見開き2ページで語られるBL作家さんたちの性癖・・もとい私が萌えるエロシチュエーション!108人という数にも圧倒されました笑
それぞれ、状況萌え、コスチューム萌え、展開萌え、キャラクター萌え、環境萌え、体位萌え、特殊性癖萌え、関係性萌え、にカテゴライズされています!
なかなかの読み応えです!内容が充実してる割に、お値段もお手ごろですし、自分の好きな作家さんの話に私も!!って思うのもよし、この人の絵柄すきだなーと新天地を開拓するのにも便利です!!
また、自分はどんなエロシチュエーションがすきなのか改めて考えるきっかけにもなりました
きっとお好みのエロシチュエーション、新しいBL作家さんとの出会いが待っています!
読み進める中で一喜一憂した作品です。
モデルのショータは役者として芝居をしていたい。でもなかなかチャンスはなくて葛藤する日々。やっとつかんだドラマの仕事。しかも相手役は憧れのミュージシャンの渋川でテンション上がるけども相手はこの仕事に対してあまり本気じゃない様子。やっとつかんだチャンスを不意にしたくなくて、渋川と個人レッスンをすることになると渋川の意外な一面が見えてきて・・・っと言ったストーリー
これ、表紙を見たときにどっちが攻めだろうかと悩みに悩みました。黒髪が受けがいいけど、なんか攻めくさいな・・どうしよう。そんな感じで小一時間本屋をうろうろしました。黒髪が受けです。読んで歓喜しました。
このミュージシャンの渋川さん、薬物で捕まって活動休止中で復帰前の話題作りということで今回のドラマ出演が決まったという経緯があるのですが、その薬物でつかまったまでの経緯がとても暗い。そして切ない。でも、たぶん、タイミングが悪かったんだと思います。
幸せになってはいけないと思い込んでる二人が幸せになるまでのストーリーです。
あと、個人的に司さん嫌いです。
でも、彼の気持ちがわからないわけではないんです。
切なくなりたいときに読むといいと思います。
近親相姦もの、兄受けということで購入しました。
内容的にはちょっと展開が早いかな~って感じました。
父が急に連れてきていきなり義兄弟となった兄の圭麻のことが気に入らない弟の雪也が最初はツンツンしていたのに、なんかラブホに連れ込まれようとしている圭麻を助けてそこからだんだんと惹かれていくというのが大まかなストーリー
何で引き取ることになったのかってところに何か深い話があるのかと期待していたのですが、そんなことはぜんぜんなく・・っというか語られず、気づいたら雪也と圭麻くんがくっついていたという印象です。
そんな印象だったせいかエロもちょっと、入り込めませんでした。
でも、圭麻くん可愛いです。
緒川千世さんの本の中で一番好きです。
緒川さんワールドというか、緒川さんの書く顔だけが取り柄のクズ男が大好きなんです。
真面目×チャラ男。取り柄は顔だけの最低男と、真面目ぶってるけどたぶんそんなに真面目じゃない男のラブストーリー。最初は、ほんの遊び心だったのに気づいたら溺れてしまっていて、でもそんな気持ちがちょっと怖い。
ここでいったん深呼吸。
遊びの恋は得意だけど本当の恋にはちょっと臆病な三城ときっと恋愛ってものにそんなに興味がなかった鳥童の本当の恋
BLてほんとうにいいな~と感じました。
自分のドストライク直球でしたね。
三城はほんとバカなんです。バカで可愛い子なんです。
ぜひ読んでみてください。
一言でいうなれば、エロです。エロエロです。最初から最後までエロエロです。
短編集であるため若干の超展開があるように感じましたが、さくっと読めたと思います。
内容的にはBLでよくある感じの、
好きです大好きなんです→勢いあまって強姦→その後いろいろあって両思い
といったものですが、私は好きです。
はちみつプレイなんて最近ぜんぜん見かけなくなりましたね。
年下攻め、芸能もの、エロエロ、この三つから成り立っているといっても過言ではないでしょう。一つ一つのお話がそれぞれ好きだったのでぜひともそれぞれの話で続編が欲しいです。ちょっと短かったかもしれません。
個人的に最後に収録されていた校舎裏の夏が不憫BLに収録されていたときから好きだったので短庫本に収録されてうれしく思います。桜日さんの困ったように笑う表情が好きです。
むちむちした体がとってもいやらしくてよかったです。
個人的には最初のストーリーの二人よりも後の方の新妻くんと新夫くんの方が好きでした。
表題のくさかんむりに化けると書いては、あまあまラブラブカップルだけどどうしても同棲はできない。その理由さえも、とてもラブラブ。体格差と若さで乗り切ってるこの二人は見ていて幸せな気分になれます。
この二人に、今後の心配など無用っといえるほどにラブラブです。
もうひとつの新妻くんと新夫くんは、ヤンデレといっても少しギャグ寄りで安心して読めます。ネガティブヤンデレな新妻くんと女には勃たないホストの新夫くんが運命的な出会いを果たして半ば強引にくっついてしまった話です。フェロモン?・・運命レベルだよ
なんだかんだと二作品ともとてもラブラブで、エロも多めです。
疲れたときに読みたい作品でした。
待ってました緒川千世さんの新刊!!
っとばかりに本屋に走り購入。読んでみて、しばらく内容の濃さに幸せのグロッキータイムを味わいました。これは読むのに体力がいる。SAN値削られました。
内容は大きく分けて四つのお話、そのうち三つは暗めのシリアス路線でした。
最初の溺れる魚は、緒川さんによくある天邪鬼なタイプの二人。個人的にこの話が一番好きかも知れませんでした。誰も好きにならない男と、自分のことを好きになった人を嫌いになる男、ぶっちゃけると二人とも最低な人間の部類に入ると思います。クズ好き
好きって言ったら終わってしまう恋だから、二人して嘘をつきあっているような感じです。お前ら両思いなんだよ!くそ!ってついつい思ってしまうけどそこがうまくいかないから萌えるんです。
表題のラクダ使いと王子の夜は、一言でいうなれば可愛い。シンデレラストーリー。多くは語りません、唯一の幸せな話。でもやっぱりちょっと切ない。
残り二つのいびつな欠片とくさった螺旋は、どちらとも近親相姦もの。
えげつない、そこがいい。
ただその一言に尽きます。気になる方は買うべき!
どうしても触れたくないのスピンオフ作品、前作のどうしても触れたくないがとても素敵だったので、スピンオフと聞いてすぐに書店に走りました。
前作を読んでいなくても読めないことはないですが、前作をよんでいると楽しさが倍増すると思います。
ノンケを好きになってしまった出口、大人になっていろいろ遊んできたけれど本当に好きになってしまったらなかなか踏み出せなくて、気持ちも伝えられなくてといった心理描写がとても切なくてよかったです。
相手はノンケだし友達だしで、それまでの関係性を壊してまで伝えるかうんぬんといった葛藤!これこそBL!っといった作品だったと思います。
私は、嶋くん大好きなのでちょこっと出てくる前作の外川さんと嶋くんにめろめろです。