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迷うことなくラブいちゃ

黒猫とヒョウの物語。
今回は蜜月真っ最中でございます♪
(ただし、続き物ですのでシリーズ未読の方はお気をつけて!)

相変わらず、心ときめかせてくれる美麗なイラスト!
カラーページも多く、作家さんのイラストが好きな方ならそれだけでも十分満足できるはず!

見どころはもちろん!
賀神と真悟のいちゃいちゃラブ☆
前作で完全にできあがっちゃった二人(二匹?)。
もう邪魔するものは何も無いッ!!と言わんばかりのいちゃつきっぷりです(笑)

何度見ても、「真悟大好き…」「辛抱たまらんッ」な時の賀神さんの表情が素晴らしいですね。
男前だけど可愛い。真悟もそりゃあ愛されてるって感じるわ…!!
一方、真悟も恋人同士の甘い雰囲気にすっかり染まってしまいました(笑)
猫らしくツンとする場面もあるのですが、そんな表情にも甘さが滲み出ていて本当にエロ可愛い!!

そして気になるHシーンもご安心ください。
今まで通り…いや、今まで以上にエロエロです(笑)

ストーリーとしては、できあがったカップルのお約束・同棲するの?しないの?話ですね。
後半に賀神のお兄ちゃんが登場!波乱の種になりそうなのは彼でしょうね。
でもお兄ちゃん’s息子(ちっちゃかわいい!)も出てきたりと雰囲気はギスギスしていないので、あまりドロドロ~な展開にはならないんじゃないかな?と予想してみたり…。

次巻もすぐに発売ということで、楽しみに待ちたいと思います♪

まさに年下攻め!

年下攻めスキーにオススメしたい一冊。
やっぱり年下はこれくらいがっついてないと!!とムフムフvしながら読みました(笑)
初コミックスということもあって、イラストはまだ少し荒削りな部分がありますが、全体的に線の細いあっさり系で読みにくさはありません。

天然でダメな先輩(受)をかいがいしく面倒を見る年下の男(攻)という設定ですが、しっかり者の年下男子が恋心ゆえに迷走したり暴走したりするところがちゃんと描かれていて、年下攻めの醍醐味を堪能できます。
プレイ的には特殊なことはないのですが、Hシーンがえろい!!
台詞や喘ぎ、擬音の使い方なんでしょうが、なかなかドキドキさせてくれて良いですね。

ストーリーはシンプルなので、この二人の関係性やラブ進行を楽しむ感じでした。
当て馬キャラが出てくるのですが、これが個人的に好きなトラウマ持ちのおじさんでして…ぜひどこかで幸せになってくれ!!

個人的な萌ポイントとしては、キャラクターたちのふとした表情。
受の天然っぷり溢れるあどけない表情や、不意に崩れた色気をかもし出す婀娜っぽい表情。
攻の焦燥感を押しとどめたような顔や、Hシーンでの辛抱たまらん!な表情など一瞬とても魅力的な描写があって素晴らしいなと思いました。

表題作の他に短編が二作入ってますが、どちらもライトな作品なので楽しく読めます。
平凡学生×王子では王子の器の大きさに感服&爆笑。
さすがです、さすが一国の王子です…!!
アラブの王子たるもの、コスプレくらいできなくてどうします?的な(笑)
隠れSマネージャー×外面S・実はMの俳優の話は、ありそうでない設定で面白かったです。
気の強い子ほど泣かせたい…というマネージャーさんは明らかにSですね。
そして性癖はエスカレートするんだなぁとしみじみ思ったりしてw

全体的を通して非常に楽しく読めました。
年下攻めの萌の表現が本当に良かったので、今後も魅力的な年下攻めを描いて欲しいですね。

一度読んで、もう一度読む

個人的にストーリーテラー組に入る作家さん。
過去作も面白かったですが、今回が一番破壊力があるなと思います。

メインの登場人物がヤクザですが、任侠物としては少し色味が違うのでご注意。
明るいノリをお好みの方や、逆にとことんドロドロエロスをお好みの方にもオススメできないかも。

もちろんマンガなのでフィクションなのですが、登場人物たちにちゃんとリアリティがあるのが素晴らしい。
八代であれば、なぜ倒錯した性癖になったのか。
百目鬼であれば、なぜ不能になったのか。
キャラクターの根源に関わる部分を設定だけで終わらせず、ちゃんと描いているところはさすがです。

ヤクザの攻でインポ設定という斬新な設定の百目鬼も、寡黙で誠実な男という空気が出ていて好印象ですが、何より個性的なのは受である八代。
淫乱でドSかつドMで、頭が回って性格が捻くれている、どう見てもまっとうじゃない男。
こういうタイプのキャラクターは脇役や当て馬キャラでたまに出てきたりするのですが(この本でも冒頭の作品では脇役として登場してます)、最初は彼が主人公で大丈夫か!?と思いました。
けれど、この八代がどんどん魅力的に見えてくるから不思議!
どこか洗練された容姿に潜む崩れた色気や冗談めかした時の微笑、ふとした時に覗く寂しげな表情。
百目鬼が惹かれていくのとシンクロするように、八代に魅了されてしまいます。

八代は好意を持った相手にはすごく人間臭い行動を取ってしまうところがあるんですよね。
たぶん本当は誰かに優しくしたいのかもなぁ、なんてしみじみ思ってみたり…でもやっぱり変態だよ!(笑)

この作家さんのうまいなぁと思うところは、「無表情」「無言の間」「言葉のチョイス」。
動と静、台詞と無音。
独特の間合いや描写がとても好きです。
言葉としては「こんなに綺麗な男がいるなんて~」という百目鬼の台詞や、百目鬼の性器を咥えて「勃たない方がいい」というシーン。学生時代の話の中のモノローグなど胸にグッとくるものが多くて時として涙腺にきます。

一度読み終わって、すぐにもう一度読み返しました。
読み返すと気付かなかったことが目に入ったり、複線に気付いたりできるのでぜひ複数回読んで欲しいですね。
今までは一冊完結でしたが、この作品は続刊有りとのこと!
二巻を楽しみに待ちたいと思います。

惜しい肉食系

シリアスあり、ギャグありのラブコメ系のお話です。
イラストは線のしっかりした肉感的なややゴツい系でしょうか。
骨格や筋肉などが細かく描かれていて、丁寧です。
可愛い系イラストが好きな方は絵柄チェックしてからの方が無難かも。

設定としてはよくあるイケメン年下モデル×幼馴染のお兄ちゃん。
最初から最後まで攻の愛が受に注がれているので読んでいて安心感があります。
受が極度のアイドルオタクで、その妥協の無いオタクっぷりはかなり面白いw
振りを踊りながらのテレビ鑑賞、ライブではハッピ着用、握手会での緊張&興奮っぷりなど随所に散りばめられていますw
そういうところも可愛いvとか思えちゃうあたり、攻の愛は本物だと思う(笑)

ただし、後半のエピソードに関しては若干ベタな展開。
当て馬登場→ちょっとギクシャク→受が当て馬に襲われる→助ける攻→仲直り。
流れも当て馬キャラもよくある感じで意外性はありません。
でも逆に言うと、好きな人には堪らないと思います。
しかしこの攻…24歳サラリーマンのくせにかなり抜けてます。もっと社会にもまれて来い!!ww

惜しかったのは攻のキャラクター。
イケメンでモデルで受が大好き!なのはいいのですが、男らしくてフェロモン系という設定のため年下らしさが少し半減してしまったように感じました。
いつもはしっかりしてて超ハイスペックだけど、ふとした瞬間に「やっぱり年下だなぁ」と思わせてくれる部分がもっと欲しかった。
あと帯で煽られているほどはエロエロしてませんw
個人的にはもっと攻にガッついて欲しかったです。
年下男子がガッつかなくて、他の誰がガッつくというのか…!!!

書き下ろしの「お風呂の肉食獣」はセクシーで良かったですv
お風呂であわあわトロトロしちゃうのはエロかった!
このカップルは年月経てもうまくいきそうです(笑)

愛欲ヘヴン コミック

藤河るり 

視線の駆け引き

タイトルも内容も良くも悪くもベタな一冊です。
イラストは線がしっかりしていて、綺麗で見やすいです。

ストーリーの大まかな流れとしては、事故で一線を退いたレーサー(受)が、お金のためにVIP専用の会員制クラブで働き、トラブルに見舞われながらもレーサーとしてトップを目指す…という感じでしょうか。

会員制クラブ、大金持ちのオーナーのスカウト、庶民な受を攻が一流の男に育てる、ベッドでのテクニックレッスンなどなど、ベタ設定&ベタ展開を詰め込んできてます(笑)
台詞もいちいちクサいので、ちょっとハーレクインを読んでる気分になりますが、徐々に慣れてくるというw

個人的な萌ポイントとしては、「モブ2人に手ほどきされちゃう受をただ見てるだけの攻」のシーンと、「受が初めて夜のお客さんを取る」シーンでしょうか。
レッスンの時も直接攻が受の相手をすることが無いので、受のバージンを奪っちゃう相手が攻ではないというのはちょっと珍しいかも。
常に余裕で洗練された支配者タイプの攻と、男らしく反抗的な瞳をした受。
台詞のやり取り以外にも視線だけで相手を追ったり、視線を交わすシーンが多く、大人の男同士の駆け引きという雰囲気があったのは良かったですね。
ラストでようやく二人のHシーンにたどり着いて、そこまでが長かった分満足感はありました。

ベタな展開が好き、攻が受を育てるマイフェアレディ系の話が好き、会員制クラブ物が好きな方は楽しめると思います。
逆にストーリー重視の話が好きな方にはちょっと物足りないかもしれません。
あと、珍しいバイクレーサー物なので、ライダースーツ萌の方にはオススメ(笑)
惜しむらくはライダースーツでの絡みが無かったこと。せっかくレーサーだったのに勿体無い!

書き下ろしのネタは結構好きでした。
こういうエピソードをもうちょっと本編に入れていればもっと萌えたのに…。

面倒な男 コミック

西原ケイタ 

黒髪無表情って良いものですね

この作家さんらしい短編集です。
イラストはやや鋭角的な素朴系でしょうか。
この人の作品はいつもですが、登場人物の満面の笑顔がいかにも男の子!って感じで好感が持てますね。

【面倒な男】
表題作。
受の片想いかと思いきや両片想いだったー!!→あれ、でもどっちが受なんだ??→あれ、だから結局どっちが受…→(おまけマンガにて)やっぱりそっちだったか…(欄外コメント)
こんな感じのお話です(笑)
個人的に黒田の外見が好みでした。黒髪・無表情はやっぱり良い!
面倒を掛けられてもそれを受け入れてしまうのは、結局二人の間に愛があるから。
男女でも違和感のないテーマですが、ギャグを散りばめつつ微笑ましい気持ちで読ませてくれます。
あと攻の拾ってくる猫がブサかわいいww

【ヨメの秘密】
攻or受がオタクという設定は最近ではよく見るようになりましたが、このお話の焦点はなかなか面白いなと思いました。
受が悩む理由にちゃんとリアリティがあった所が良かったですね。
だがしかし!人様の部屋のゲーム(しかも恋愛シュミレーション)を勝手にプレイしてはいけません!!一歩間違ったら百年の恋も冷めるゲームもあるんだから…!!(笑)

【ほんとゴメンネ】
苦労人真面目攻×健気ブサイク受
まだまだメジャーにはなり得ない貴重なブサイク受ですが、ブサイクという程ではないのでご注意。
昔太っていたという設定ですが、小さくて華奢で八重歯です。しいて言えば眉毛がブサイク要素でしょうか。
ちょっとHしてしまうのが早い…というか攻が受に恋するのが唐突な印象を受けます。
無理にHシーンまでいかない方がしっくり来たかもしれない。
ただ、受の子が本当に良い子でマイナスイオン発してるので癒されますw

【どっちもどっち】
今作の中では一番好きな作品でした。
同棲してるけれど愛の言葉を交わさないカップルのお話。
ページ数としては短く、登場人物も完全に二人のみ。
受のモノローグで進むお話ですが、無駄が無い分だけ作品として完成してるなぁと感じました。
特に受の子が攻に向ける、探るような目つきがすごく良い!
余裕のある受(ちょっとビッチ系)が好きな人にはオススメしたい。(でもページ数は少ないのでご注意)

【好きのはじまり】
二番目に好きなお話。
今時の普通の男の子×外見ヤンキーな純情男子…かと思いきや…っ!!
攻の子が隠れ肉食男子だったー!!!嬉しい誤算!!
ロールキャベツ男子、エロくて良いですよね(笑顔)
攻の憂吾くんは縋るような表情で、甘い言葉をもりもり使って心も身体も揺さぶっちゃうなどなかなかテクニシャンですw
あとこの作品は「今は親いないから大丈夫だよ」と言われた場合は大概の場合大丈夫ではないという良い例ですww

【まさか真っ逆さま】
少しストーリーが回りくどい印象。
告白したくせに「セックスしたくない」と突っぱねるという切り口は興味をひかれたのですが、オチも割とありきたりな感じで勿体無かったですね。
脇で出てくる眼鏡君が良い味を出していて意味深な表情を浮かべているものだから、いつ三つ巴に発展するのかと思いきや特にそういう展開がなくてショボン…。
眼鏡君わかってるよ…本当は受のことが好きだったんだろ…?(自己解釈)
おまけで眼鏡君視点の悲恋物があったりしたら小躍りしてたんですけどね…残念です。

全体的に明るくて微笑ましい感じの作品集でした。
短編集が嫌いじゃなくて、軽くて楽しいBL読みたいなぁという人にはオススメします。

綺麗でエロイ!

クロネコ彼氏シリーズ第二弾。
相変わらずイラストが美しい!見てるだけでも楽しいレベル。
今回はカラーページも入っていて嬉しい仕様になっています。
エロはねっちょり濃厚というほどではないですが、ガッツリ複数回あります。

絶対優位チャラ男VSトラウマ系男前かと思いきや、溺愛いちゃいちゃしたい系男子×本当は愛が欲しい系ツンデレだったというこのカップル。
今作でもまだまだ順風満帆とはいかず、お互いの気持ちがわからない→喧嘩となるわけですが、収まるところに収まりますのでご安心を。

賀神が意外と面倒くさい!!彼氏にすると途端に面倒臭いタイプです(笑)
「お前そこは素直に受け入れとけよ!大人になれ!」と思うこともしばしばなのですが、賀神のつらそうな顔や悲しそうな顔やイライラしている顔などがとても魅力的に描かれていて、つい許してしまいますw
やっぱりネコ(ヒョウ)だからかな、不機嫌になると感情が明け透けになるのがツボですね。

一方、受の真悟は一作目よりもやや「受っぽく」なっているように感じました。
結構よく泣くよね!そして腹筋が割れてるよね!(受だけど細マッチョ系です)
真悟は人間でも猫でも泣き顔がエロ可愛くて好きです。雑なようでいて彼氏を甘やかすのが上手だしw

今回も耳が出る、尻尾が出る、爪が出るなど、猫科人間の設定も適度に入れてきてくれてます。
特に「好き」と言われると嬉しくてヒョウ柄が出ちゃうというところと、自分以外の膝の上に乗ったら浮気だと言うところは萌えた!
書き下ろしにおしおき剃毛プレイがあるのですが、「あ~猫になるとそうなっちゃうのねw」という残念オチがあって笑えます。「なんかゴメン」じゃないよ!!無防備すぎるだろ!!(笑)

個人的に残念だったのは、プチ当て馬のカメラマンが物足りなかったところでしょうか。
黒髪で口元の黒子がちょっとエロスな感じで俺得キャラデザだっただけにもったいない…orz
他のネコ科男子(できれば攻)と出会って恋に落ちるスピンオフとかあってもいいのよ…?

クロネコ彼氏は新シリーズも連載が開始しているそうで、次回作も楽しみです。
リア充、永遠に爆発しろ!!

独特のバランス関係

三角関係モノ、3Pモノが好きな人は買って間違いなし!
ただし登場人物たちの精神面、関係性が特殊なので、人を選ぶ可能性があります。

各話で主となるキャラクターが変わるマルチ視点になっていて、それぞれの感じていること・考えていることがよくわかる描き方はお見事。
イラストもキラキラ系でも素朴すぎる系でもありませんが、シンプル寄りの綺麗系。
余計なものが省かれているので、ストーリーと相まってぐんぐん集中させてくれます。
個人的にこの作家さんのキャラクターデザインが好み。特に黒髪・、無表情系はいいですね。
タケの黒子が多かったり、ミネが三白眼だったりとちょっと現実感のある艶があります。

攻2・受1という構図ですが、精神的に大きな変化が起こるのは攻二人の方。
最初当たり前のように語られる二人の関係性に対して、タケと拾が心の隅では不安や危惧を抱えていて、その上でそれを手放せない。
そしてそれを受け入れるミネは、割とひどいことをされていると思うのですが、普段はなかなか男前です。(Hではでろでろにされてますがw)
拾は可愛い無邪気系、いつも真剣に恋愛してるけど、幼馴染と恋人も共有しないとダメ系男子。人を傷つけるつもりはないけど、なんだかナチュラルに歪んでる人というのは珍しいかも。ミネを取られたくないという心情になるほど無表情&無口になるというのが何とも…。彼が元凶であるが故に、自分だけを好きでいてって言えないっていうジレンマに説得力がある。
タケはちょっとツンデレでSっ気有り。拾の恋人を共有する度、その相手に好きになられちゃって結果的に拾を悲しませるというお料理も出来るフェロモン系男子(笑)
ミネと一緒にいるようになって徐々に表情や行動が崩れていく様が楽しいです。それが恋だぜ!と肩を叩いてやりたくなるなぁと思っていたら突然の暴力!そして殴り返されるというww
ミネのキャラクターも面白いです。男らしさと卑屈さ、そして若干コミュ障。彼が一番悲壮感がなくてカラッとしてるのがミソですね。殴り合いのシーンは格好良くて大好きだった!

攻2人の『恋ではない共依存』、タケ・拾のミネへの愛情と衝動。
その差や熱をしっかりと描ききってくれていて、書き下ろしまでたっぷり楽しめました。
最後まで三角関係を貫く稀有な作品。
ここが3人の終着点なのか、それともまた大きな変化が起こるのか…。
続きを読みたいような、ここで終わって欲しいような。
記憶に残る一冊です。