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女性jubilexさん

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1と2は好きだったけど、、

本作は私にとっては少し薄暗かったです。暗い作品も大好きなのですがいきなり3でガラッと雰囲気変わったので少し驚いてしまいました。
半年別れた後の復縁後、なんか2人の間の空気が重々しくなってしまって気がします。今後2人は大丈夫なのでしょうか…?不安が残る終わり方でした。前はクスッと笑えるシーンがたくさんあったりしましたが3ではあまりなかったのも大きいかもしれません。1と2が好きだっただけに、少しがっかりしてしまいました…。でも好きな漫画家さんなので今後も楽しみにしています。

絵柄は可愛いが

萌えるところは絵柄とキャラ 特に絵は本当に魅力的です、味があります
ただ、ストーリー中モノローグ多すぎ。半分モノローグになってない?!
個人的な意見ですがモノローグメインで物語を進めたり心情を語ってしまうのはあまり良くないかな。キャラ同士の会話や行動で見せるのが腕の見せ所です。
もう少し掘り下げて二人の関係性を描いて欲しかったです。他の方のレビューで詳細に書かれていますが

それよりピアノの鍵盤に置く手のフォルムや指の位置が気になって気になって仕方なかったですw
黒鍵の間に指置いて白鍵弾いてない?!とかw
ピアノを20年以上やってきた身としてはそこが気になって仕方なかったです、すみません笑笑
あと純粋にハイドンとショパンの名前だけ出てましたが…他に色々な作曲家や曲ありますしあまりにも有名どころだけだと逆に深みが出ないというか
もう少し調べて欲しかったと思いました。

流石キラル!ただし個人的萌えが少なかった

できるだけストーリーのネタバレはしないように、要素について書いています。
プレイした直後は萌にしましたが今思うと萌×2が妥当だったかもなーって思います。変えられないのが残念…

◆シナリオ ★★★★
 段々真相が明らかになっていく系です。演出も細かくされており辻褄が合います。伏線回収もきちんとされます。ただ、真相ルートがあり、そのキャラを攻略しないと主人公が完全な意味では救われないので、その真相ルートキャラが好きではないと残念かも。そのため、-1しました。
 また、同じダークな作品のsweet poolとは全く違う方面から攻めています。本作はダークでありポップでもある、テンポが良くアップビートな感じ。スイプはどちらかというとサイレントヒル同様のじっとり不気味系。そのためスイプの暗さを期待していると驚くかもしれません。
 案外正統派なシナリオです。狂気とか電波とかそういうのではないです。どちらかというと正統派ミステリーって感じかも 

◆CG ★★★★☆
 文句なしの美しいCGばかりでした。これで文句言うのは贅沢…と思われるかもですが、そこはスチルが欲しかった!って思う場面が何個かあったため-0.5にしました。

◆キャラクター ★★★☆
 キャラデザが少し古くない?とは思いました。個人的に萌えるキャラはいませんでしたが、属性としてはオジサン、オネエ、スパダリなど幅広いと思います。(因みに個人的に好きな執着攻めやヘタレはいなかったです)

◆システム ★★★★★
 BLゲームでは最先端のシステムだと思います。キャラがまばたきする!すごい!て感動しました。笑
 ゲーム性もバツグンです。普段まったくゲームしない人は少しだけ苦労するかもしれませんがある程度ゲーム慣れしている人にとっては結構簡単だと思います。

◆音楽 ★★★★☆
 個人的に刺さりはしなかったものの、とても作り込んであり、耳に残る素敵なBGMでした。雰囲気が合っていると思います。主題歌などのボーカル曲がイメージと違い、明るめのオシャレポップでした。

◆エロ度 ★★★
 結論から言うと、あまりエロくないです。咎狗の方がエロかったかもくらい。どちらかと言うと痛い系です。肝心なシーン (例えばトワが輪○されている時など) のスチルもないためサラッとしてる印象です。そのため陵辱系が好きな人は意外と物足りないと思います。トワが痛めつけられている場面が2,3回ありますが性行為ではないですし、トワ喜んでますし。
 キラルはバッドEDも有名ですが、バッドの方もサラッとしている印象がありました。いきなりそうなる?!というのも何個かありましたし。

色々ダラダラ書きましたがプレイして絶対損はないです。どんな方でもオススメします。BLゲームの進化も実感できますしシナリオも良くできています。
キラルの作品は全て買ってプレイしていますが今後も出たら絶対買います。そう思わせてくれる作品でした。

花蝕の罠 R18 ゲーム

陵辱・鬼畜が好きな方は是非

クセモノゲームでした。
今まで20本くらいのBLゲームをプレイしてきましたが、記憶に残るようなゲーム。

総まとめを言うと、陵辱系が好き、執着攻めも好き、リバと近親相姦は地雷じゃない、という方は絶対プレイすべきです。90%の確率でハマると思います。

まず、主人公は基本的に攻めです。
基本的にという理由は、一つ受けになるエンドがあるからです(というかシナリオ的に序盤の方で必ず受けに一度なるのでリバ地雷な方はこのゲームプレイできません)。受けのことばかり考えててストーカー気質もある変態です。ビバ執着攻め!
受けは基本的に、白川というめちゃくちゃムカつく女王様系DKです。風と木の詩のジルベールをめちゃウザくした感じ。おまけに実の弟に欲情してる変態です。
(変態×変態のゲーム…笑)

ストーリーの軸はこの2人の関係性についてなので色んなCPを見ることはほぼできません。
TRUEエンドも1つのみ、三間坂×白川です。
たまにその間に弟や同級生らが入ってきて三角関係が必ず成立します。今思うと三角関係萌えの人もこのゲーム楽しめますね。

システムは本当にクソです。マリン系列なので覚悟していましたが、本当に遅いし、セーブ数少ないし、その割に選択肢多いし、既読スキップないし。。もうなんなの。。て言いたくなります。

スチルも時たま微妙です。立ち絵はまあまあなんですけどね

それでも神評価にした理由は、シナリオがあまりにも強烈で唯一無二だからです。陵辱に徹底しつつも、TRUEではちゃんとした純愛萌えを見せてくる、秀逸なシナリオです。
是非、ある程度BLゲーム経験あるお姉様達にはプレイしていただきたい作品です。

総評
◆シナリオ ★★★★
 一部の人に熱狂的に受けそうなシナリオ
 最初の林檎の選択肢や、ピアノ曲の選択肢には感心しました。インテリが微妙に入ってますね笑
◆システム ★★
 上記の通りクソ
◆CG ★★★
 たまにアレ?ていうスチルがある
◆音楽 ★★★
 印象に残りませんが、雰囲気に合ってます
◆キャラクター ★★★★
 強烈です
◆エロ度 ★★★★☆
 陵辱メインですがかなり力入ってます

月影 コミック

SHOOWA 

切ない系が好きな方は読んで損はない ※地雷ありました

切ない系BLです。
ストーリーはまあまあ面白いかな、神というほどでは…と思いました。表題作もオーソドックスな話ですよね。
SHOOWA先生の作品が初めてなら他作品から入った方が先生の良さがわかるかも。
短編集ですが逆が表題作の間に挟まれてたり、全体的にまとまりがない気がします。

受けが最後女中と結婚して子供を産んだエンディングが地雷で評価がこのようになってしまいました、すみません。。まあ時代的に仕方ないのでしょうけど。。
そういうのが地雷な方はご注意ください。
私はレビューをきちんと読み地雷避けしているのですが、良い評価では言及されていなかったのでちゃんと中立レビューを読めばのよかったなと後悔しております…こういうの地雷とする方が少ないんでしょうね。

別にBLだから必ず男とくっつけ!っていうわけでもないんですが。男と結ばれず結婚出産エンドって割とありきたりな様な気がしたのでそれはそれで…BLで違うことしようとしたのか知りませんが新鮮味に欠けてあまり評価できないです。

SHOOWA先生の作品何個か読んでいますがいつも線が雑なのが気になります。下書きみたいな感じで気になってしまいます。
私は絵柄などあまり気にしないタイプですが、線の雑さは絵柄と関係ないので厳し目に見てしまいます。

個人的には買って後悔した作品です。

良い作品ですが、個人的にはあまり刺さりませんでした

ノンケとゲイのお話で、それぞれ悩みというか闇を抱えているお話です。最後はハッピーエンドでした。
絵は綺麗で表情がとても良く表現されているなと感じました。

個人的な感想ですが、絶賛されるほどかな?と思ってしまいました。先ず、うつ病の表現に引っかかってしまいました。上手く表現できないのですが、自分の闘病経験を無意識に思い返してしまい、コレジャナイ感が湧いてしまいました。勿論人によって闘病経験は違いますし、これはただ私個人の意見です。

また、「攻めがうつ病だった」というのがオチになっているのもなんかなぁ…って思ってしまいました。もう少し丁寧にうつ病というテーマを扱って欲しかったというか…割と序盤から薄々このキャラはうつ病なのかなってわかりますし、結局それで何を言いたかったのか、二人のナラティブ(物語)としてどのように進展したのかがいまいち伝わりませんでした。最後はもう解決した後の後日談みたいになってるし。悩みを抱えていて病んでいる、という設定は他の薄暗い漫画でも良くあるものですし、他の漫画の方が上手く表現できていたな、とこの本を読んで思いました。

辛口レビューとなってしまいましたが、キャラは魅力的でしたし漫画として普通に面白かったです。私が闘病経験あるからああだこうだ思ってしまうのかもしれません。長々と失礼しました。

キャラに魅力感じなかった

受けばっか謝っててモヤっとしました。

また、攻めが文武両断絶倫モテモテ実は良い奴という設定があまりにも…パーフェクトすぎて欠陥がなくて人間味がなかったキャラでした。あまり攻めに惹かれませんでした。
最初に俺男は…とか言ってた割にはなんの迷いもなく受けに流されててそこも謎でした。

くっついた後も結局ヤってるだけみたいな感じで、今後長く続かないのでは…と不安になりました。

総合的にストーリーは普通だと思います。特に捻りもなく。その分もう少しキャラにパンチが効いていればなら良かったかなと思いました。
絵は最近の流行り?の絵柄ですがとても綺麗でした。

意味不明だった

すみません、三月えみ先生の他の作品はほぼ全て読んでいて大好きなのですが、この作品は意味不明でした。

まず実の父親に抱かれたい受けが意味不明。(近親ネタが無理とかではなく設定の背景とかないしどうしてこうなった?感)

キャラクターが多くてかなりごちゃごちゃして結局何が言いたかったのか(テーマ的な)がさっぱりわからず。

攻めも受けも恋人になったの?全然そういう風に見えないんだけど…というか話の流れが何故そうなったのか不明だったり無理矢理な感じが多く、リアリティが感じられなかった。

これでよく出したな…と言ったら失礼かもしれませんが…読んでいてハテナしか湧きませんし、点と点が繋がらない設定が多すぎて疲れました。編集者は仕事してないの?と疑問が湧いてしまいました。ほうき星、拒まない男、その好きの行方、結んで〜など、先生はたくさん良作を描かれているので、たまにこんな感じになってしまうのはわかりますが、それを軌道修正するのが編集の仕事だと思うので。。

読後ポカーンとなったのは久しぶりです。

ここまで高評価である理由が自分には理解できなかった

続編とセットで購入しましたが、この「海辺」で私は脱落…というか続きが気にならないから読むの面倒臭い、と思ってしまいました。
あくまでも個人的な意見ですが漫画として高評価な理由がわかりませんでした。

他の方もレビューで書かれていますが、人によっては地雷が多いと思います。
個人的には下記が気になりました。
・元婚約者の女性がウザったい (かなりお節介だし絡んでくる、わがまま)
・受けは女性との経験あり (俺も男だからね!と言ってましたが、男だからってゲイでも問答無用で女性抱けるんでしょうか?その一言でセクシュアリティを片づけてしまうこのセリフには疑問を感じた)
・攻めも女性経験あり。離れていた間普通に女性と付き合ってたのでしょうけど、尚更なんで受けのことがそんなに好きなのかがイマイチ伝わってこない。

上記は、地雷とまではいきませんが個人的萎え要素でした。

また、物語の盛り上がりやキーとなるシーンがどれなのかイマイチ分かりづらいです。ずっと平坦な感じがして、クライマックスがない。
最後に気になるのが、確かに絵は綺麗で安定しているのですが、登場人物が全員14歳に見えます。とても20代には見えません。そのためリアリティがないと感じてしまいました。

溺れる コミック

恋煩シビト 

カバー下のイラスト

とても好きな作品なので紙で取っておきたいと思い購入しました。
カバー下の絵がとても素敵で、買ってよかったと思いました。
何気ない絵なのですが、ある意味結末を示唆しています。

この作品、もっと評価されてもいいのにな、と思います。
随分前の作品ですがキャラクター作りやストーリー構成が唯一無二かなと。

次郎はノンケ、ハチは自分のセクシュアリティを自覚できているゲイ、馳男は自分自身よくわからず悩んでいる、といったところでしょうか。
それぞれの立ち位置がとても明確に伝わってきます。

特にハチというキャラクターが非常に魅力的です。
執着攻め好きにはきっと響くはず。
終始ハチに感情移入してしまいましたし、彼の馳男を思う真っ直ぐな気持ちに大変萌えました。
そのためか最後は普通にハッピーエンドだと感じました。こういう愛の始まり方もあるのでは?
最初から次郎とくっつくのは現実的ではないなと薄々感じていました。
ノンケでも最終的にくっつくBLが多いですが、この作品読んでいて、物語の深さとかキャラの繊細さみてて、他の作品とは違う方向いくだろうな、と。

正直言うと、デッサンがところどころアレ?て思うことがありましたが、画力とかどうでも良くなるくらい、キャラの表情、キャラのセリフ、漫画の書き方が全て秀逸でした。脱帽です。
ハチのチャランポランからシリアスに変わる表情の切り替わりとか、馳男の傷付いた表情とか、次郎の嫉妬してる顔とか。
一つ言いたいのが、馳男と姉たちとの会話…なんてリアル!!口汚い女兄弟あるある。
また、男子高校生同士の何気ない会話が全てリアルでした。

とても好きな作品なため、うまく言葉でまとめきれないのですが、
この漫画は萌えがどうとか以上に、物語として感動しました!