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エキスパートレビューアー2022

女性碧雲さん

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失恋続きだったリク

アメリカで暮らす主人公のリクは、恋人と3か月続かない。
別れるときに言われるのは「重い」
リクは、愛が重いタイプ。

そんなリクをずっとデートに誘う敏腕経営者のオーナー。
リクは、自分をからかっていると思い込んでいた。
でも、人を見る目は確かなオーナーは、
リクの失恋の痛手を癒すように、尽くしてくれる。

愛されて甘やかされることに慣れていないリク、でも、徐々に絆されていく。
ハピエン。

目新しいテーマじゃないけど、傷ついたリクが恋を楽しめるように変化していく様子が素敵。
絵柄が素朴過ぎて地味だと思う。
もうちょっと、主人公が魅力的な絵柄で書かれて居たら、楽しかったかも。

構成上手な作家

電子版を発刊後すぐに購入。
二転三転、流れが変わり、読者を飽きさせない構成上手
加えて、登場人物の内面の描写が上手、
「言ノ葉ノ世界」もそうだけど、描写する言葉選びが上手いと思う。

もっと評価が上がってもいいんじゃないかと思うけど、テーマが地味だからかな? 
BL小説の中で、小説らしい作品って、目立たないのかも。

続編が出るようなので、再読。
投稿が未だだったので、遅れてレビュー。

天才故の寂しさ、
刺繍作家が抱いている寂しさ。
寂しさの種類は違うけれど、理解し合える二人の恋物語。


二巻目 天狗の郷

かなり古い作品だけど、面白い。

天狗の郷で、天狗の祭りを助けて、香木猫の子を貰う忍。

この香木猫には、男子でも子を生めるようになる魔力を持っているらしいので、今後が楽しみ。




1巻目 東京都内

随分古いシリーズもの。
少年陰陽師のBL版ファンタジー。
出だしの一巻目は、とても面白い展開。

御剣香司:御剣家の跡取り
母は女優、白血病で死亡。 
長男不比等が死亡して、愛人の子、香司が本家の後継者になる。

松浦忍:
男子なのに少女に見える呪いをかけられて生まれた少年。
美少年という設定の描写だけど、挿絵では普通のガキ大将風。口調もがさつ。
実は、生玉を継承する玉川家の末裔。
御剣家に住み込み解呪の儀式を100日行う代償として、家出した元婚約者、蝶子の代役になる。

下書きのままだったので遅れて投稿

7巻目 出雲

綾人の親戚、継承権二番目の美少女オロチが、
新幹線に乗って、綾人に助けを求めて上京、
方向音痴で迷っている所を見かけた忍が、綾人宅に案内する。

綾人宅で迷子になった少女を叔父・継彦が捕まえて、龍の鱗を入れこまれ傀儡化されて連れ去る。少女は、このままだと望まない婚姻を行う事になってしまう・・
やり口が非常にキモい叔父オロチ。

少女が幽閉されている月兔学園に、忍び込む忍と香司。

10巻で完結するシリーズなので、この7巻目はいよいよ佳境に差し掛かる 面白い場面。

6巻目 京都

電子版で、シリーズ一括セット買いしたので、一気読み。

オロチ族の当主、彩人が六甲山の土砂崩れに巻き込まれて、行方不明になる。
六甲山に出かける前に、彩人から預けられたムーンストーンの指輪。
その指輪を使って、居場所を探ることになる。

京都に現れた、幻の羅生門の中に置かれた棺の中に居た彩人。

展開する場面が、アニメを観ているような描写で、面白い。
 

5巻目

忍にかけられた呪いを解呪する儀式が、また振り出しに戻る。

香司の元婚約者・蝶子の弟、蛍二を救う巻
肉体から抜けた蛍二の魂を都内の神社でみかけた忍。

反魂香を使って、妖狐が亡くなった長男の姿で、義母の俊子を翻弄する。
衰弱死ていく母の姿を観て、悲しむ妖狐。

赤毛の妖狐は、芯から悪党ではなかったのが良かった。

4巻目

この作品は非BLと勘違いされているのかもしれない
ちゃんと内容にはBのLが含まれている、現代版陰陽師の妖怪調伏譚。

電子版は、挿絵無し。
美少女に見える呪いをかけられた主人公は、表紙絵だけだと、
どう見ても美少女風の美少年じゃなくて、ガキ大将。
言葉遣いはべらんめえ調なのに、何故かモテる。

応援団の夏期合宿、場所は静岡県の温泉郷

3巻目

2005/06発刊の古いシリーズ、
余り古さを感じないし、面白いので完結まで読む予定。
電子版は、挿絵無し。穂波ゆきね さんのイラストは可愛らしいのに残念。

1巻で出奔した元婚約者の蝶子が突然帰還、一緒に暮らして、嫁修行を再開することになる。
蝶子の帰還には、オロチ族の鏡野継彦が関与しているらしい。

元婚約者が帰還して、擬装婚約者の忍は用無しの筈、戸惑う忍。

面白くなってきた3巻目。
時々誤字があるのが気になるけど、仕方ない。

よく読むと惨くて怖い民話調BL

ネタバレを読まずに読むべきだった・・

「つもごり」とは 月の下旬や月の最終日。 みそか。月の最後の日 「晦」
=最後の夜、という意味のタイトルみたい。

吉乃:よく狐の面を被っている長髪美人、
吉乃の素性が、この物語の肝。

向葵:鎮守の森で迷子になっていた里の子

柊:吉乃に尽くす執事

吉乃は、年を取らない。
たまに訪れる向葵だけが成長して老いていく。

その訳が分かっても、変わらない向葵が吉乃に注ぐ純愛が、なんとも言えない形で完結する。
日本民話が土台の、誰かの幸せの礎になった人の不思議物語。