面白かったです。読みやすかったし、ストーリーもグッド。高評価も納得です。
ただ少しだけ残念だったのは、先が読める展開だったことと、色っぽいシーンが少なく感じたこと。もっとイチャイチャも見たかった!
主人公たちは過去にすれ違ってしまって、誤解のあるまま離れてしまったんですね。大人になってから再会し、さてどうなるのかというお話なんですが。
とにかく今回は失敗してくれるなよ、と特に攻めの薫を応援しながら読んでいました。薫、よく頑張った!無事に2人がくっついてくれて嬉しかったです。
この本のタイトル、「初恋はまだ死んでない」、かっこいいですよね。印象的で気に入りました。あと優里が攻めのことを「薫ちゃん」呼びするのも良かったです!
ネタバレになってしまわないように、回りくどい言い方になってしまうのですが、特定の苦手な設定、描写がある方にはおすすめできないお話かもしれません。苦しさがあるお話なんですよね。でも、心理描写が秀逸で主人公たちの繊細な心の葛藤を感じたい方にはぜひ読んでもらいたいです。
このお話は過去を探っていく要素があるので、先を想像しながら読んでいましたが、想像以上のダークさでした。
それから、攻めはまともで常識的と思っていましたが読み終わって考えてみると、弱さもあるし、ズルいところもあるし、不安定なんですよね。
ハッピーエンドの結末は良かったと思いますが、もう少し甘いところを見たかったです。訳アリのこの2人がくっついたわけですからね。
ううう、読み終わりました。切ない、切なすぎる。
最後の「あめちゃんへ」を読んだら、ちょっと苦しくなってしまいました。
やっぱり、ちいさんとあめちゃんは違うんですよね。ちいさんと結ばれた先生はハッピーエンドなはずで、私も本編を読み終わった時点では良かった〜と嬉し涙だったんですけど、その後「あめちゃんへ」を読み、あめちゃんを知っている私はなんだかもう複雑。こんな感情になるなんて…。めでたし、めでたし、良かった、良かったとはいかない、朝岡戻先生、恐るべし。
話は面白いし、サブキャラクターまでも愛せる!でも、読み始めは少しだけ主人公2人に違和感があったんです。相性も???と思っていたし、特にあめちゃんに魅力を感じなかったので、この子を好きになるのか?と。ですが、杞憂でしたね。最高の2人でした!
ずっと気になっていた一冊。結構なボリュームでフルカラー。読み応えありました。
韓国の時代劇が好きな方にとっては、聞き覚えのある言葉や表現がたくさん出てきますから、とっつきやすいかなと思います。サブキャラクターの役職なんかは聞き慣れない言葉でいちいち覚えられないと思いますが、特段スルーしても物語の本筋には支障はないので、どんどん読み進めて大丈夫です。
今のところ主要人物は3名。カップル感はなく、いまいち盛り上がりには欠けるし、ヨンジョの心の移ろいには若干イライラもしたのですが、まぁこれからですよね。
ただ、ラブシーンは良かったです!ダイナミックで、【ザ・濡れ場】といった感じです。
タイトルが素敵で、これ絶対面白いやつ!と期待しながら読みました。面白かったです。
いや、まだまだこれからというところなのですが、主人公とは別にゲイの叔父さんカップルが出てきたところでテンションあがりましたね。描き方も素敵で、こちらのカップルをメインに読みたいくらいです。初めての作家先生なのでわからないのですが、関連書籍とか出てるのかな?
主人公はまだ両片想いといったところで止まってします。ゲイのキヨと、そのキヨに幼い頃憧れていた樹。キヨは辛い過去を抱えていて恋愛に臆病になっています。
さぁこれからどうなるか。ふたりのイチャイチャが早く見たいです!叔父さんカップルもまた出てきてほしいです!