ひみたさんのマイページ

神作品

エキスパートレビューアー2022

女性ひみたさん

レビュー数22

ポイント数147

今年度67位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

強気元攻の涙が見たい方はこちら

レビュー一つもないのちょっと不思議なんですが、以下ツボな方はぜひ!
受けの涙、筋肉強気受け(元攻め)の照れ、歳下で生意気な受けを可愛いなあとニコニコ思っている攻め、女抱こうとしてやっぱ無理になる受け、攻めの「もう一回させて?」&横抱き、ジッパー付きパンツへ挿入、、、等。

ふゅーじょんぷろだくとサイトで見つけて読んでみたら最高でした。画が綺麗で凄く好き!
落ちこぼれ淫魔が受けに…は割とベタかもしれませんが、攻め(エ口漫画家)がメロメロで可愛がってる表情や甘々な感じも、受けになった直後とか初恋に泣いたりする淫魔もHの描き方もすごく好みでした!
尻尾が攻めの腕やあそこに無意識に巻きつけたり、下手くそな淫魔に及第点をつけて甘やかす攻め、 H中威勢が弱くなる強気受け…最高。フ◯ラシーン基本余り好きでないのですがこの作品の描き方は好きでした!

邪魔をしにくる淫魔仲間は女の子っぽい髪型とベタな優等生キャラで苦手だししかも1話サイドストーリーあるのが微妙だと最初は思いましたが、こちらの攻めはモサっとした硬派に見えつつ、相手が淫魔だと分かった途端興味津々になる面白い男でした。

お話としてはそこまで目新しくはないのですが個人的に何度も読み返しているので星一つ足して神評価にしました。
修正は白短冊と色を極薄くした加工。ふゅーぷろ特典は薫の漫画に出てくるドSシーンでプレイを妄想するナツ。単話追ってた方も書き下ろし最高なんで買っていいと思います!

敬語責め

「ミルクな君とビターな彼」で渡邊馨先生の沼にハマりました。絵の素敵さもさることながら受け攻めの骨格、攻めの言葉遣いと受けの可愛さ、エッチシーンが最高です…
今回もツンデレの受けが照れる表情が多くて可愛かった。どんなプレイをされるのか想像したり、今までの自分と違う変化に戸惑ったり。SMは興味無く余り可哀想なシーンが無いものをレビュー読ませて貰い選んでいるのですが、こちらは寧ろ言葉責め主体って感じで有り難〜い感じでした笑
バンドマンとバーテンの二人の生活感が全然違う様子も格好だけでなく雰囲気が楽しめました。

No Title

もだもだするくたびれた大人、だけどかっこいいとこや可愛いとこもある人間と物語を読ませる力、自分の近くにもいるかもしれない素朴さはダヨオ先生だからこそだと思いました!40で徹夜できるの凄すぎる…
「きれいになりたい」という言葉だとか、好きな人に曝け出せない部分、いい歳して…と引け目を感じるのも、とてもシンプルで、共感できて沁みる自然さでした。突拍子のなさもなく癒しの一冊ですが
正直……実写化しそうなラインだなと思いました

二人のバランスや官能の描き方が最高過ぎる

何だか甘い雰囲気のが読みたいな〜と思って購入
話のペースもいいし絵も丁寧で綺麗で甘くてよかったです!!
二人の体格が誇張し過ぎない男っぽさで堪りませんでした〜細すぎずムキムキ過ぎず。相手の二の腕を掴む手だったり背中にかけた手だったり、絡み合う足だったり、手練れな攻めと初心な受けで甘いのに割と言葉責めで、頸や体臭を嗅いだり、耳を甘噛みしたり、造形や愛撫の仕方一つ一つの官能を描き方が丁寧で素晴らしかったです〜コマ割りが落ち着いてる分ムードと絵の美しさに集中できます。
大学生で立ち回るのが上手そうな左京が連絡一つ待つことにジレジレしたり、飛香がかっこいい左京が初恋でアセアセしたり、二人の性格差やバランスが眺めていて目に嬉しい…いくらでも読んでいたい二人でした。
あと攻めの尻が良き。特に寝バック

自暴自棄になる不憫健気は申し訳ないけど可愛い

またもやいとう先生の良作がkindle unlimited に含まれている…不憫健気好きはぜひ。

腹違いの兄しか自分に優しくしてくれない状況で身体を売る…って結局義兄弟ものかな、そう思うくらい義兄は優しくて甘々(髪に触れたりする)、念の為ちるちるにカプ要素を確認しにくるくらいには自分も惑わされました(辛)

義兄に応えなければ存在意義を失ってしまう遠流の必死さに、裏を読んでいる菅江は苛立ち、不憫に思い、大切に思うようになる心理描写は納得なのですが、兄に従順な遠流に嫉妬して意地悪したくなるのも分かりますが、最初からすこし優しくしてほしい・・・
けれど精神が壊れてしまった遠流を、これからは親のように兄のように友人のように愛そうとする菅江の献身的な感情と言葉に泣けました。「今日からお前は私の赤ん坊だ」ってBLで変なプレイでなく初めて見たよ…(泣)
遠流の方も、優しい言葉を信じられず自暴自棄にならざるをえないのも分かります。ゆっくり菅江の愛を染み込ませてほしいし、でもでも「ぼくいらない?」と言ってしまうのは、申し訳ないけどすごくかわいい…
不憫健気が幸せでいるのはいくらでも読みたいので、もっと甘々なシーンも世界一周も読みたかったです。

トラウマの言葉が攻に溶かされていく

Kindle unlimited にて。ウノハナさんで緊縛テーマ(しかも真面目そうな受)って想像つかないで読みました。

宗介が元々どうして感情を出すのがそこまで難しいのか、家庭環境までは深く描かれませんが、身体の関係を持った相手に酷い言葉をかけられ、それがトラウマになって自分を縛ってしまうのが痛々しい。この言葉、かーなーりキツイと思いました。
そんな受を初めから受け入れ優しい言葉をかけ触れるルカスに癒されました。彼も縛り方を覚えたり、どうすればもっと彼が踏み込んでくれるか考えて、言葉で行動で好意を伝えていく、モテ男だけど実直さが好感しかないです。
正直1巻完結ではなくもっとじっくり心理も関係性も環境も書いて欲しかったです。そのくらいこの距離や関係が魅力的でした。間男?の関係持つ勇気はないけどキープしときたい…みたいなズルさも、人間らしくて魅力的でした。

この作品でとても好きだったのが、性格の違う二人がひょんなことから出会い触発されて、相手のことを考えて自分とは違う見え方を想像し世界が広がっていくこと。素敵だなと思います。
そして最後には不器用ながらも宗介が気持ちを伝え、縛りがなくルカスの腕に掴まりながらHするの良かったーいくらでも読みたかった笑

泣ける優しき食いしんぼう受け

こりゃ泣きますよ。だって意識はあっても口も身体も動かせない状態で、みんなが意識あると知らず好き勝手言って酷い扱いをするから心まで死んで、その中で人間として見返りを求めず優しく接してくれた一人を溺愛しまくるんですもの。
食いしんぼうな受けの作品は大体良作なのですがこちらのリクも何でも食べ物に例えるし、お菓子につられまくっているのがほっこりします。ほっこりなのに、身体も心も死んでいくライルに独り言のように話しかけ、優しく触れ髪をとかし世話をすることがライルにとって生きる希望になっていくのが美しいエピソードで泣けてきます。そして食いしん坊の受けが、攻めが食べているのを見つめて、自分で動いて食べてるんだなぁと実感するのも泣けて泣けて…ちゃんと二人で満開の花を眺められて良かったよ泣
今回イラストは表紙だけかなと思っていたのですが中にも数点あり、装飾も丁寧に描かれていて美しいです。特にHシーンの二人の顔映さないのが、意外な構図で好きでした。
行き違いのエピソードはもどかしいし、母上はリクがとても親切に世話してくれているのを知っていながら、あの仕打ちと理由だったのは、分かるようでもう少し褒美でも感謝でも良くしてあげていいのになと思う。
王子の下の世話ぜったい伏線だと思ってたのに出てこなくて結構残念でした!笑

性悪人間の成長物語としても面白かった!

「俺、マズいこと言っちゃったかなぁ」
「言うこと全てマズいわよ、アンタの場合」

こんな正反対過ぎる二人が本当にくっつくのかなぁ⁉︎⁉︎と中盤までハラハラしながら読むのが面白かったです。北嶋は人を値踏みし見下して装飾としか見ていなくて、立派で実直でセクシーで男らしい(おまけに声がドチャクソ良い)牧田さんに仕事でも人間としても全っっったく歯が立たない。
でも仕事面では一度コンペが不採用だった訳を冷静に懇々と説得されて見直し、人間性も一度振られてから少しずつ自分の粗を他の人を巻き込みながら振り返って、と恋愛小説としてだけでなく性悪北嶋のざまあ要素と成長物語としてもぐいぐい引き込まれました。北嶋の周りの人々は散々迷惑を被りますが。

経験豊富なツラをしていたのに初めての恋にワタワタして、しかも同性を好きになるのも初めてだし向こうもノンケなのに無駄に自信ある北嶋が振られる事を考えないポジティブさも良かったし、その後振られてくだ撒いてクヨクヨするのも笑えた。でも牧田の前では怯えながらも正面突破するところが可愛い。
こういう自信満々男が、今までの自分が女性に対して塩対応だったことや、同じように女々しい態度をするようになって、彼女たちの気持ちを振り返るっていうシチュ大好きなんだよなぁ〜!
牧田さんみたいな素敵な男性がどう対応するのか見るのもうっとりだし萌えました〜
残念なのは牧田さんから両思いだとハッキリ伝えないままベッドインしちゃったことかな。ページ捲り過ぎたのかと思っちゃった。

甘い傲慢攻めと地味無知受け最高〜

飽きっぽい攻がずっと好きな地味受、きっかけ一つでセフレになり「好き」と言えないまま何度も抱かれるお話。性癖と台詞が刺さりましたし、好きになるとはと少し考えさせられたので神評価にしました。

・経験値が高いので受けが誰とも関係を持ったことがないと(本人に聞かなくても)土壇場で察する攻め
・バイ攻めノンケ受け
・なので「生でするとお腹が痛くなることがあるからさ、ごめんね。それとも、知らなかった?」と優しげに聞きつつ受けの無知を匂わす攻め
・ノンケで女だけでなく男も知った攻めとそれを知ってる受け
・女だったら付き合えたかなと考える受け
・盛り上がって中に出した後お風呂場で出してまた盛り上がる流れ
・首や髪至る所にキスする甘い攻め
・素直な言葉は口に出来ないが顔や耳や首が赤くなり伝わっちゃう受け
・どんどん身体が行為に慣れていくのとこれ以上中まで染められたら離れられなくなっちゃうと考える受け
・身体は慣れるけど心はまだ戸惑ってるんだろうなと考えながら受けの身体を慣らす攻め
・受けが離れるなんてちっとも考えてなかったので焦って気を使うけど「手ぐらいは繋ぎたい…」と考えちゃう攻め
こんな感じのところが好きでした!!

今までの女性遍歴や嫌がるシチュを知ってるからこそ、それを必死で避ける知也。だからこそ貴之が自分なんかを好きになったのだと思う理由はかなり納得できました。長年一緒にいて好きにならなかっのに、と言うことも。確かに自分が嫌なことを悉くしない相手が現れたら居心地が良い。でもそれで好きになるかは別だよね。でも貴之のきっかけは完全に関係持ったからだよな…

ちょっと古文的な(好きではあるけど)言い回しだなぁと思いながら読みましたが、エロや貴之の甘い言葉、冷静で一途な知也の恋心どれも引き込まれました!

Kindle unlimited にて(挿絵無し)

男らしい台詞なのに感情が透けて見える!

Kindle unlimitedにて。名倉さんの魅力的な言葉選びと読みやすさで序盤から一気に読みました。「そうだね」「◯◯だよ」大人の男の話しぶりなのに、年下のどタイプ君の可愛さに抱きしめたくて我慢してる可笑しさが透けて見える!不思議な台詞たちでした。
頑張り屋で人の気持ちを上げるのが上手い立花、セリフを読んでいるだけで好感が持てます。一生懸命で純粋でぐいぐいくる立花に、10以上歳上の片岡がペースを崩され可愛い誘いに断れずズルズル我慢を強いられていくのが可笑しくて萌えました。
ノンケだった受けが開発されてメロメロに求めてトロトロになるのもエ口過ぎました…!
立花のお父さん登場は少しギャグに寄りすぎていましたが、その分サクッと読めました。