ゾンBLということで、原作から読みましたが、不思議な世界観に引き込まれました。
なんでそうなる!というツッコミもありつつ、なにか説得力のあるストーリー。
ドラマCDはまず1巻の内容ですが、すべてが原作にフィットしていてびっくりしました。
絵を見ないとわかりづらいところはちゃんとセリフがたされていて、脚本もすばらしかったです。
あとすべての効果音がASMRみたいに細かくクリアで、イヤホンで心地よく。
そしてキャストさん、メイン2人はもちろんのこと、サブの方々もぴったりすぎました。
イケメンイケボの自衛官、笠間さんのお声が本当にぴったりでかっこよく、うっとりします。
そして、いたって普通の流されやすい男の子、でも強い意志は時折感じられる晴臣くんを、絶妙なニュアンスで白井さんが演じられていると思います。
原作の吹き出しではないちょっとしたセリフや、…っなどの息遣いが本当に素晴らしい。
だんだん惹かれあっていく過程、感情の移り変わりが声で表現されていて、お二人ともすばらしかったです。
声の相性もとてもよいです。
後半に出てきた幼なじみのこうた、ちょっと含みのある感じや、ゾンビになっていく過程も小松さんがうまく演じられていました。
最後に出てきた製薬会社のお二方もこれらが楽しみです。
来週にでも続くような終わり方なので、早く続きを希望します!
原作ファンでドラマCDを楽しみに待っていました。
2人とも声も演技もイメージ通り、ぴったりでした!
原作設定自体にファンタジー要素がありますが、人間の心理的な部分をついているところもあって、なかなか深い感じがします。
セリフや言葉選びも独特ですが、それをお二人とも上手に表現しておられると感じました。
見た目の雰囲気、体格差、性格、それぞれにギャップを感じさせながら、とても魅力的なキャラクターになっていたと思います。
ふだん敬語だからこその豹変したときのギャップとか、さらっとしたドSの凄みとか、普段のかわいさとか、斉藤さんならではの演技でした。
一途でいてチョロいかわいさ、ぐずぐずにおとされていく、目覚めさせられていく感じ、怖さと嬉しさが入り交じったような…これも白井さんの表現力がすごかったです。
周りのキャストさんもみなさん合っていてよかったです。
王道のBLの組み合わせや展開ではないかもしれないので、そういうのが好みの方は違和感あるのかもしれません。
ハマるかハマらないかは、好みではっきりわかれるかもしれないですね。