ド腐れダンディーズのスピンオフです。
続けて読みました。
便利屋バイトの名取昴✕荻原寛次の話しです。
ド腐れ〜もそうだったけど
男子同士の会話とかノリが男不在じゃないです!
BLって画力高い作者様が多いし受け側が可愛かったり美人だったり、なんなら泣き虫だったりしてどうしても男不在になりがちだけど、こちらは
もう、男子☓男子です。
男子校のノリって感じ。
でも、ちゃんとBがLしてて最後「うわーっ」ってブワッと感情がゾワゾワした。
語彙なくて、すみません。ゾクゾクしたんです。
これだよ、これって。
BがLしていく段階のパズルのピースが埋まっていく感じがお見後でした。
思い出を抱くっていいよね!
2人で過ごした時間は宝物って言葉がぴったりな
ストリート展開でした。
付喪神とは、民間信仰や妖怪伝説に登場する、長い年月を経た道具や器物に精霊や魂が宿ったもの。
ですが、これをBLと掛け合わせるとか独創的で素敵。
先生が音大出身だそうですが演奏シーンの作画が特に凄くて立体的で、迫りくる感じでワクワクして、音楽の世界全然わからないけど音が踊るってこういうことなんだって思いました。
楽器へのフォルムチェンジ場面も立体的で画力が
「もんげーすげー」と語彙失ったw
ファンタジー好きでも、そうでもない人でも納得させてしまう絵ヂカラ!
漫画って絵で魅せるってまさしくこれです!
それでいてしっかりBLもしてて
こうくるかー。と唸りました。
お見事!!
※作者様、梅内創太名義で少年漫画を書いている
方でした!「モテる男の圧が強い」が好き作者買いをしたのですが、いま知ったわー。
BLを書いて下さりありがとうごさいます✨️
「先生触診してくださいッ」が斜め上を行く良さで
そこから作者買いしてます。
ほぼ読んだけど、こちら読んでなかった。
先生〜と、似てます。やっぱりU先生の描く長髪と、ガタイの良いネコちゃん…
はぁ、ため息の出る良さです!
これはズルイよー!
そして新たなボーナスポイントとして褐色の男子の良さを知ってしまったではないか…!!
もう、恋を知るがエロスとの融合。
コラボしちゃいました!なので良かった。
「先生触診してくださいッ」の時もそうだったけど
U先生の描くエロは下品にならないから不思議。
玲司の育ちの良さが出ちゃってるからだろね。
立てば牡丹座れば芍薬の男子版だからだろう。
いちいち美しいしいから、下品にならなくて大変良いです。
9/17,2025発売の新刊買いますね!!
38歳営業部主任佐倉✕24歳部下Z世代の新入社員藍井、メンズ下着メーカーで働く世代ギャップ織り交ぜBLです。
試し読みで作画が好きだし、佐倉が枯れオジ感出してる感じ?!若い子に感化されてアオハルを取り戻す感じかしらー。
と思いましたが、いろいろ違いました。
作者様は「Z世代〜」と「昭和」がジェネレーションギャップを感じつつも、お互いに色眼鏡なしに向き合う話しにしたかったんだろうと思い
そこは楽しめたんですが、お互いへの寄り添い方が駆け足しで、切なさが足りませんでした。
読んでいて佐倉の優しくて思いやりもあってちょっとヘタレの性格と会社で抜こうとするっていうがキャラ設定として違うのでは?
って思ってしまって。
話しに入り込めなくなってしまいました。
そこから気持ちを立て直せなかったです。
黒髪めがね受けがお好きな方には、はまります。
でも、元カノってストーリー上必要ありました?
女子とも付き合ったことはある。
で存在があったことを出すことは分かりますが
ガッツリ登場されると萎えます。
というよりも
私の普通のモラルは
元つき合っていた人の現在の相手に自分との付き合っていた時のことを言うのは、なし…!です。
付き合っていた事実が知られてしまうのは仕方ないとしても、それ以上のこともそれ以下のことも
とにかく言う必要も、知る必要もないと思う。
付き合っている相手から話されたら聞くし
受け入れるよ。
あの元カノはマウントだった
というわけでもなく、ただのお喋りでいまの
お付き合いしている相手のパーソナルスペースにズカズカ入って、ノンデリだと思います。
どうでもいい人に
土足で自分の心に入ってこられたら嫌じゃん。
長谷部(ハセ)デザイナー✕雛森(ヒナ)営業の幼馴染両片思い。
作画は良かったけれどお仕事BLにしては薄いし、これ入れたら、萌えるでしょー?!を無理強いされた感が拭えず。
会社でも、ヒナー、ハセーってそこは苗字呼び捨てでも良いから苗字で呼ばないの?
高校生のまんまの2人って感じがして幼く思えた。
で、初エッチがオフィスって…。さっきまで
両片思いモダもだやってたじゃん。
26歳設定なんだから仕事とプライベートは
分けようよ。
誰かいたらどうすんの?とか警備員さんは?
とか気になっちゃって、これエロいシチュでしょって押し売りされてる気になりました。
当て馬の女子も、なぜ仕事の一環なのに浴衣でくるの?って。おんなアピールし過ぎ、張り切り過ぎで疲れる。
終盤でやっとくっつかーのところではヒナがひとりごとでハセ好きって言ってるところにご本人登場って
どんだけ2人の世界線なんですか?
そこはバシッと決めてくれ。
両片思い好きなのに、切なさが味わえなかったのは
不自然なシチュがあったからなのかストリー展開なのか。
せっかく幼馴染BL何だから、ここで意識したとか、ここで好きになったとかあればね。
両視点さがないから切なさに欠けていたと思う。
上っ面をなぞったストーリーにするからどのシチュも薄っぺらくなってしまっていました。
作画はキレイで万人受けしそうだし、表情の書き分けもお上手だし、ミニキャラも良いから勿体ない。
満員電車のシーンなんてドキドキ度MAXで、ホントに良かったです。
「コミックパーティランダーラブ」のスピンオフです。コミック〜と同じ世界線ですが、こちら読んでなくてもオッケーです。
新人編集柴崎☓BL雑誌副編集長、37歳副成のBLあるあるのコミカルラブです。
ストーリーがナレーション枠こと「わっくん」が見えることになるようになってから始まるんですが「わっくん」がでこ先生の心の声そのもので腐女子で笑えます。
私はちゅきマを先に読んでいるので、でこ先生ファンタジーお好きなのね。と、ウフフと思ったけど、この「わっくん」がだいぶ絡んできてうるさいのでそこはかなり好みが別れと思います。
だってわっくん笑いを取りに来ないとこあるからねー。心の声がただうるさいのよ。
肝心のストーリーはまぁ年下ワンコ攻めです。
私は上田にく先生の「真夜中のBL編集部は夢を見る」を読んでいるのですが、やっぱり少女漫画脳な主人公は面白いですよね。
だから副成の思考回路はいいぞ!
ってなりました。
ただ今、読んでから時間経ってからレビューしてすが、どんな漫画だったけ?
と思ってしまいまして。
「わっくん」で思い出したので、内容薄かったんだと思う。あと、わっくんがファンタジーはいいけど、わっくんが突然見えるようになったにしても、理由が欲しいところ。
チェリまほじゃないけど30歳になったから〜とかね。
理由なしだと、こちら読者は置いてきぼりの気持ちになります。