いつもは投稿サイトで作品を拝見しているのですが、初の商業作品ということで、早速購入させていただきました。
雨宮里玖さんの世界観がこれでもかと詰まった作品です。ストーカーチックなハイスペ攻めがグイグイ猛アピール。平凡受けが自分の魅力に気づかずそんなはずないとの思い込み。それゆえのすれ違い。思いが通じ合ったあとのめちゃくちゃ溺愛する攻め。
もう好きすぎて、どんどん読み進めました。
作者様の意図する方に見事に誘導され、思惑通りに引っかかりました。ああ、そっちかーってなりました(笑)
Rシーンが全く無いのに、とてもドキドキさせるのはさすがだなと思いました。
「一線を越える」ではなく「夜を越える」という表現が好きです。Rシーンがなくても、共に幸せな時間が過ごせたんだなとニヤニヤしますね。
バニラ男子は、バニラのような甘い香りで誘われ、実食してみたら想像以上に甘くてとろけるお話でした。二人のその後も見てみたいなーと思いました。
素敵なお話ありがとうございました。
小山田あたろうさんのイラストも、めちゃくちゃ好みでした。表紙絵はグイグイ迫る攻めの本田くんと、押され気味ながらも嬉しそうな桐谷さん。そして二人でスイーツを食べるイラストは、表紙のグイグイとは違って、可愛らしい笑顔の本田くんを、優しい笑顔で見守る桐谷さん。二人の異なる表情を見ることが出来て嬉しいです。ありがとうございました。
タイトルを見た時、初めから過保護で甘々なのかと思ったら全然そんなことはなくて、おや?結構ツンツンしてるぞ?って思いながら読み始めました。
歩み寄ろうとするイツキに対して、カイルはなかなか打ち解けてくれず、なのに時折ぼそっと気になる言葉を言ったりと、ちょっとモダモダも感じつつ、二人の心の変化を楽しむことが出来ました。
冒険、ダンジョン、魔法、獣人、魔王、悪魔等、私の好き要素が詰まっていて、始終ワクワクしながら読ませていただきました。
無事思いを伝え合えたわけですけど、まだまだ物語は続きますよね。続きが発刊されるのを期待しつつ待とうと思います。
イツキのもふもふな耳をブラッシング&マッサージしたい……。ああ、でも、心を許している人しか触れないんだった……(泣)
召喚されての転生だったり、それに意図せず巻き込まれたり……は、よくある話だけど、更にそれに巻き込まれたら?というお話です。
運が悪いとしか言いようがない巻き込まれ転生だったのに、ユーヤの素直で明るい性格、あとはチョッピリ流され体質(笑)……のおかげで、重くなりすぎず読み進めることが出来ました。
転生先で出会った、言葉足らずでコミュ障の、バリバリのイケメン。
無口な分行動で示す……のは良いけど、ユーヤの身体が心配になってしまいます。
でもこのルト。強すぎる魔力のせいで、小さな頃から周りとの距離を取らざるを得なくなってしまった結果、人との関わり方を知らずに生きてきた。そりゃコミュ障にもなるよなぁって。
ルトはユーヤ中心に全てが動いてて、溺愛がすぎるだろってくらいのベタベタ。ご馳走様でした。
笑いあり、でも途中は胸がギュッと締め付けられる展開。そして、要所要所のニヤニヤポイント。多分自分の顔を鏡で見たら気持ちが悪かったと思います(汗)
サブキャラのエリクや正太郎、元の世界に戻った芹奈のその後も気になるし。……でもきっと、それぞれ幸せを掴んでるんだろうなと想像出来て、またまたニヤニヤしてしまう私です。
全体的にテンポ良くとても読みやすくて、Rシーンもけっこうあったけど、変にエロすぎず時折クスッと笑えて楽しかったです。(エロ好きだけど、濃すぎるのが続くとお腹いっぱいに……)
峰星ふる先生の表紙絵と挿絵もまた素敵です。途中の挿絵とか萌えるシーンでうはーっと怪しい声が出てしまいました。
あれとかあれとかっ(笑)
緑虫先生、峰星ふる先生、素敵な作品をありがとうございました。
捕食者αと被食者Ω、編集さんと漫画家さん。そんな一見チグハグに見える二人が仲を深めていくのがとても良いです。
シリーズ2作目の今作は、幸せボケ?!したさちおが、漫画が面白くなくなったと思い込み、うかじさんとの距離を取ろうとする話と、ホルモンの乱れとか色々でネズミの姿になって戻れなくなってしまう話。
どちらの話も、二人の仲を深めるのには充分なエピソードで、途中切なくも夢中になって読ませていただきました。
まだ番にはなっていないので、続きがどうなるのかとても楽しみです。
そしてやはり一番のオススメポイントは、特にネズミのさちおが可愛すぎるところです。毎回ニマニマしてしまいます♡
ネコレンタルかぁ。確かにそういう需要多いんだろうなぁ……なんて思ってたら、え?人間??ってびっくりしました。
でもタマには事情があって、猫のふりをしてるけど、だんだんタマが本物の猫に見えるような?そんな錯覚さえ覚えました。
でも、陽の当たるところでは生きては行けない運命だったの?何も悪くないのに。タマが不憫でなりません。
矢澤さんのところにいる時だけは、本当に安心して心が休まってたのかな。
お別れのシーンは号泣でした。都合の良い奇跡なんてないんですよね。
最後、迷い込んできた猫に“青“って名前付けたのを見て再びダーッと涙が止まらなくなりました(泣)
切ないけれど、素敵なお話をありがとうございました。
(Xの引用での応援をリポストしていただきありがとうございました。嬉しかったです)
一生を共にすると信じていた相手に運命の番が現れ、自分が“運命じゃない方“となってしまった旭。
そんな旭の前に一卵性の双子の煌臣が現れ思い出を上書きして行き、本当に心から結ばれて番にもなる。
ロマンチック・ラメント sequelでは、今度は旭に運命の番が現れてしまう話。
運命に憧れる遊真と運命を恐れる旭。旭を捨てて運命を選んだ誠臣とその運命の満留は番解除の投薬を開始。それぞれが運命に翻弄され、戸惑いながらも前に進んでいく姿に、胸がぎゅっとなります。
前作から変わらず旭をベタベタに甘やかす煌臣とその隣で幸せそうにしている旭がとてもかわいいです。
2人とも運命ではなく自分の心を信じて、これからも仲良くしていってほしいです♡
第二の性というものが認識されていなかった頃の世界観の中で、これからどうして行けばよいのか手探りで模索する2人。自分達の行動も気持ちにも戸惑いながらも、気持ちを伝え合い恋人同士に♡
2巻は冒頭から付き合ってることを公言したいのに出来ない喬くんの脳内大騒動な感じが好きです。
……というか、西央くんも同じく心の声が。2人とも可愛い(*´꒳`*)
どんどん日常に余裕が出てる喬くんなのに、西央くんへの独占欲は深まる一方で、『俺の』感を出してくるのがとても良いです♡
あまり目立たない方だった喬くんがどんどんカッコよくなっていて、西央くんがどんどん可愛くなっていてキュンキュンしちゃいます♡