当て馬・柳木が登場する今作。クラスも離れた秋良への執着が最高潮に達した文屋きゅんがかわいいのなんの!そしてそれをちゃんと受け止める秋良の懐のデカさ。本当に高校生?自分の思いをちゃんと言葉で伝えあう二人に胸を締め付けられます。文屋にはもう二度と秋良を泣かせないで頂きたい!
そしてついに結ばれることとなる二人ですが、これからそういうことをするという二人の間に流れる空気の、まーーーーーー美味しいこと!!!!!!!!!!なんと、この空気が味わえるのは6Pもあります!読者のドキドキも最高潮にしてくれます!!さん太ろ先生〜!!!
私は本作をきっかけにBLにハマりました。何度読み返しても飽きない、読むたびに沼の深みへ引きずり込まれる本作は私にとってのBL原典であり聖典となりました。夏休み、修学旅行…これからの二人の色んな姿を見れるのを楽しみにしています!