はらだマジック
他のBL漫画は、設定自体がファンタジーで、本当はこうなんだな、とちょっと悲しくなるような苦しくなるような作品でした。
ゆいくんの愛情が、歪んだものであるのか、これも一種の正しい愛情の形なのか
景は普通じゃないのか、普通って何なのか
リバ表現ゆえの愛情の見え隠れがあって、最後依存の関係が反転することで、甘苦いような読了感でした。
“重“だけで終わらないのがはらだ先生のすごいところだと思いました。
ネタバレを読んでから、コミックスを読んだのですが、やはりネタバレでは感じられないはらだ先生の絵とストーリーの凄味がありました!
(私はまいちゃんがとても好きです!)