のお話のようですね。ちょっと気になる...!読むつもりはなかったのですが、その後の清澗寺家気になるので、国貴達の余韻覚めやらぬうちに購入したいと思います。

しろたにさんすごい....

城谷さんかわいいです笑
バレないように、本心がバレないようにって一生懸命黒瀬くんに近づくんですけど彼にはお見通し。
さすが、城谷さんの事分かってますね笑
今までの城谷さんてほんとにもどかしくて...いや、分かるんですよ。色々障害があるって事は。分かるんですが個人的にはニガテだったんです。
でも!
ようやっと5巻目で自分から動く。
今まで動きはあったのかもしれませんが、5巻目で何かが前進したような感じです。

おセッセと言えば城谷さんの乱れっぷりとトロケ顔は必見。彼は日常あんな涼しい顔をして生きているのが不思議なくらい...それに汁感たっぷり笑
いつも余裕たっぷりの黒瀬くんの我慢しているような...城谷さんにゾクゾクしてるような表情も良かった。約10ページ、見ては閉じ、開いてはキャパオーバーで閉じ、それを繰り返してやっと読み終わりました。
謎だった黒瀬の過去も載ってます。彼は彼なりに下心無しで城谷さんを救おうとしていたんですね。

繋がった後の城谷さんは何かが去ったような、表情が柔らかくなった印象。今まで燻って相反していた本心と建前が満たされ、....救われた?といっていいんでしょうかね。
黒瀬にメールするのにアレコレ考えてぐるぐるする城谷さん、恋する少女みたいです。かわいい。

そしてラストはまた...この先何かあるぞという終わり方。あの方は誰でしょうか?ファンの方には申し訳ないのですが、私前巻を読んだのがかなり前であまり登場人物を把握してません...。城谷さんのお父さんの...生徒さん?分かりませんが、ひと悶着ありそうです。

恋しい

あらすじで結末は大体把握して、頭では理解していました。

でももしかしたら、もしかしたら本当は違う結末なんじゃないか。淡い期待を持って読んだのも事実です。




涙が出ます。暫く立ち直れそうにありません。

強くあろうとした、脆く儚い人 浅群塁。
彼を理解し、助け、愛した三上徹雄。

ひとりぼっちの塁にとって、三上は本当に太陽のような存在だったのかもしれません。

大変な汚名を着せられ、自分が戦地で勝って汚名を注ごうとする塁。死にに来たと、敵を墜として自分も死ぬのだと。
しかし、三上と出会い、人の温もりを知り、愛を知り、三上を守るために死ねないと決意する塁...。

そんな塁の最期は可哀想ととったらいいのか、良かったといったらいいのか...!何故三上の「死んで欲しくない」思いが漸く通じたと思ったのに...!敵に突撃するわけでもなく、撃たれるわけでもなく真っ青な海の上で塁は散っていきました。
最後の電報にある言葉を遺し。
この言葉を電信したこと、私はほんとに悔しくて。最後になんてことを...!と思ったのですが、読み進めるうちにそんな思いも少し軽くなりました。三上はその「ある言葉」に悲しみの他に希望も見出したからです。

表現力がなくてごめんなさい

心中BL コミック

ゾクゾクッと

購入しました!
キャッチフレーズに惹かれまして...
【叶わない恋を、希望を、来世に託してキミと二人、今を終わらせよう。】
絶望的な雰囲気なのに、幸せなような明るいような...実際は暗いはずなのですが。

どれもこれも短編仕様となっておりますので、この短さでよくまとめてきたな〜と、プロの方には失礼かも知れませんが関心します。中には、ほんの数ページで終わりなのに心中特有の怖さが凝縮されていて読後にゾクゾクッとするようなものもありました。(個人的ですが)

裏表紙の絵も印象的ですね。
どうぞお手に取ってもらって確かめてみてください(笑)


満足。

最初の方のページに先生からの注意書、『結構シモの方の話もしてる』を見て「まぁ、BLものだし...」と軽い気持ちでページを読み進めていたら...いやはや、この作品中一体何回『チンコ』を連呼しているのやら...いや、褒め言葉ですよw
タイトルからしてシリアスものっぽく、私は今まで手に取らなかったのですがたまたま書店で見かけ購入。...作中の本人たちは至って真面目に話しているのでしょうが、『チンコ』の連呼には吹き出してしまいました。
攻の犀川先生、ビジュアルかっこいいですね!受の歩くんもかわいくて満足です。

えっちも濃厚に描かれており、買って良かった(´∀`)
しかし当て馬?方の登場→攻に宣戦布告→退場のパターンがいささか早いような...物足りないなと思っていたら...これはまさか...次の次の巻あたりで....。
楽しみです。

あれ!?おもしろい....w

みなさんそう思われている方も多いでしょうが、なんだか表紙がシリアスな造りですよね...!
ちょっと構えてたんですが、他の姐さんのレビューや評判を聞いておっかなびっくり購入いたしました。
ふむふむふむふむ......
なんだこれ、面白いじゃないか(`⊙ω⊙´)カッ!!
表紙の根崎くんのシリアス顔は彼の通常運転らしいですね。顔の筋肉が硬いようですがあれ、実は笑ってる顔なのかもしれません。

中身は完全ラブコメ。生徒会長、御曹司、イケメン、と設定もありがちなものですが、大丈夫です。コメディだから全て笑いに変わります。ちょっとしたギャグや小ネタも満載です。根崎くんのワケアリな過去にも注目です。

萌に萌えた太郎さん。

全体のお話しなどについて他の姐さま方が語ってくれてらっしゃるので、私は今回の2巻で萌に萌えていらっしゃった太郎さんについて...!

1巻でも治樹とのセックスにメロメロ状態の太郎さんでしたが今回も健在。エロいわかわいいわエロいわで大変です(笑
ネタバレになりますが治樹と通じあってからのお風呂で治樹のをフェラするシーンが!
普段は爽やかSに攻めまくる治樹ですが、この時ばかりはわんこ年下がチラチラ。頑張る太郎さんにクラクラしてます。この時の太郎さんがかわいいんですよ!!最高に可愛いです。幸せそうで読んでいてこちらも思わず笑をこぼしてしまいました。
治樹と心で結ばれたあとのキスシーンも見所の一つです!