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女性晃子さん

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金木犀、薫る 同人 コミック

じゃのめ 

「残像スローモーション」2巻に収録されています

↑には表紙までは収録されていないので、まずはこの表紙を一目見ていただきたいんですよね…。
義一の髪が、風でなびいていつもとは違う印象になってるんですよ。
そしてその中央にはタイトルの中心線に沿うように、なんとキンモクセイが。
美しい…(ため息

舞台は卒業前なので、まだ仁は寮住まい。
義一に「来てほしい」と言うものの、義一は部員と鉢合わせたくないとw
そして本編でもそうだったんですが、またデフォルメ真央の黒髪に「MAO」という光沢が!
(某ピーランドの隠れマークみたいでイイですねこういうの)

今回キンモクセイがテーマになっていたのでググったんですが、なんと
「北海道では金木犀は寒さに弱いため、屋外での越冬が難しく、一般的には見ることができない」
のだとか。へぇえええ。だから普段彼らは匂いを嗅ぐことはほぼないのですね。
義一は「どんな香りだろう」と想像しながら来たら、仁のハンドクリームが…
その匂いに惑わされて義一が素直になってしまい、いつも言えない言葉をいろいろと口にしてしまう、というお話でした。

義一の「…それはお前のほうだろ」の顔が芸術点100点満点でした…(拝む
その次のページのおSiriショットもすごいセクシー(拝む

気になる方は「残像スローモーション」2巻でぜひご堪能ください。

恋色ソフトフォーカス 同人R18 コミック

じゃのめ 

「黄昏アウトフォーカス overlap」に収録されてます

↑の2話目がそのまま、この「恋色ソフトフォーカス」です。
↑の方にレビューしても良かったんですが、長くなりそうなのでこちらに。
大きな流れは2つ:

①部室でBL論を熱弁する義一
「障害を乗り越えてやっと結ばれる二人」→「もちろんそうじゃないのもあるが、それもオイシイが!今日は割愛する」
割愛された部分、聞きたいのだけどwww

②真央がそれに「ズガーン」と触発されて、アームホールがかなり広めのタンクトップを着て寿を誘惑
斜め後ろからTKBが丸見えなのです。
しかも寿のTKBを舐めて、吸います!(でも寿は笑うだけ)
その後は69→騎乗位でなんと、両手を恋人繋ぎしながら!(←私的にかなりの萌えポイント)

あ~美しかった…大満足です。
気になる方はぜひ「黄昏アウトフォーカス overlap」をお買い求めください。

本編で気になってたポイントを全部押さえてくれてたー!(歓喜

「黄昏アウトフォーカス long take(2) 小冊子付き特別仕立て」(1100円。通常版は825円) に収録されていて、現時点でも普通に各種電子書籍販売サイトで買えます。
修学旅行中やその後のエピソード(15ページ)が3CP分+1ペア(?)分が収録されています。

①「寿x真央」:
旅行中、神社へお参りしてお揃いのお守りを買うところ。
豆大福食べたい…

②「仁x義一」:
旅行前にケンカした様子と、旅行後に義一が仁にお土産を持っていって仲直りする様子が描かれています。
てゆーか、上半身裸で背中合わせでベッドに座って会話してて、しかも義一はBL読んでるw
こういう何気ないワンシーンが萌えます。
礼+仁の友情も垣間見れるのがイイ。

③「礼x詩音」:
旅行中のラインやり取りと旅行後にお土産を渡す場面。
キリトもマスクなしで出てきますよ!

④双子「加賀利ルナ&テル」:
私の大好きな、ホテルでペアルックだった時のエピソード!

⑤「本條+寿(+真央)」
本條に寿がお礼の飴を渡すシーン、を陰で見守る真央。
可愛い…この3人のなにもかもが可愛い…
飴、気に入ってくれたかどうか私も気になってたんですよね…

以上、読んで良かったです!

相変わらず、寿の寝グセにおける芸術点が高い

本巻は「黄昏~」という寿x真央のタイトルにはなっていますが、仁x義一の割合多めですので、残像CPファンの方は必読です。
寿の答え、そうか…「long take」だけでわざわざ2冊のボリュームなんだから、そりゃ~ひと悶着あるよね、と。
読者としても納得の理由でしたし、解決へのプロセスもすごく説得力があった。

今回のメインイベントは修学旅行。
ノーダメージ組(寿+義一)てw
鹿がかわよ… 寿の鹿写真がドアップw 一休さん懐かしいw
双子の服が一緒なのかわよ…しかもオーバーオール…。

こっそりあの人とあの人がついてきてて、しかも彼ら、また寿に見つけられるw また向かいからw
てか追ってきた理由w うち一人を寿が捕まえるも、寿ずっと無表情w
もうここら辺のシーンが楽しくて、この巻は全体的にスラッスラ読めました。

前巻もそうだったんですが、本條と寿の友情がエモくて、すっごい良かった。
本條くんめっちゃイイ人…!

また人生と映画を掛けてるのも見事ですね…!
今回、寿視点が多めなの嬉しいし、攻め喘ぎも貴重でした。
寿からのプロポーズまでー!目頭が熱くなりました。
「…やべぇ泣きそう」で下唇噛む顔すっっごい良い。

<注意点>
寿が多くの他校女子たちにキャー2言われ、勝手に写真撮られます

ちなみに「残像スローモーション」2巻でもそうだったんですが…またデフォルメ画「おはよーございます」で真央の黒髪の光沢がMAOになっとるw
(↑こちらの2巻をお持ちの方はぜひ該当コマを探してみてください)
あとやっぱ義一って仁と身長 "ほぼ" 同じなんだなぁ~、すごく良い…(拝む

まさか真央と義一の中学時代を出会いから読めるとはー!(歓喜

とにかくこの表紙を一目見てほしいです…!光の使い方!ツイードの質感!まるで写真!

実は…前作「黄昏アウトフォーカス overlap」を発売と同時に読破してそれで大満足してしまい、本作の存在は知っていたものの読んでなかったんです。
でも最近「残像スローモーション」2巻が発売され、読むとlong takeのエピソードもちょいちょい出てくるではあ~りませんか。
置いてけぼり感食らったので、「やはりlong take読まねば!」となって読破。

毎回驚かされるんですが…相変わらず何一つとして同じ構図がなくて、素晴らしいです。
仁をああいう感じに登場させるなんてすごい!(服だけで分かる!)

正直中学のシーンがピークだったかも?とは思ったんです。
黄昏CPの話ばかりかと思えば、義一のスランプに関するウェイトがかなり重めなので(2~3話)。
と、思ったら仁x義一が付き合ってるのが真央にバレた!そうかそれでシーン多めなんだ…。
真央のおじいさんキャラ爆誕w

てか演劇部の顧問キャラ激濃いw
台本がボロボロになるまで読み込んでたんだな寿…。
部屋を舞台に見立てたシーンすごい…ちゃんと床に立ち位置のバミリまであるんですよ!
結局寿は真央にいいトコ見せたいだけ、と打ち明けたんですが、そのカッコ悪いことがカッコイイ。
「いいトコばっかじゃなくてダメなトコも必要。だから映画撮るのって人生に似てる」
という真央のセリフもお見事!

モノローグの枠で、手書きのぐにゃぐにゃとまっすぐなのを心情の変化によって描き分けてるのもすごいですよね。
てかちょ、描き下ろし「いい男だとは思ってるけど…」の義一の顔、セクシーすぎませんかー?!
2年時代の髪短い礼が見れるのも貴重!
北海道だから、真央が寿の魅力を降り積もる雪に例えるのも秀逸ですね~。

今回は部活・みんなとの友情も含めたアオハルを魅せる巻でもありました。
寿と演劇部員など、メインキャラ以外との友情もしっかり描かれてるのがすごく良かった。
義一と戯れるぬこがかわえぇ…
気になるところで2巻へgo!

やはりダンスや音楽をやった&やってる身として気になる点

「ヲイヲイ 2巻も読むんかぃっ!」と思われるかもしれません。
でも二人のLの行方が気になるので読んじゃうわたくし。
ご安心ください、読むのは今回キャンペーンで無料だった1~2巻のみです。
低評価にした作品の2巻以降をずっと読み続けたい方の気持ちが今、すっごい分かります。
「この先どうなるんだろう?」っていう好奇心が勝っちゃうんです、すみません。
さて、以下の点が気になりました:

・文字数の多さと漫画の描き方のクセで(非常に分かりにくい)、最初の2ページで断念しそうになった
・作画がやっぱりめちゃくちゃ気になります…特に49ページ
・「日本人はダンスに向いていない」→ダウトというか、うぅ~ん…
もちろんこういうことを言うアクの強いキャラを演出したいのは分かるんですが…
・多くの音楽ジャンルでは「メトロノームみたいな(正確な)カウント」が体の中にまず必要なんですが…
崩すのはそれら基本がきちんとできてからなんです…
必要ない音楽はフリージャズのことを言っているのかな?だとしたらこの漫画のラテンやスタンダードとは全く違うジャンルなんですが…
「ワルツの拍子が完全な3等分でない」ことを指すなら、プロである杉木は百も承知なので、ますますこのシーンには合いませんし…
・やっと音源ありで練習かぁ~と思ったら、なんとアキが一度も杉木と踊ってないことが判明
4人ともプロだから音源よりもカウントでの練習に重きを置くのは分かりますし、同性同士で組む必要性も分かります。
でも一度も男女で組まないのは…えぇえ
・あのテーブルの人々は全員ゲイということでしょうか?意図的に集めたとしても、ゲイ比率がやけに高いのが不自然で。
「ラテンのファイナリストはゲイが多い」→ダウトというか、う~ん…
・「20年教えてきたことを台無しにされた」はいくら恩師でもあんまりでしょう…
・チャイコフスキーなどのクラシック曲を送るのに、アクセントを付ける場所が独特?
そんな「普通のクラシック曲と違う、独自アレンジのクラシック曲」で練習するのかな?と。
大会とかで通常のクラシック曲が使われたら練習時と違って困ると思うんですが…
・「僕の音楽以外で踊るのはおもしろくない。調子でも崩すといい」
尖ったキャラを演出したいのはすごくわかります。
でもミュージシャンとして、この考え方はあまりにも現実味がなさすぎました…
・ドレスの選択権がそれを着る女性に一切ないんですか…しかも2回も…
少しでも女性への敬意を感じたかったです。

でも蛇と裸体(杉木)の扉絵は非常に官能的で素晴らしく(しかも蛇が可愛い!)、二人のキスもちゃんとあったし、BのLがしっかりと感じられたのは本当に良かったです。
公園のシーンや杉木が恋心を自覚しそうなところもグッときました。
本当に読んで良かったと思うので、私としては満足です。

一(イチ)原作大好き勢も納得の内容でした(特にフジモン!)

つい最近レビュワーさんと雑談中に本作品の話題になり、意外とレビューが少ないので感想を残しておきたいなと。

個人的な見解になるのですが、フジモン(塩野瑛久さん)が良すぎましたね…
役に対する見た目も雰囲気も、演技力も。
「演技力」というワードを使ってしまうと彼以外の方々やファンの方々には申し訳なくなるんですが…(もちろん皆さん それぞれ素晴らしかったです)それぐらい強烈な印象に残りました。

最初は菖太役と蓉一役のキャストについてかなり疑問があったのですが(特に演技指導など)、俳優さんのスゴイところって、視聴しているとだんだん不思議とそれぞれが役に合ってる気がしてくるんですよね。
今回もまさにそれでして、見終わった後は「うん、間違いなく菖太と蓉一だった!」と思わせてくれる説得力がありました。
菖太というキャラが持つ独特の可愛い雰囲気が出ていたし、特に蓉一の醸し出すミステリアスな魅力が出ていたと思うのです。

桜井さん役の天野浩成さんは雛形あきこさんの旦那さんとしてバラエティ番組に出演されていた時に知りました。
ほわほわした雰囲気の方で個人的に好きなんですが、やはり役者さんだなぁ~、ほわほわ封印で 今回の役のイメージにもピッタリでしたね。
この方と本宮泰風さん(吉富さん)は見た目とかが好きなので、このお二人が出演されている時点で嬉しかったです。
本音を言えばもっと吉富さんのビジュアル(=非イケメン)に寄せたキャスティングにしてほしかったというのもありますが、この方ならもう結果オーライです(筋肉に弱い
5巻まである原作を88分にギュッと凝縮しているため、映画での吉富さんは柏木さん要素を含んだ設定となっていて、そこが柏木さん推しの自分にとっても「ぐぬぅ」だったんですが(おじさん2人がキャッキャするシーンを堪能したかった)、映画にするのってホント大変だと思うので、本作品に関わった方々に敬意を表しつつ、作品の一ファンとしてすんなり受け入れられました。

上記の不満点により☆3としましたが、良かった点を踏まえると 本当に見て良かった、大満足の作品でした。

S化注意報!1 電子 コミック

みなみ遥 

自分の趣味ではない。なのに絵の可愛さに負ける(まぁアンドロイドですし

みなみ遥さん(=南かずかさん)の絵やお話が大好きなんですが、ショ○ものは全く好みではないし、基本読みません。
著作でもいくつかそういうのがあって、それらは全く読んでいません。
でもこれは絵が可愛すぎた…完敗です。
そもそも双子"系"「アンドロイドx主人公」で、しかも上記表のとおり、お触り&フェどまりなので、なんとかギリ読めました。
主人公は作中に「受験生」とあるだけで、高校受験なのか大学受験なのかさえ不明です。
そこはハッキリしてほしかったなー…

内容はあらすじのとおり、両親が海外赴任中で自分そっくりのアンドロイドと同居中の主人公
→嫌なことは全部アンドロイドにやらせて、自分は勉強せずにゲームに没頭するなど、やりたい放題
→アンドロイドを開発した博士(主人公のおじ)がメンテナンスでちょっとプログラムをいじる
→アンドロイドを自分の代わりに塾に行かせようとする主人公
→タイトルどおり、やりたい放題してた主人公を懲らしめるためにアンドロイドが「S化」
→イケナイご主人様にはお仕置きが必要ですね、となり、あとは表のとおり。

以下の順番でシリーズものだそうです。
シリーズ中には前述の博士とかが出てきます。

① Love Material
② Love Healing
③ Love Kitchen
④ 本作

いや~それにしても新サイバー犯罪条約、今後どうなっていくんでしょうね…
てか作中にパー○ンおるしwww

すっとばし展開と絵柄、特に鼻の黒い影が惜しい!(ぇ、そこ?w

1年半前に読破。
同著者の「スモーキーネクター」シリーズがすんーーーごい良かったし、「ドメスティックビースト」もなかなか手ごたえがあったので、本作も設定と試し読みチェックだけで即座に読むことを決めました。
以下2CPのお話が収録されています。

①「銭湯の番台(兼 書道家)xパン屋の店長」
ちょっと攻めさん荒っぽすぎない?w
てかいろいろとすっとばしすぎ!w
もっと段階を踏んでほしかったなー…
受けの下の名前が佳永(よしなが)というのも、まるで苗字みたいでしっくりこない。
でも書道家攻めがクッソイケメン、なおかつスパダリ溺愛なので言動もめちゃくちゃカッコ良かったです…大満足!

②「攻めの甥xその幼馴染」
安定のみずみずしい幼馴染モノで良かった。

この頃(2011年)の絵柄は上述の2作とちょっと違ってクセがあるというか…
特に鼻の形が特徴的で、鼻の向こう側に出現する黒い影がどーも気になります。
でも全体的に絵がキレイで読みやすく、スルスルと読めました。
特にお風呂えいちお好きな人にオススメです。

<注意点>
①攻めに片思いする女性がいます

ダンスや音楽をやった&やってる身として気になる点

何人ものレビュワーさん方&ユーザーさんに薦められてたんですが、ずっと絵柄を理由に読んでなかったところ、今回1~2巻が無料だったので読破。
当方サルサのレッスン受けたり、バチャータ・メレンゲも含むダンスパーティーに頻繁に参加してたのもあっていろんな点が気になり、残念ながら自分には合わないと思いました。

<理由>
・絵柄について:パースが… 特に角度によって顔が全部違うのがネックで。
表情バリエの少なさやキャラの描き分けも気になりました。
浦島君(メガネ)がいきなり髪型も髪色も変えてて「誰?」ってなったり。
向井君がいきなりメガネかけてて髪型も顔も体型も全然違って、髭まであって「誰?」ってなったり。

・合同練習が深夜のすごい時間にあり、杉木はさらに朝まで徹夜で練習するという点
表現者、特にダンサーは体が資本なのにな…
受け持つレッスンが全て午後からなのかな?とも思いましたが、リアリティに欠けました。

・ダンサーの配偶者が、踊るパートナーに嫉妬するのが「あるある」だという描写に疑問あり
ラテン国出身なのに感覚が日本人すぎるというか、一番えぇ…と思ったのが
「競技ダンスをやってる限り彼女なんてできやしないでしょ」
んなわけあるかいな

・ワルツからサンバに切り替わってしまうという描写
例えるならば「演歌を歌ってる最中に、曲のリズムは変わらないのにいきなり自分だけヒップホップ調で歌ってしまう」感覚。
自分は音楽に携わる人間なので「んなわけあるかいな」と疑問に思いました。

「バラ見えてきました」の見開きシーンが一番良かったですし、なにより最後に自分の大好きな「Samba de Orly」(しかも歌詞付き!) で踊るシーンがもう、ムネアツMAXでした。
Eliane E○ias大大大好きなので!
(ぜひ曲を聴きながら該当シーンを読んでみてください)
体にマジックで線を引くシーンは「ほんとそれ!」と同意しかなかったです。
それになかなかくっつきそうでくっつかないモダモダを楽しめる長編BLってなかなかないと思うので、そういった意味では素晴らしい作品だとは思います。