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萌作品

女性ミスTyさん

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ちょっぴり怖いが良い刺激に

 ホラー作品は怖いけれどホラー要素有のBLは好きな者です。私はどんな作品でもパラ見してから読むのでいきなりビックリする事はありませんが、絵的に少し怖いお化けが2カ所ありました、本当に怖いモノが駄目な人は私のようにパラ見してから読む事をお勧めします。

 逆にホラー好きな方は怖くないと思いますが私には丁度良かったです、ホラーを題材として扱うなら多少はドッキリ要素が欲しい、幽霊をきちんと不気味に描く姿勢が好感でした、でもぬいぐるみ達の回は無知で無邪気なセリフも含めて可愛さの勝ちv

 内容は正直、オカルトもラブもエロも中途半端に感じました。ホラーは都市伝説で聞いた事あるような題材で親しみやすい、でも結局は幽霊に犯されるエロ展開、更にそれらを除霊する為に二人でHをする流れ→要するに殆どエロがメインと言えるでしょう。

 普段なら人外もエロエロも好きなのですが、何故かエロさを感じないHシーンであまり楽しめませんでした。
 愛撫などのシーンが少なくいきなり挿入がメインの印象、タイトルの「挿れますね」に偽り無しとも言えますが、修正が境界線の解り辛い白抜きなので(紙本)、どうしても挿入シーンのエロさは半減してしまいます。
 
 H1回辺りのコマ数(シーン数)がそんなに多く無いように感じ、汁・擬音・アクション線等の描き込みや表情の変化も控えめで、躍動感をあまり感じられませんでした。
 後はHの最中の気持ちのやり取りですかね…会話や心情描写・脳内中継もあまり無く全体的にあっさり。

 Hシーンが1、2回くらいしかないストーリー重視のBLならこれくらいの描写でも良いと思う、けれどそれにしてはHが多過ぎるし設定的にもエロ重視、それらを楽しむには描写面の濃さが足りなかったです。
 あくまでもドエロBLに染まり過ぎた私の感覚なので、これくらいが丁度良い方も居るでしょう。

 後、申し訳無いのですが、私の愚かな頭では終盤に明かされる「きさらぎ駅」の一件が、何度か読み直してもどういうことなのかよく解りませんでした、ここが亜衣の懺悔や晃に対する想いが一番語られている重要なシーンなのに…。

 個人的には色々と物足りなく感じたのですが好みの問題でしょう、幽霊退治、お仕事の様子、超常現象に巻き込まれて出会った二人の互いへの気持ち…エロが多い中にもホラー・恋愛・ストーリー性はしっかりある。
 お顔の描き方やしっかりした肉体、冒頭に書いたお化けの怖さやぬいぐるみの可愛さも含め、絵は好ましくて良かったです。

「ド」が付くほどでは無いかな…

 少々辛口です、BLあるある&テンプレ展開を並べてくっ付けた印象、最初のドMバレのシーンが少し解り難かった、女の子が縛られている画像を見てのオナバレならむしろドSと疑われそうでは?
 「俺も…こんな風にっ…」って言う呟きは聞こえ無さそうですし、わざわざMだと自分で口走ってしまって自滅、と言う解釈で良いのかな…?

 みんなの前でロータースイッチオンは描写が控えめ過ぎて、佐渡原(受)が恥じらう姿もあまり見せず淡々としておりエロくない。
 あらすじにあるようなスパンキングやその他諸々、こういう事をされたという回想ですら無い事後報告でしか描かれておらず、ページ数の制約とかもあるかもしれないけれど、そこをもっとしっかり見たかったです。

 江室(攻)が佐渡原を好きになったきっかけのエピソードは悪く無いけれど、いい感じになって来た所に狙ったようなタイミングで通りかかる第三者の噂話に振り回されて、距離を置こうとするよくある展開。
 そこから江室が執着心を爆発させそのままなだれ込みH、SMプレイ的な部分は手枷とイラマ、軽い言葉責めがあるだけで概ね普通のHシーンでした。
 
 あまりSM感はせずあくまでそれはきっかけとプレイのスパイス、ギャップ持ち二人のすれ違う気持ちのやり取りを見るための普通のBLと言った印象です。
 BLをここ1年くらいで読み始めたばかりの超初心者さんや、SMモノを全く読んで来なかったSMBL入門者さんなら楽しめるかもしれない。
 
 掲載元を調べてみたらなんと2013年の雑誌でした!そりゃ令和の凝ったBLに染まりきった者には刺激が足りないに決まってるよね…。
 決して上級者では無いけれど、無駄に年季だけは入っている私のBLオタク年齢が、この作品のBL適齢期を遥に越えてしまっていたと思われ、サラっと読み終えてしまいました…絵は上手だと思うし、不快感は無いので「萌」評価です。

ヤバいおにいさんといっしょ、ボロリもいるよ!

 よいこのみんなではなく悪い大人諸君のための番組が始まった、新手のAVモノとも言えるかも?あらすじ通り無理矢理系エロメインですが…

 極道(きわみち)おにいさん
 泡姫(ありえる)おねえさん
 ボロリ

 心太くん(受)は普通っぽいですが↑のキャスト名が素敵過ぎて、これだけで掴みはOKって感じです(笑)
 私は丁度2525世代(動画じゃないよ)なので「ボロリ」が余計にツボってしまいましたw「あとボロリ」って雑に紹介されているのも良いな。

 教育番組風の明るくフレンドリーな口調であかちゃんの作り方を説明しながら、被り物のままやどっちのでしょうクイズもあるエロエロ、一見視聴者に向けられたような「みんなでやってみよう☆」のテーマがしっくりきて上手い。

 私は電子書籍は全てKindleで購入していますが、修正がキツくて境界線の解らない真っ白な箇所もあり残念。
 セリフがあるので何をしているのかは解るけれど、エロ重視作品なので複数のサイトを利用している方は、視覚的に楽しむ為に修正を確認してから購入するべきですね。
 
 おねえさんの扱いも酷く一見えげつない内容ですが、敢えて善意的な部分を挙げる事も出来ます。
 最初は前戯からスタートでケガしないように挿入はきちんと慣らしてから、苦しそうになってきたらしあわせおクスリを追加…いや、これは悪い事か。
 あくまで与えるのは快楽であり痛みに対する配慮は欠けていない件、2回目のおクスリが口移しな所にほんの少しだけ甘さが隠れているかもしれない。
 
 そして番組冒頭の警告文「全て成人」とか「特別な訓練を受けている」とか…どこまで本当かは解らないけれど、実は無理矢理系と見せかけているだけの可能性もあるかな?とか。
 心太くんは小柄で少し幼く見えるけれど、成人と言われてもさほど違和感はなく、ガチショタは少々苦手な私も問題無く楽しめました。

 そういうのを求めてはいけない作品かもしれないけれど、登場人物に関する事が少し知りたいかなとは思いました。
 おねえさんは借金があったようですが、心太くんは何故ここに参加する事になったのか?とか、よく見るとボロリがニップルピアスしているのも気になって、彼は何者でおにいさんとはどういう関係なのか?とかね。

 てっきり最後に視聴者の子供とかがTVの前に出て来るかな?と思ったら違ったんですよね、だってこの番組の視聴者は…次回予告がありましたが放送はいつですかね?