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可愛いお話でした

エロ度高めではありますが、全体として可愛らしいストーリーだと感じました。痛々しすぎず、やり過ぎず、読後感としては爽やかささえ感じる青春ストーリーだったと思います。
読み始めは暴君的存在の攻めと根暗体質の受けの恋愛感情の伴わない主従関係な関係ですが、読み進めるうちにどちらもいい感じに人間味を帯び、成長物語として描かれます。
絵も綺麗ですし、読み応えもありました。あと、BL作品に登場する女子ってあまりいい感じの子がいませんけど、本作中に登場する女子生徒は可愛らしかったですね。あと、後半で受けに絡んでくるクラスメイトの男子たちもいい味を出してました。

人気シリーズですね

安定感がすごいです。面白いとは思いますが、さすがに長い作品になってきたので、いろいろと事件を起こさないといけないのかな……と感じてしまいました。
まるっと一冊ちゅんたか、というのも悪くはないですけど、ネトラレトライアングルが無いのも寂しかった……一度ネトラレの長めの話を読んでみたいです。

本屋さん行ったら新刊が平積みですごくスペースとってたので、人気あるんだなーと改めて感じました。表紙もきれいだし、レジに持っていくのも恥ずかしさがなくて助かります。

3巻まで拝読して

ようやくこの世界観が腑に落ちました。
1巻2巻、スピーディな展開、圧倒的な美しさとエロティシズムに酔いしれましたが、3巻を拝読してようやくこのファンタジーが描く世界が理解できてきた気がします。
登場人物多いし、時系列もあって難解な作品ですが、それはさておいてもエンターテイメントとして非常に秀逸だと思います。

作品としての評価は1〜3巻までを通して、神作品です。これだけ濃厚な作品ですから、次巻まで相当待たさせれるとは思いますが、気長に待ちたいと思います。

止まり木のセルフリメイクと聞いて

買わずにはいられない!と発売日に購入。
「止まり木」はとても好きな短編でしたので、そのイメージのまま中を読んだところ、思っていたよりリメイクされてました。シチュエーションこそ引き継がれていますが、ライトな印象だった短編と違い、非常に濃厚なストーリーになってます。

そして帯のコピーに違わず、とてもとても優しい物語です。はらだ先生らしい、ダークな人間の裏側もあるんですが、それ以上に優しさフィルターが強い。皆それぞれに悲しみを持ちながら、前向きに進んでいくメッセージが込められていました。

BLなのか?と問われると、ジャンルとしてはBLなんでしょうが、人間愛に溢れた作品だと感じました。
それにしても凝った構成でしたね。短編からはガラリと雰囲気が変わってしまいましたか、謎解きも楽しめました。

満足!

重い実先生のオリジナリティ溢れる独特の世界観とセンスは素晴らしいですね。
アホエロにやや通じる世界観なので、アホエロ好きの人にはたまらない作品かな、と思います。アホエロとはまた違った切り口で楽しめます。

重い実先生の作品って、コメディテイストなのにどこか背徳的で重々しさを感じます。読んでてざわざわするというか……
この感じがたまらないですね。
まだ未読作品も多いので、少しずつ読み進めていきたいと思います。

可愛く面白くエロ増量

前作とても面白かったので、迷わず購入。前作の設定のまま、いわゆる成長物語的なストーリー展開でした。
甘くて幸せいっぱいですね。そっちに力を注ぎすぎているのか、メインカップル以外の扱いがちょっと雑だな〜と感じちゃいました。
前作は岸本さんと江藤さんの攻防だけにスポット当たっていたのでシンプルに面白かったですが、続編はストーリー展開上キャラクターが増えていたので、その分やや散漫な印象も受けました。
でも独特のテンポと散りばめられたコメディ要素は十分楽しめましたし、二人の甘々ないちゃつきぶりにも癒されました。
買って損なし、満足できる一冊でした。

不思議な世界観

すごく気になったのでコミックで買おうと本屋に行ったら……ない!検索したらあるはずなのにない!でも店員さんに聞くこともできず、どうしてもすぐに読みたくて電子で購入しましたが、読み終えたらやっぱり紙で持っておきたかった……と後悔しました。

なんだろう、この不思議な感じ。
コメディなのかしら……私にはちょっと病み系にも感じました。受けのアシくん、結構なストーカーですよね?
気持ちよく笑えるコメディというわけではないし、笑えるよりちょっと怖いというかキモチワルイ的なこともあるんですけど、なんだか攻め受けともに可愛らしくて応援したくなっちゃうんですよね。
とても面白いし可愛いし、満足度の高い一冊でした。

とても自然に流れるストーリー

 ふたりの出会いはある意味とても非日常的ですし、ある意味漫画的展開なんですが、くれの先生は本当に自然に描いています。本当に力のある作家さんだなあと思ってます。毎回作家買いしていますが、この作品もとてもよかったです。

 くれの先生のストーリー展開って、結構強引だと思うんですが、それを微塵も感じさせなくて、ふわ~っとさら~っとその世界観に入っていけるところがとても好きです。
 本作もまさにそんな感じで、気持ちよくストーリーに浸れますね。
 特に大きな事件もないのですが、心の動きが伝わってきますし、読んでいてとても優しい気持ちになれます。
 高校生の良くんはとってもかわいいですね。可愛いというか、いい子!って感じ。
 四十住さんも少年っぽさと大人が混在している感じで魅力的です。
 こういう展開だと、性癖について深く悩んだりの描写が多くなりがちですが、互いを愛情をもって接することができる相手、と認識してる感じで、ナチュラルな展開もとてもよかったです。。
 こんな優しいBLもあるんだなあ、と感心しきりです。心がすさんでる時にはかなり癒される作品ですね。
 エロシーンは少ないですが、キスシーンが見応えあってよかったです。

 個人的には、表紙は表3カラーのイラストの方が物語の雰囲気に合ってたんじゃないかな?と思ったくらいで、文句なしの一冊です。

好きな作家様です

橋本先生、絵柄も好きだし、セリフのひとつひとつに間を感じるというか、キャラクターがいつもイキイキと描かれているのがとても好きで、作家買いしているお一人です。

酔いどれ・・・は橋本先生の作品ではなく、初見の作家様なら普通に面白かった、の評価なんですが、橋本先生の作品なので、私の中でハードルが高めに設定されてしまっているのかもしれません。
じれじれすれ違い、ヤキモチ、過去のトラウマ、親子の確執・・・などなど、それなりに物語を盛り上げる要素は満載で、破綻なく描かれていますが、逆に言えばこれだけの要素を入れ込んだのにひとつひとつがアッサリとしていて物足りなさを感じてしまいました。

キャラクターとしては攻めの誓さんとキヨさんがよかったです。誓さんは表情がなくて気持ちがわかりにくいキャラでしたけど、2巻に入ってから中身が描かれてすごく素敵でした。キヨさんとの関係性もすごくよかったです。
水澄はずっと同じところをぐるぐる回ってましたね・・・
この二人は、もしかしたらくっついてからの方が面白いキャラクターなのかも、とも思います。何かの折に二人のその後、みたいなのがあれば読んでみたいです。

楽しく拝読できましたが……

1話目でキャラ設定がよく理解できず、何度か読み返しました。もし、単話で読んでたら1話で断念したかもしれません。

まず、海藤くんの設定がなかなか理解できませんでした。登場の感じだと御曹司で俺様的なワガママタイプかと思いきや、御曹司キャラながら常識人だし紳士だしワンコ系だし……いや別にそれが悪いとは思ってません。こういうキャラなのね、と理解できてからはとても楽しく読み進められました。
鳥羽さんのキャラも独特でしたね。非常に美人なのと、普段とのギャップが特徴だと思いますが、過去のトラウマとか、淫乱キャラとかはあまり丁寧に掘り下げられてなかった気がします。

キャラ設定の細かなところをあまり気にしなければ、すれ違いがありつつもハッピーエンドという、王道系ストーリーですので、私は楽しく読ませて頂きました。絵もキレイだし、エロシーンも美しかったです。
途中で海藤くんの従兄弟と幼馴染が登場しますけど、これ、描きわけがほとんど出来てないような……せめて服装だけでも特徴変えて欲しかったです。