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女性ノドさん

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ノンケの目覚め

2人のガタイのよさに身構えていたのですが、ピュアで愛おしい話です。
「俺んち、寄ってく?」のひょんな一言から始まる親友以上のちょっぴりハレンチな関係が堪りません。親友でもそうはならないだろwとツッコミたくなるハレンチな関係を築きますが、受けの性格あっての展開だと納得させられます。こんなはずじゃなかったと不覚に思いながらも流されてしまう受けがかわいいのです。受けがノンケからどう目覚めていくのか、親友の地位が徐々に恋人へ自覚していく模様が見どころとなっています。
体の関係から始まっているものの、そこに愛おしさを感じたり、自分に向けられた愛情に気づいたりして徐々に行為自体にも情が交わっていきます。
親友からの恋人展開だいすきです。

僕と コミック

岸虎次郎 

思春期のドキドキ感

DKの好奇心が詰まった一冊です。絵柄はかわいらしいのに色気を感じます。手、顔、首といった体の部位がちょくちょくアップに切り抜かれて臨場感たっぷりです。見たいけど見ちゃいけないような感覚。こっちまでドキドキしてしまいます。まさに〇〇フェチがある人は手に取ってほしい作品!
内容は短編集。前話に登場した主体キャラが次話でサブとして登場する感じで地続きになっているのでキャラの視点の変化が楽しめます。切ないのもあれば、おっと?という展開もあって色んな後味を感じたい人におすすめです。話自体は冒頭と重なりますが体の部位のような、それぞれのDKが持つフェチ、性への目覚めが描かれています。少し生々しいのがDKのリアルさに拍車をかけています。
DKもの好きな人は必見な作品です!

甘酸っぱい!かわいい!

絵柄と金髪ヤンキーに惹かれて表情買いしました。
一言でいうと甘酸っぱい!これに尽きます。
人との接触を好まない優等生美形ハーフと、先輩に一途な金髪ヤンキーが放課後の委員会活動を通して距離を縮めていく、まさに青春の1ページみたいな内容になっています。
先輩の前でだけ見せる金髪ヤンキーの笑顔に何となく興味を持ちはじめる美形くん。気がつけばヤンキーにとって、話を打ち明けることのできる数少ない友達というポジションにまで上り詰めていました。
唯一の立場はいいものの、ヤンキーくんの一番にはどうしてもなれない境遇にモヤモヤし始めて…ざっくりとした流れはこんな感じです。
放課後の委員会やカフェでおしゃべりというイベントがもう甘酸っぱいのに、そこに美形攻めのやきもち(恋の芽生え)と三角関係が上乗せされたらもう優勝。また美形くんの「人との接触を好まない」特性がやきもちに拍車をかけていて、甘酸っぱさに相乗効果を持たせてると思います。
あとは攻め視点がっつりなので気持ちの機微を見て取れるため恋愛展開の波にしっかり乗り切れたのも最高でした。このようにピュアな恋愛模様が丁寧に描かれていたので、Hせずそのままキスぐらいで終わるのもアリかなと思ったのが本音です。

主従関係っていい!

絵柄が好みで表紙買いしました。
ヤクザの次期当主とそのお付という主従関係で結ばれている二人ですが、距離感が友達のような、兄弟のようでなんともほほえましい!
そんな昔馴染みの特権ともいえる「隣にいるのがあたりまえだからこそ、それがあたりまえじゃなくなった時の嫉妬心」が起点となっている作品です。親友の延長線的な展開が好きな人は刺さることまちがいなし!
が…!個人的には受けの「好き(恋愛的)」に至った時の波に乗り切れなかったです。
本自体分厚くないので、描ける部分も限られてきますがもう少し過程が欲しかったのが本音です。そんなすんなり受け入れちゃうんだ、と思ってしまいました。
友達と恋愛の嫉妬はまた違うと思うのでそこの葛藤とか過程があれば、説得力が増すのかなーと。
レビューとしては受け攻めの設定は大好きだけど、読後感の満足感は今ひとつといったところです。

これぞ男子高生

なんといってもリアリティに尽きます。これぞ男子高生!といった会話の空気感や勢いみたいなのがたまりません。
クスッと笑えるやりとり含め、等身大の男子高生の日常が丁寧に切り取られています。
相手にカマチョする瞬間、新たな気持ちが芽生える瞬間。どれも思春期すぎてかわいいんだこれが。
こういった感情が高ぶるまでの過程がある分、爆発した時が最高なんです!
エロ度は高くないですがちゃんとしてますし、初々しいしさや攻めの高ぶりっぷりが最高です。高校生だけの勢いってありますよね。それがしっかり成立するのも二人の日常に説得力があるからなんです。お互いわからないからどっちがどっちをやるのか揉めちゃったりするのもかわいい。
この二人は同性愛者とかじゃなくて、ただ単に相手のことが好きだっただけだろうなと思います。

心地よい

一番すきな作品。お互いに生きづらさを抱える二人が徐々に惹かれあっていく。その距離感がやさしく、じんわりと心に染みます。うつ病や家庭環境などセンシティブな内容がベースのしてあるので、暗めな描写もしばしばあるが日常生活として自然に溶け込んでる感じがリアリティがあって好きでした。机に置かれたメモ帳とか、喫茶店のコーヒーといった日常の切り取りが映画を観てるような作風なのもこの作品の見どころ。恋人ともいえない、無二の特別な関係が大切に紡がれていきます。