エロス度★★★★★
おやおや。酒ぐせガチャに振り回される恋模様・・・かわいいですね。
瀬南と海が紡ぐ恋物語で、クールだけど意地悪な瀬南のキャラや海の猫っ毛な髪・瀬南に憧れる一途な健気さ・酒ぐせガチャで性格がランダムに変わる面白さが魅力的でした。
海の酒ぐせに瀬南が興味を持ったことでふたりの距離が急速に縮まっていき、体の関係も築いてしまうことに。
海は瀬南に対して自分の人生を変えてくれた憧れ以上に恋心を抱き、告白しようとしますが・・・・・・。
海の酒ぐせと自分の気持ちに素直になれない瀬南が見事にマッチしてしまいすれ違う焦ったさがツボで、最初は瀬南の方が主導権を握っていた状態でしたがそれが逆転する展開・・・とても美味しいです。
酔った海が瀬南に対して積極的に誘ったり煽ったりするえろ可愛さもたまらなく、神聖視している瀬南の指を舐めたり、その指でナカをイジられたりと海にとっては背徳的な行為の数々にゾクゾクが止まりません。
エロス度★★★★★★
おやおや。陽平と出逢ったことでまひるの人生が一変する恋・・・素晴らしい。
デザイナーの陽平とモデルのまひるが紡ぐ恋物語で、ケンカップルなふたりがファッション業界をのし上がっていく姿がアツい。
まひるの服装が魅力的で、陽平の言葉足りなさやファッション以外に関しては不器用で無関心だけどまひるだけは特別扱いなのがツボ。
まひるからの猛烈なアプローチに対して避けまくる陽平との攻防戦が面白かったり、恋を終わること前提で考えていてまひるの気持ちに応えられないでいるヘタレな陽平にぶつけるまひるの男前さに痺れてしまいます。
唯一無二のミューズを見つけられた運命・・・・・・ふたりのイチャイチャや陽平の欲情したえろい顔や乱れるまひるのえろ可愛さ・やられっぱなしが嫌いな負けず嫌いさがたまらなく、ぐしゃぐしゃに溶けて混ざり合う愛がグッときます。
また、まひるの煽りや彼のえちちな下着姿にムラってしちゃう陽平の助平さ・まひるが着ている服にも嫉妬しちゃう陽平の可愛さもよかった。
エロス度★★★★★★★★
おやおやおやおや。8年ぶりの忘れられない者同士の再会・・・罪を犯したふたりの逃避行・・・その最中での盛り上がる愛し合う行為や明かされていく過去がたまりませんね。
ずっと楓を探していた亮のド執着や亮に求められて昂る楓の体がGOOD。
お互いを助けるために罪を犯したふたりの愛や逃避行というスパイスが加わって盛り上がる濡れ場が素晴らしく、楓だけが世界のすべてである亮と罪に苛まれながらも求めてくる亮の手を振り解けない楓の想いが刺さりました。
亮のキャラから滲み出る危うさ、出逢ったことで人生が激変する運命・・・死がふたりを分つまで共に在り続ける愛が素晴らしい。
濡れ場は激しく濃厚な描写で、ストーリー&えろすの共存が最高。
亮のねちっこさや敏感すぎる楓の反応がたまりません。
【こんなのは愛だ。 愛でしかない(春一)】
エロス度★
おやおやおやおや。闇に囚われた少年たちが夜明けに向かって足掻き進む姿・・・なんと、素晴らしい。
宗教2世の春一と神の器に選ばれた永真が紡ぐ恋物語で、大人たちの勝手な信仰を押しつけられる理不尽さ・器として永真としての個人を抹消される悍ましさが刺さります。
春一と知り合い学生・人間らしい経験を初めてできて喜んだり感動の涙を流す永真の境遇が不憫でならず、〝永真〟として見られないことに諦観しながらも現状から抜け出したいともがく永真の姿や永真のことを知って春一や彼の友人たちも宗教の檻に閉じ込められた永真を救おうと動いていくのが胸熱。
実の母親であっても話が通じ合わない・言葉が届かない不気味なもどかしさ・・・宗教にのめり込む母親の姿に抱く春一の気持ちが切ない面があったり、春一自身も恋愛感情を持てない〝アロマンティック〟な恋愛的指向があり、春一に対して抱く永真の恋愛感情と永真に対して抱く春一の気持ち・・・形は違うけれど一緒にいたい気持ちは同じで、ふたりが辿り着いた夜明けに涙腺が崩壊するレベルでとてもよかった。
宗教モノってバドエンまたはメリバなイメージがありましたが、こちらの作品はそのイメージを払拭するインパクトがあり、春一と永真の関係性や器ではなくようやく永真として生きることができる救済がたまらなかったです。
作品の雰囲気がダーク過ぎて無いのは夜明けに向かう彼らの姿が希望に満ち溢れているからかもしれませんね。
どうか・・・どうか春一と永真が進む未来にたくさんの祝福がありますように。
エロス度★★★
おやおや。妹の推しアイドルとガチ恋してしまうとはかわいいですね。
王子系アイドルと一般人の高校生が紡ぐ恋物語で、大人気アイドルの裏の顔が腹黒でヤリXンなギャップがGOOD。
妹の理想を守るために竜輝を改心させようとする虎一でしたが、竜輝を放っておけないお人好し&世話焼きなお兄ちゃんキャラを虎一が発動し、ふたりの距離がグッと縮まっていくのがアオハル味があって眩しい。
裏表なく手を差し伸ばしてくれたり、真っ直ぐな虎一に特別な想いを抱いていく竜輝・・・ヤリXンが本当の恋に落ちてしまう展開や虎一の存在が竜輝の心を変えていくのが尊く、虎一も竜輝が居ないことに寂しさを抱いてしまうことや妹の推しに恋心を抱いてしまうのがたまりません。
虎一を大切に優しく抱きたい竜輝と〝こいよ〟と彼を受け入れる虎一の男前さ・・・・・・虎一に対して激LOVEな感情を注ぎまくる竜輝のメロメロさにキュンキュンで、ふたりのイチャイチャな空気の甘々さが最高でした。
エロス度★
下巻。おやおや。ドラマの共演がきっかけで恋人同士になった翠と志季が心も体も関係を深めていくのがかわいいですね。
志季に向ける翠の情熱的な想い。
〝大事にしてる〟ことが表情・言葉に溢れているのが尊い。
翠にドキドキさせられっぱなしの志季の可愛さや志季の可愛さに理性を揺らされながらも我慢している翠の忍耐力が魅了的で、志季を抱きたい宣言をしたり嫉妬深い面を見せたりする翠がとても胸きゅん。
かわいいふたりが大人な時間の雰囲気を出すギャップや他の人には見せない恋人の前だけの特別な姿がたまらなく、翠に抱かれているときの志季の色気や愛を全力でぶつける翠の情熱さにも悶えてしまいます。
エロス度☆
上巻。おやおや。俳優とアイドルのW主演がきっかけで芽生える恋ですか・・・かわいいですね。
自分の強みにコンプレックスを抱く翠と最大限に利用する志季の正反対な面が面白い。
翠の真面目で無愛想なキャラと志季の表情に宿る感情の色鮮やかさでも正反対さが出ているのもツボで、相性が合わなさそうと思いきやどんどんふたりの距離が縮まっていく様子にほっこり癒されます。
特に、ドキッとさせられるような距離感と空気を出す翠と志季の姿やお互いに特別な感情が少しずつ芽を出していく様子がたまらなく、ふたりのやりとりが可愛くてニマニマが止まらなかったり、志季の存在が翠の雰囲気を和らげていく影響や翠を意識してしまう志季の可愛さ・やさしくてピュアな恋模様に浄化させられますね。
ふたりの身長差やしゃがんでするシークレットなkiss・終わっても続いていく翠と志季の恋のドラマが素晴らしい。
エロス度★★★★★★★★
おやおや。猫を被っていたのがバレて白王子に抱かれてしまう黒王子はかわいいですね(I)
エリート学園を舞台にした恋物語で、白と黒の王子様が紡ぐ初恋のダンスが色香ときゅんに溢れています。
白王子こと嵐・・・・・・最初の印象では蒼を脅して性欲処理に利用するゲスいキャラかと思いましたが、ただの初恋を拗らせた言葉足らずの不器用な男の子で誤解が解けてからの超溺愛彼氏になるのがたまりません。
イケメンでハイスペなのに子どもっぽいところがある可愛さにきゅんとなったり、蒼にとって最高の恋人で唯一無二のライバルであるのがグッときます。
蒼は猫被りモードと素の状態でのキャラのギャップに萌えまくりで、強気でツンツンデレかつ長男気質で男前な面がとても魅力的であり、嵐に絆され蒼も嵐に愛を返していく姿に悶えてしまいます。
相思相愛なふたりの濃厚なイチャラブが美味しかったり、メインの嵐と蒼以外にも気になる2人組(恋心を拗らせまくっている男子と麗しき眼鏡の生徒会長)も魅力に溢れ、濡れ場では嵐と蒼の興奮し欲情した表情が壮絶にゑッッッッッチで、蒼の乱れる姿はもちろん彼の最奥まで自分を受け入れてほしい嵐の猛る欲望がグッジョブ!
バックからの羽交い締めな体位ってなんでこうも唆るのでしょうか。
溺愛にドロドロに蕩けるアオハル、いと素晴らしい・・・・・・。
エロス度★★★★
おやおや。〝フォーク〟と噂されていた無愛想なぼっちが実は〝ケーキ〟だったとはかわいいですね。
一軍男子で〝フォーク〟の上原に〝ケーキ〟であることが知られてしまい、平穏であった廉の学生生活は彼に付き纏われて崩壊することに。
上原に振り回されまくる廉ですが、子どもみたいな面があったり〝フォーク〟が抱える〝ケーキ〟以外の味覚が感じられない不便さを知るうちに徐々に絆されていく変化がたまらなく、素直になれないツンデレなところがとても愛らしい。
しつこいくらいに廉に付き纏っていた上原ですが、〝フォーク〟の本能で〝ケーキ〟の廉の全部を喰らい尽くしたい欲求に怖気づいて廉を遠ざけようとしますが・・・・・・それからの彼の態度にムカついた廉の男前っぷりにはキュンキュンしてしまいます。
濡れ場では、廉の体も花から滴る蜜も舐めて味わい尽くす上原の美味しそうな表情に背筋が痺れ、上原に捕食されて悦がる廉の可愛い姿や本能に抗う上原の姿がたまりませんでした。
エロス度★★★★★★★★
おやおや。押しもクセもつよつよな後輩と気づいたら恋人同士になっていたとはかわいいですね。
押し&クセが強く負のオーラを纏った年下攻めに萌えまくり。
人の頼みを断れない花之木が影森に迫られたり恋人になっても振り回されるのが可愛い。
影森からの一方的な愛かと思われましたが、自分とは真逆の影森に抱いてしまう羨望・彼の前で本音をぶちまけても嫌われない安堵感・人に頼る勇気を持てたり、彼の温もりに包まれて眠れる安らぎ・・・・・・体を開かれる強引な手段で恋人になったのに花之木の中で影森を好きになる気持ちが芽生えていくのがたまりません。
花之木も影森を好きになり、これで晴れて両想いのハッピーで埋め尽くされるかと思ったのですが・・・・・・おやおやおやおや、せっかく花之木が積極的になったのに〝なんでそうなるんだよ!?〟な展開になろうとはかわいいですね(I)。
影森の押しの逆パターン・・・・・・花之木が押すターンとなるのが素晴らしい。
濡れ場では、攻めからの口による愛撫やスーツの着衣・生まれたままでの姿で愛し合うシチュエーションなどが味わえ、さらに影森をもっとほしがる花之木の貪欲さや描き下ろしで花之木のパーカー姿に大興奮した影森とのウサギさんな交尾もあって最高です。