晃子さんのマイページ

萌×2作品

女性晃子さん

レビュー数28

ポイント数147

今年度47位

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タレ目の攻めには中毒性があるって腐友人が言ってた

「ミツバチとレモンバーム」と「ダル&スイート」が、好きな絵柄なのに体と頭のバランスが残念だったり、設定や展開に無理くり感を感じたりでどちらもかなり惜しいな、と思ってたんですが(でも "萌" 評価!)、今度こそハマったー!

「25歳 うどん屋店主(博多弁)x37歳 リーマン客」

当方イケオジ好きなので、ちょっと疲れた感じのこの受けはそこまでハマりませんでしたが、彼の言動から そこはかとなく醸し出される「37歳っぽさ」がものすごくリアルで、しかも年下わんこ攻めがカッコ良かったので、BLとして これはこれで私的には全然アリ!
○年間も恋愛に億劫になってると、恋愛のやり方忘れますよね、わかる。
25歳の頃って37歳くらいの人とお話するのすっごい新鮮で楽しかった覚えがあるし、感情移入して楽しめました。
二人とも着物姿がかなりイケメンで眼福だし、それ以外にも端倉さん、萌えポイントを挿入すべきタイミングがかなりわかってらっしゃる。

「肉ゴボウ天うどん&かしわ(鶏肉)おにぎり」
「肉厚シイタケの醤油焼き」
この文字列見て無性に食べたくならない日本人、いるでしょうか。
はい、ここに "なる" 奴が一人います。
読んでてマジで腹が鳴ったw
九州しょうゆ味のポテチも食べたいが過ぎる!

でも1点だけ、み~んな正装してる結婚式1次会なのにTシャツの男性がいるのが「ん?」となりました(こまけーなヲイ!w)
あと段ボールの形がありえなかったりとか、やはり作画の崩れが時々気になりました。
(1点じゃなく2点になってもうたわ)

怖い絵の元ネタ一発で分かってしまったw
(「我が子を食らうサトゥルヌス」)
そして ぬこがかわええ。

えっえっ、1巻よりもMy評価爆上がりなんですが。

良かったー!
グイグイ引き込まれて一気に読みました。
いやぁ~初読み作家さんでしたが、素晴らしいですね。

受けに関する衝撃の事実が判明します。
果たして2人は乗り越えられるのか?
3巻が非常に楽しみです。

1巻の嘔吐シーンで「もうええわ」となった方、そこをなんとか、ぜひ2巻も!
嘔吐シーンはもうないです、ご安心を。

<モヤる点>
・社用車シーン:「えっ…ナカ洗浄しなくて大丈夫?シートや指が汚れ…」と思ったけど、まぁ訪問先がウォッシュレット完備だったんでしょう、しらんけど。
それに、タクシーみたいにビニール系(←以前働いていたとこの社用車がまさにこれでした。)や合皮等のシートもありますし。
・ゴムなしは○○炎や△△炎、感染症等のリスクが…
・スーツ着たままいろいろ汚れてて、軽く洗うにしてもホテルだし、朝までに乾くのか?

うぅううう こまけーとこが色々気になるんじゃぁ~!
でもストーリーが本当に面白かったので☆4。
2巻はえr度マシマシです。
当て馬とがっつりヤるシーンや DV、不倫 etc. ありますので、くれぐれも地雷にはご注意を。

生きていくことそのものに対する元気と勇気をもらえた

比較的最近の(と言っても2022年12月)ARUKUさん著作なのに意外とレビュー数が少なく、それに反して神判定率がやけに高いのが気になり、手に取りました。
他著作と比べて少し読むのに時間がかかってしまいましたが、読んで良かったです。
告白シーンとタイトル回収でとても感動しました。

<良かった点>
・主人公(受け)がめちゃくちゃ良い子なんですよ・・・。
初給料のたい焼き8匹中、7匹を近所の人たちにあげて、残った1匹を2人で分けるのに頭の方を相手にあげるような子です。
読んでて本当に心が洗われました。桃里くん、ありがとう。
・猫とカエルが可愛い。

<モヤった点>
・最初、庭で起こる不思議な現象は脳障害による妄想や幻覚?と思ったんですよ。
ところが、結局これはファンタジーですか?原因は分からないままでした。そこはハッキリしてほしかったな・・・。
・名前が個性的すぎて感情移入しにくく、なおかつ記憶に定着しにくい。
(なんかサラスパが食べたくなったし、名前見るたびに鳥羽に空目してしまい、○郎さんの顔が浮かんでしまう)
・受けが女性っぽくて、「ぷう」とか「すん」とかちょいちょい言動がぶりっ子なのがイヤ。

でも男女だったら成り立たないストーリーなのでおまけの☆4です。
知らない単語がたくさん出てきて勉強になりましたし、白という漢字の成り立ちも知れました。
相変わらずBLってためになるわぁ…。
剣吞(けんのん)でゆうきまさみさんを思い出したのは私だけではないはずw

創作行為や生きていくことそのものに対する元気と勇気をもらえました。
これからも必死にあがいていこうと思えるような、そんな作品。
あなたも私も、皆この世に生を受けたのには必ず意味がある。
大竹直子さんの「蒼究の十字架」を思い出しました。

完結してから一気読みしようかと思ったけど、今読んで良かった!

二人がお互いの絆を深める、BLとしては非常に重要な巻です。
受けが攻めの家族(母親・弟)と仲良くなったりして、束の間の休息でもあります。
悪い人は1人も出てきません。

1巻では攻めの恋心は読者にバレバレなのですが(受けには全くバレてない)、2巻ではだんだんと受けも攻めへの恋心を自覚していきます。
この過程がすごく良かった!
触れ合うたびに息をするのを忘れたり、そのそれぞれのシーンがとてもゆっくりで、じん~わりと胸に来ます。
涙の場面ではこちらも涙腺が少し反応して鼻がツンときました。
3巻も楽しみです。

てか平常心を保つための対処法が円周率ww

同時収録は「えっ、受け攻めそっちー?!」っていう驚きが嬉しかった、1巻と同様、逆体格差CPの「初恋グリッター」。
本編CPと同じ、幼馴染でDK同士です。
続きが読みたかったので嬉しい!
本作に散りばめられたギャグのセンスも好きです。
スリッパがパンダw かわえぇw

不憫受け好きさんにぜひ読んでいただきたい

「ご主人様は王子がお好き」のスピンオフで、あちらの当て馬役が本作の受けです。
↑を未履修でも無問題ですが、読まれた方がより深く理解できます。

幼馴染でDK同士の「ワンコ攻めx不憫受け」。

吉尾さんはせつない表情が絶妙に上手い。
特に悲しい笑みというか、あの表情じゃなければこんなにこのシーンで読み手の心が締め付けられることはなかっただろうな、という、そんな表情。
だからたとえ内容や設定が好みじゃなくても、読むのをやめられない作家さんです。

読む前は前作(スピンオフ元)の役柄のせいもあって受けにあまり好感が持てなかったため、そもそもがマイナススタートでした。
彼の置かれた状況や家庭環境もかなり現実味がなく(ていうか普通なら親が逮捕されるレベル)、しかも受け攻め2人の性格がどうもつかみどころがなくてなかなか2人を好きになれなかったんです。

でも人の温かみを知らない受けが意外と人間らしい言動をしたり、攻めの言葉遣いが意外と可愛かったり、1回読んだだけじゃ分からなかった細かい性格設定などが見えてきて、だんだんとキャラそのものも好きになれました。

攻めとその弟の名前も武士っぽくて良い。
てか1巻最後のページー!激萌え!

1・2巻に同時収録された短編「初恋グリッター」は同じく幼馴染でDK同士。
だが!受け攻めにビックリ!( ゚Д゚)そっちかー!
しかも受けの肌にうすーくトーン入ってるんですよ。
スポーツで軽く日焼けした黒髪短髪受け、しかも三白眼で身長189cm!というのが良かったです。
攻めも小柄でめちゃくちゃ可愛いのにちゃんと男の子。
逆体格差がお好きな方、この短編はめちゃくちゃオススメなので、お気に召したらぜひ2巻の続編もどうぞ。

しかも修正甘いですね!これ大丈夫?!(意訳=ありがとう)