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中立作品

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女性じんきゅんさん

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溺愛の時間です。 コミック

 

世界観がよく分からない。

民間のボディガード&セキュリティ会社の御曹司である太伽羅と兎獣人のエリートばかり集めた特別部隊に所属する麻斗の物語。
人間と獣人が共存する世界ということですが、出てくるのは黒ヒョウと兎のみ。見落としていたら申し訳ないのですが、通行人でいいので他の獣人たちの姿も見せて欲しかったです。
麻斗が所属する特別部隊はエリート兎獣人ばかりが集められているのですが、なぜ兎だけなのか。他の種の獣人ばかり集めた部隊が存在するのかも分かりません。兎獣人だけ存在するのであるなら、なぜ兎だけ集められたのかの説明が欲しかったです。
麻斗の姉が出てくるので女性の獣人も存在するのに、部隊にはパッと見て女性がいないのが不自然だなと思いました。
この世界では獣人に発情期が存在するのですが、男性は子どもを産むことが出来ません。(御曹司の恋人が男だとスキャンダルになる世界です。)
麻斗と太伽羅が恋人であるのは分かるのですが、子作りをする期間である発情期に麻斗が太伽羅に抱かれたいと思うのがピンと来ませんでした。
麻斗は見目がいいという設定ですが、顧客をエスコートして参加したパーティでは太伽羅はきゃーきゃー言われてましたが、麻斗は女性たちの視線を集めていませんでした。女性から見たらそういう対象には見えないのでしょうか。
おっさんに発情中の麻斗が襲われそうになる事件が起こります。この事件、麻斗が“抱かれる”ことを前提に仕組まれています。発情中に抱かれているせいか麻斗も色気ダダ漏れ状態に。発情期の兎に大喜びのおっさん。事件を起こすため、発情している麻斗が都合が良かったんですが、このおっさん、自分がひん剥かれてやられてもよかったんでしょうか。
麻斗ひいては兎は抱かれる対象として描かれているように感じて、違和感を感じてしまいました。
麻斗のみがそうなんでしょうか。

仕事シーンも、あっさりとしていましたが格好いいです。そして出自の問題もきちんと解決して良かったと思います。

獣人と人間の共存する世界なのに“世界”が狭すぎたこと。
獣人の“獣部分”の特性を活かしたシーンがなかったのも残念でした。兎の特性(跳躍力があるとか耳がいいとか)を活かしたシーンがなかったこと。また、せっかく太伽羅は黒豹なのに“発情期が長い”以外特徴がありませんでした。
愛しているのが男性でもいいのですが、発情期=繁殖期間であるはずなのに、相手は男でいいのかと思ってしまったのが残念でした。

完結おめでとうございます。

ハワイでの挙式。
お母さんに思いを伝えるシーンはとても素敵でした。

それだけに、その後の事故が蛇足に感じてしまって…。
別の仕事があって当日合流って時点で、トラブルが起きるフラグが立ってしまい、やっぱりね…と。
しかもかなりの事故で…。海外での事故は費用やらとんでもないことになると散々言われているので気になってしまって…。
そんなことは置いておいても、意識が戻るまでの期間とか、再び挙式ができるまでどれくらい時間が経ったのかが曖昧で。
かなり雑な印象が残ってしまった。
それなら、サラッと流されてしまった大吾のお父さんを見たかったです。

愛を振りきれ 電子 コミック

朝よひら 

女子いたんですね。

あまりに主人公たちと絡みがないので、男子校だと勝手に思っていました。
モブにいましたね。

2人の関係が変わるきっかけになった女子からのメール、どんな用事だったのか気になります。

告白された後、なぜすぐに自分の思いを相手に伝えなかったのかは謎ではあります。

また、東京の高校に進学することをバラさないよう母親に言ってなかったようです。同じように母親から晴も同じ学校に行くことを知らされていなかったのが不思議ではある。

片想いに終わりを告げるため、冷たくしていたのに、やはり長年の好きな気持ちは捨てきれず、結局元の仲良しさんになるのは年相応で可愛かったです。




受けに好感持てない。

攻めの灯眞は本当に良い子でいいキャラだと思う。
しかし、受けの冴の行動が受け入れられない。

冷却期間中(でいいかな?)とは言え、高校生に“今夜付きあえ”と言ってラブホに連れ込むし。場所が場所だし、“今夜”は一晩なの?数時間なの?彼氏いるのに手を出そうとするとか貞操観念どうなってるの?2学年しか違わないとは言え未成年に手を出そうとする倫理観も疑う。(大学2年なんで冴未成年かもだけど。)
灯眞が大学に合格する前から同棲するために引っ越すし部屋まで整えるし。
灯眞も遠いとは言え大学には通える範囲なんだから自宅から通学する可能性もあるし、親からしたら顔も知らないであろう先輩と同居することが既に決まってるとかあり得ない。
ノンケの大学の先輩に告白されて同棲中で、“依存しすぎる”のが原因で実家に帰ってるんじゃなかったっけ!?
灯眞への行動を見るに先輩に対してもとんでもないことにやらかしてそうな気がする。
しかも、灯眞と会って色々話してるうちに、ノンケの先輩が“ノンケ”“ゲイ”と無意識に区別してるのに疲れたと、不仲の原因がすり替わってるし。
依存しすぎて重いと思われて“距離取られた”立場なのに、傷付いてたから別れたいってちょっと怖いなと思った。
おまけに、依存しすぎなことを反省するどころか、灯眞になら依存してもいいよねって…。
ノンケ先輩、好きだったかもしれないけど、冴と別れて正解だよ。怖いもん。この人。
灯眞は本当にいい子なのに…。
冴の設定が残念すぎます。

読んでて消化不良…。

表題作の『前世より愛して』3話、『恋から始まる恋』2話、描き下ろしが収録されています。
コミックスのあらすじを読んで発売前から楽しみにして予約済みでした。
二話入っていると思わず、正直言うと拍子抜けでした。

両方とも話数が足りていないかと。
『前世より愛して』
前世の記憶のある真嶋と記憶のない桃春。
まっすぐ好き好き言ってくる真嶋に桃原が絆されて行くのは分かる。が、真嶋が前世の記憶と関係なく〝今のはる〟を好きだと説明していたが、その描写が全くなく唐突すぎる。また、前世での約束とやらが分からない。〝また巡り会えるよ〟は果たして約束なのだろうか。その程度で愛してると追い回すだろうかと疑問が残る。前世の2人がどうだったか真嶋の視点で良いので見せて欲しかった。

『恋から始まる恋』
好きだと自覚して終わってしまった。2人はどうなったんですか?恋太郎=恋と説明もしていないし、臣が恋太郎(恋)のことをどう思っているかハッキリと分からない。ここで終わられても読者として困ります。

『前世より愛してる』はもっと話数を使って深掘りして欲しかった。
『恋から始まる恋』は最後まで見せて欲しかった。

話はとても面白いのだが

セリフに心の声に擬音にと、とにかく1ページあたりの文字数が多過ぎて、読むのに疲れてしまった。
特に1つの吹き出しの文字が多く情報量が多く、一冊読むのにかなりのエネルギーがいる。
言葉選び、言葉から与えられる物は、作者の持ち前のセンスで決して読みにくくなく、そこが味なのだが、1冊読むとなるとかなりキツかった。

少し惜しい作品

全体的に説明不足だと思う。
〝地味で取り柄がなく薬が効きにくい〟。この理由で近江に対して〝自分はふさわしくない〟と思っているようだけど、たったそれだけ???と思ってしまった。
と、いうのも麦は自覚がないとは言え他人から美しいと評されているし、自立して一人暮らしができている。
新進気鋭のプロの囲碁棋士で注目を浴びているある近江よりは確かに地味かもだけど、引け目を感じることなんてない。
麦がなぜそこまで自分に自信がないのかの説明が欲しかった。
あと、なぜ近江は麦のことを親には言っていないのか理由がわからない。
出会い頭の発情とラットで運命の番いかとおもったけれどそうでもなさそうだし。

ストーリーはまとまっていると思うが、肝心な部分が抜けているためボヤけた印象になっていると思う。