口述筆記ってのが独特でよかったです
最後のあたり、「でも…書きたい…書きたいんだ……ずっと……!」っていう先生の言葉に久住くんが大丈夫大丈夫ってあやすシーンが好きです
ポーカーフェイスで平気で嘘をついたりする冷静な先生の心が乱れる瞬間がいい
年上を年下が慰めるのではなく、年下が年上を慰めるのが大好きです
先生の小説を読んだ久住くんが先生で妄想してしまう姿が愛らしかったです
用紙に書くからには先生の口から出る言葉を必死で聞き取らなくてはいけない
羞恥を微塵も感じていないような先生に対してドキドキな久住くんの対照的な感じが面白かったです