上下巻読んでの感想です。
まず、変な勘違いやトラブルなどがなく、するする読めます。
絵がすごく気になって読みました。
キャラの名前的に、鳥の目っぽく描いてあるのかな?
かわいいしかっこいいです。
そしてタイトル通り、エロが多いです。
ふつうに初対面で触るし抜く。
だけどどぎつくないのです。
個人的には癒されるエロです。
鷲見くんはあまりにも面倒見が良すぎる。
そしてかっこいいです。特にメイド喫茶のとき!
女装してるのにかっこいいってなんやねん。
烏田くんはかわいくて、でも鷲見くんと仲良くなるうちに、だんだんまわりとも仲良くしたいと思うようになっていきます。
そういうとこが健気で可愛い。
ふたりが致す場面では、必ず誰か入ってきてもおかしくない部屋が多かったのですが、全く邪魔が入らなかったのが印象的でした。
そういう意味では全くストレスフリーです。
ただ、邪魔が入って燃えるとかそういうこじれたりが好きな方には物足りないかもです。
本屋で見かけて、ランキングでも見かけてなかなか読む段階に辿り着けず、ようやく読めました!
2人のすれ違いから始まります。
というのも、太一がめちゃくちゃ言葉足らず。
太一はめちゃくちゃ直人が好きだけど、言葉が足りなくてセックスばっかりだから直人も不安になってしまう。
太一は直人の女の子との距離の近さで嫉妬して、でもそれを言わないから直人もわからない。
もどかしいです。
個人的には直人が太一としているときに、太一に片想いしてる子が話してたことを思い出してこれはなにをやってるのか、と考えてしまうところがつらくてしんどくて良かったです。
読み応えもあり、エロもたくさんで大満足でした。
芸人さんが出てくるBLがものすごい好きです。
まず、小峰のこじらせが切なくてかわいい。
お母さんを笑わせるために自分ができることを頑張っていたけど、お母さんを笑わせたのはお笑い芸人で。
もうここですごい苦しいなと思いました。
そこから、飯田はすごい、かっこいい!と夢中になっていったのが、なんというか意地らしいな、と。
だけどこじらせすぎて飯田からは嫌われてると思われてしまう笑。
まわりにも塩で自分のことも嫌ってると思っていた後輩が、実は逆ですごい好きでいてくれた、と知れば、かわいい〜となりますよね笑。
小峰は本当かわいいです。
飯田さんは終始かっこいいです。
ふたりの実家挨拶の話とかも読みたいです。
作家買いであり、表紙のロン毛にも惹かれました。
なんかこのキャラはあるんだろうなぁと思いながら読み進めました。
結果、やっぱりあった!!!(ありがとうございます!)
園山がなんか企んでんのか?と思いつつ、瀬田のことを案じてましたが、まさかの瀬田が仕組んでいた。
人によって闇や癖があって、それがたまたま合致?したのがこの2人だったんだなぁと思いました。
それにしても教室で吐くシーンが衝撃的でした笑。
さらっとトイペ渡す園山はたしかにスマートでかっこいい。
最初瀬田が園山を追い、気づけば園山が瀬田を追いかけていて。
複雑な恋愛?を目の当たりにできて満たされました❣️