前情報もなく、軽い気持ちで試し読みて購入しました。読んだ後は穏やかな幸福感。あ〜ほっこりした、良い作品ねと、満足してその日を終えたのですが。
翌日、また読みたい。すごく読みたい。
展開を知っているのに、またドキドキきゅんきゅん。何度繰り返しても、レベルが下がらないんです。不思議な作品!
当て馬も出てこないし(要らないのでやめて〜)穏やかに2人の暮らしを覗き見している感じで、そのまま普段通りやってくださいな笑って願いました。
どこまでも2人が対等で、コンプレックス埋めるための恋愛ではなくそのままの存在を尊重し合って、好きになって恋人になって。ゲイで悩んだりしなくて心地よいです。仁の漢気スパダリホスピタリティぶりにときめき、秋貴の恥ずかしがりやなくせに発する色気とフェチっぽさにぐぎゅんと。仁が秋貴の発言に照れて、あの目で「へぇ」というのが好きすぎます!
ああ、大好き。今日も明日も読み耽り。
電子版連載読みながら、続編発売がめちゃくちゃ待たれます!
ドラマで射抜かれてから、原作を読みました。
(穣役の、飯島くんの低い声がたまらんす)
傷ついた2人が出逢い、ゆっくりと味覚から色彩まで世界を取り戻していく様子にほっこり、涙。
たねくんとおとうの可愛さにも重ねてきゅんきゅんさせられ、本を思わず抱きしめたい読後感でした。
そして、そして。待望のおかわり!
読みたいような、怖いような。ですが期待をはるかに越えた完成度で、何回読み直したか。
たね君抜きの時間を重ねて、恋人になっていく2人。丁寧な描写に、先生が7年かけて温めてくれたことを深く感謝しました。愛しすぎて悶え、幸せな季節を重ねて欲しいと切に願いました。味噌汁鍋抱えて走る豊、元カレに煙吹きかける豊。もう初巻の他人と食事できなかった内気な豊はいませんね。
これからはずっと良い季節。
いつまでも、見つめていきたいです!