【乃亜が俺の一部じゃないのが嫌だ(J)】
エロス度★★★★★★
第4巻。おやおや、Jを巡るシウォン達とのガチンコ勝負が決着とは興味深い。
乃亜を守れなかったことでめちゃくちゃメンタルにきているJ・・・乃亜にぴったりとくっつき虫状態が非常に可愛らしい。
乃亜への過保護っぷりも供給過多状態ですが、乃亜自身もJとずっと一緒にいるために成長していく姿が太陽のように眩しくて尊いですね。
想いが溢れていっこになりたいと求め合う2人の姿、シウォンだけでなくやっと心の奥を見せてくれたウヌ、乃亜の響かせるJへの愛や乃亜といることで幸せで満ちるJがたまりませんでした。
【こんないとしい神様、ほかにおらん(清澄)】
エロス度★★★★★
おやおや。神隠しにあったときにプロポーズした神様がお嫁さんにきてくれるとは、かわいいですね。
くじろ(藍)と清澄が紡ぐ祝福の物語。土地神様の溺愛はもちろん、幼い頃からのプロポーズの約束を守り迎えに来るのを待ち続けていた清澄の一途で男前なキャラがとても魅力的でした。
強力な力を持ちながらも人々の信仰が薄れてしまえば消えてしまう運命にある土地神の切なさやくじろを消滅させたくない錆の想い・不器用なやり方も刺さり、濡場ではお嫁さんだけど旦那さんの清澄をたっぷり可愛がるくじろの溺愛に悶えます。
【恥ずかしいが分かんないくらい気持ちよくしてあげるから(陳)】
エロス度★★★★★★★★★
おやおや。特殊性癖を満たす恋模様が垂涎な作品でしたね。
陳と花游が紡ぐ祝福の物語。
陳の普段はかわいいパンダの姿なのに触手が生えたりお尻で光合成したりイケメンになったりとシュールな面白さが抜群です。
そして植物しか愛せない花游も最初は陳とプラトニックな関係を続けていましたが、陳が花游の性癖に刺さる本性を出したことで清らかな関係の一線を飛び越えて植物による触手責めに絡め取られて理性吹っ飛ばされてしまうエロスが素晴らしい。
他にも面白い要素盛り沢山で、人外の萌えをたっぷり堪能できました。
【俺・・・結構、おじさんと離れたくないのかも(光)】
エロス度★★★★
おやおや。引きこもりな甥とムショ帰りの叔父、ワケあり同士の距離が縮まっていくひとつ屋根の下LOVEがかわいいですね。
光と怜慈が紡ぐ祝福の物語で、年の差・年下攻め・ワケあり同士の救済などがよかったです。
特に、怜慈の後悔や普通の人のようにできない光の苦悩といった描写がとても刺さり、少しずつ2人の距離が縮まっていく様子や光が可愛くて思えてくる怜慈と自分と向き合ってくれる怜慈に対して叔父以上の気持ちが芽生える光の変化が尊かった。
落ちてしまった人生でこれからの2人の再起が楽しみですね。
【・・・ココに突っ込まれたいんでしょ?(御堂)】
エロス度★★★★★★★★★★
おやおやおやおや?なんと素晴らしいえろすの数々なのでしょうか。
御堂と籠目が紡ぐ祝福の物語で、裏アカが新入社員にバレてしまい、めちゃくちゃに犯されたい願望が満たされる真面目な課長の乱れる姿が非常に眼福でした。
御堂が言葉と快楽の毒を注いで理性で争う籠目の体をオトしていくのがたまらなく、御堂の執愛に絡め取られていく籠目がかわいいです。
特にめちゃくちゃにされたい願望通りに御堂から想像を超えた快楽を与えられる籠目の満たされた姿が最高で、濡場で発揮される御堂のドSっぷりが素晴らしい。
【待って駄目・・・好きになっちゃう・・・(極道)】
エロス度☆
第1巻。おやおや。この2人の恋が一冊の本となって読める祝福、たくさんのお礼が言いたいですね。
極道DK・極道ことごっちゃんとカタギのDK・陽太ことハルが紡ぐ祝福の物語。
孤独な学校生活を送ってきた極道が純度100%で超光属性なハルにガチ恋してしまい、恋に落ちてしまった極道がハルを意識しまくる反応がウブな可愛さを爆発しています。
また、ハルの距離感ゼロなホールドやハルも極道の人柄に無自覚にドキドキさせられているのもたまらなく、ストーリーが進むにつれて確実に読者のタマを取りにくるキュンがやばたにえん。
【不可抗力なら、ここ・・・噛んでも許されましたか(王子)】
エロス度★★★★★
おやおや。αがボロアパートに住んでいる設定が面白いですね。
年下後輩α・王子と理想の番を求める先輩Ω・由良が紡ぐ祝福の物語。
クール系だけど由良に対しては一途で真っ直ぐな想いを貫く王子の愛にキュンとさせられ、彼が何故自分に〝運命〟と称して執着してくるのか分からないでいた由良でしたが、その答え合わせが少しずつ垣間見えてくるのも魅力的です。
由良を巡ってのα同士の火花を楽しめたり、運命というロマンチックな要素、由良を絶対手離さない王子の想いが素敵なハッピーオメガバース、とても素晴らしい。
【もう俺とのセxクスじゃないとイけないようにしてあげる(琉以)】
エロス度★★★★★★★★★★
おやおやおやおや。なんと、素晴らしい愛欲に満ちたエxスなのでしょうか・・・。
淫魔の配信者・琉以と半淫魔のリーマン・綾斗が紡ぐ祝福の物語で、琉以の一途な執愛・溺愛・独占欲・肉体美などや綾斗の幸薄感・けしからん地区Bなどの要素が最高でした。
特に、琉以によって体を開発されていく綾斗のエxスっぷりが神がかっており、催淫によってさらに極限まで高められていく快楽でイキまくる姿がたまらなく、淫魔の尻尾の素晴らしい仕事っぷりや様々なシチュエーションでの言葉責めなども祝福に満ちています。
【あぁ・・・オレやっぱり、瑞樹くんが好きだ(雄馬)】
エロス度★
第1巻。おやおや。片想い中の後輩とアプリでマッチングしてしまうとは、面白いですね。
雄馬と瑞樹が紡ぐ祝福の物語で、瑞樹に片想いしながらも雄馬のヘタレっぷりが発揮されるもだもだ感が魅力的で、友達関係からスタートしてお互いのことを知りながら少しずつ距離が縮まっていくピュアさがたまりません。
雄馬のヘタレだけど真っ直ぐで純粋な想いがクールな瑞樹の心に響いて影響を与えていくのもエモく、無自覚に瑞樹の心を動かしていっているのがキュンキュンしますね。
ヘタレなりに頑張る雄馬を応援しちゃう作品です。