話題になっていたので読んでみました。
たしかに江戸時代の知識は豊富に詰まった作品だとは思います。
ですが、段々読み進めていくと「これをBLでやる意味があるのか?」と思うように。
というのも江戸時代知識がストーリーの中で浮いているからなんだと思います。
ストーリーの中に雑学や知識が散りばめられていたら自然に馴染むのでしょうが、この作品は知識が大黒柱で周りにストーリーやキャラクターがあるイメージ。江戸時代に生きるキャラクターなら生活の一部で特別なことでもない知識を説明したりひけらかすので変な違和感がありました。
どうしてもキャラクターも薄く感じてしまい、読後は受けの子がちょっと頭が弱いことしかあんまり覚えてなかったです。あまり自分には合わない作品でした。
ショタがかわいい・・・!!と書店の試し読みを読んで衝動的に購入。
ですが、受け攻めのキャラクターが似ていて、どっちがどっちかわからない・・・というかメインのキャラクターが今のところ4人だけなのに名前とか関係性が覚えられず、何度もページを行ったりきたりしてしまいます。
最後に登場したキャラが気になりますが、「次の単行本まで待てない!本誌まで読む!!!」とまではならないので、「萌」で。
巻末は「起きて最初にすることは」の番外編(多分?読んだのずいぶん前なので間違ってたらすみません)。
志村先生の作品は好きなんだけど、読んだらすぐいろいろ忘れてしまうので相性は悪いのかも・・・と思い始めた今日この頃・・・