個性的な作品
この作家さんの作品は初めて手に取りました。
すごく個性的な作品で、他の皆さんが仰っているように文学作品のような一冊でした。
そして最後まで読んでタイトルに納得。思わずほっこりしてしまいました。
ジョゼを崇める絵描き・天羽とそんな彼に愛されたいモデルのジョゼの話。
天羽に「俺のことを好きになって」と伝えるジョゼが凄く切なかったです。
ジョゼのことを愛しているけれど、自分は愛されなくてもいいという天羽の気持ちがなんとも寂しく…。
けれどラストは二人のこれからが期待できる終わり方でした。
続きが気になります!