初めての作家先生でしたが、とんでもなく面白かったです。もう続きが気になって気になって仕方ない!2巻すぐに読みたいと思います。
ここまでは王佳と皇帝に大きな進展はないのですが、王佳の心情は少しずつ変化が見られ、二人の出会いや皇帝の辛い過去が明らかになっています。これだけ丁寧にゆっくりと描かれているので、読む側としては感情が揺さぶられまくりです。皇帝の一途なところ…というより執着めいたところ!は最高だし、王佳の「人の気持ちがわからない」と悩むところも健気さに拍車をかけて良い感じです。
物語も二人の恋模様だけでなく、治水というテーマがありますので深いんですよね。とにかく2巻を読みたいと思います!
やばい!好き!良すぎる!文句無しの星5です!
完成度高すぎ、本当に大っ好きなお話。マイナス点が1つも見つからない、完璧。
冒頭からとにかく藤井が良い彼氏になっていて。ベッドシーンでも言葉攻めやドSチックなところが最高でした!初恋の松岡とのシーンも良かったです。いくら初恋の人でも、大好きな甲斐とは接し方が違う、それでも人として優しい藤井が見れて素敵だなと思いました。今回も藤井のセリフにはハッとさせられる事が多かったです。
それから甲斐もやっぱり優しい子で、苦しみながらも藤井に向き合う過程には応援したくなりました。
今回もサブキャラクターたち、すごく良かった!藤井と甲斐のお話だけど、周りの人たちもひとりひとり個性があって、ストーリーがあるんですよね。
作家先生、【夜をこえて、ふたりで】を生み出してくれてありがとうございました!!繰り返し繰り返し、読みたい大切なお話になりました。
良かったです!ストーリーもキャラクターも!それからタイトルの【俺はお前の愛で痛い】って最高だと思います。すごくこのお話に合っている、ギーチの心そのものだなって思いました。私、このタイトルで気になってしまい、手に取りましたからね。
主人公はギーチとユイ。2人とも裏社会に属する者同士。ダークな設定ですが読みやすかったです。
ギーチがとにかくカッコよくて、大人の余裕のある溺愛攻め、でもユイのことになると必死になっちゃうところ、ユイとは違った可愛さがありましたね。
それから!サブキャラクターの修!この子も愛すべき可愛さがある子で、この子のお話も見てみたいと思いました。スピンオフ、期待しちゃいます。
前回で元サヤに無事戻ることができた、尽と桐生カップルの続編。色んなことを乗り越えてきた2人だから、安心して読める展開でした。
今回は桐生のカミングアウトがストーリーの軸になっています。桐生のお母さんは過去の離婚でトラウマを抱えていて、桐生もお母さんも葛藤する、というところです。
桐生のお母さんが"ザ・理想のお母さん"ではなかったのが良かったと思いました。ある意味、幼さがある母親だから、桐生との関係もああなんだなぁと納得できるところもあり、また、尽の存在が桐生にとって大きいものになるんだろうなと思えました。
ちなみになんですけど、今回、ちょっとベッドシーンが多くないですか?ベッドシーンがしつこくてチープに感じるというか…。そんなシーンなくても感情を揺さぶられるお話なのに、もったいないような。ちょっと残念に思いました。