元々好きだった男性向けを描かれている「米倉けんご」先生の作品。
エロ描写や表現は、どことなく男性向けっぽく、肉付きも良く(ガタイが良い)、とても好きです。
(華奢受けが好きな方や細マッチョ攻めが好きな方は苦手かもしれません)
受けちゃんがとても可愛いのに(外見も中身も)ここぞという時、男らしい性格で攻めを大らかに受け止めてあげるとこが素敵でした。
攻めは真面目系イケメンで受けちゃんに対してドSな感じで始まりましたがストーリーに応じて弱さが出てきます。
でも、それがまた読者から2人への愛しさが増します。
弟(攻め)が兄(ノンケ)に特別な想いを抱いている事が話の大筋ですので、そういうのが苦手な方にはオススメできませんが、個人的には全体的にかなり良かったです。
油断すると涙脆い方はホロッとくると思います。