本人たちが幸せならそれでOKです
猫になりきって矢澤と遊ぶタマがすっごい可愛かったです。
二人が一緒にいるときだけはどちらも安心したような顔をしていて
すごく平和で、ずっとこのままでいてほしいなと思っていたんですけどそうはなりませんでした(泣)
まじで絶望を感じました。もう落ちるところまで落ちました。
タマの本名を知ることなくタマが死んでしまった場面の矢澤の気持ちを
考えると胸が張り裂けそうなくらい悲しくなりました。
最後にタマが猫転生して出てきたときはえっ!?ってなったんですけど(笑)
そのおかげで矢澤は前を向くことができて安心しました。
最後に、運命的な感じでタマの本名が矢澤に伝わって？本当に良かったです！
しばらく放心状態になる可能性があるので時間がたくさんあるときに
納得するまで何回も読むのがおすすめです。
表紙からは想像できないちょい重め作品
タイトルに書いたように結構重いなと思いましたが、終盤のお互いが恋心を自覚し始めたあたりはキュンキュンしました。
海の性癖は幼い頃のトラウマに影響を受けています。
そしてその性癖のせいで初めての彼女に振られたりしました。
一方で、陽平もかなりつらい過去を持っています。
学生時代から、お金を稼ぐために自分の体を売っていました。
自分の性癖に陽平を巻き込んでいいのかみたいな海の葛藤が結構きつかったです。
陽平に片思いしている先輩がいるのですが、その先輩の一途さ？や陽平を思う恋心などが切なかったです。
お互いの思いを伝えあった後のえっちな場面が一番好きでした。
それまでのえっちは少し切なさが入っていたのですが、告白後のえっちはものすごくあまあまで良かったです。
むっつり優等生攻め×健気ヤンキー受け
タイトルにもあるように優等生攻めとヤンキー受けです
控えめに言って”神”でした
受けの熊崎くんはちょっとした問題児、健気で純粋です。
攻めの寺野くんは生徒会長で、表向きは品行方正の優等生ですが裏では先生ウケを狙ってるだけの八方美人だったり口が悪い一面もあります。
実は、熊崎くんだけが寺野くんの素を知っています。
受けだけが知っているという点が萌えました。
二人のセッッが濃密すぎて大興奮でした！
個人的に、むっつりな攻めのために前もって予習(あっちの準備)をする受けが健気で可愛かったです。攻めの童貞とは思えないテクニックでぐちゃぐちゃにされる受けを見て鼻血が出そうでした。
途中で匂わせ程度の当て馬や、ばりばり受けに片思いしている当て馬が出てきたりします。受けに片思いしている当て馬を前に攻めがブチギレるシーンが良きでした。
学生もののbl作品の中で一番好みでした。
ものすごくおすすめなのでぜひ見てみてください
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