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女性ぺししさん

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

ハピエン後、雷央を家に呼ぶ度抱き潰しちゃう溺愛七星よ‥

ぐり先生の繊細で美しい絵は『金銀ささめくひみつは夜』もそうですが時代ものファンタジーがぴったり。なので絡みはあってもいやらしさがあまりなくて、そこがぐり先生らしくもあり、もうちょっと見たい‥と思うところでもあり。
生まれ変わる前は2人の立場も違えば雷央こと殿下は貧しい国の行く末を背負って婿入りし妃との間に子を授からなければならない立場にあって七星はそんな殿下を支える一臣下でしかなく結ばれる事はまずない。
婿入り後は新たな環境の中ですれ違い、互いに交わした約束も虚しさと悲しみが増すばかりのなかある事がきっかけで完全な決別を迎えて‥。
転生した2人は過去の記憶が一部あったり無かったり。共に過ごす中で徐々に記憶が蘇るも今は立場の違いも障害となるものもない。素直になりさえすればハピエンです。
『雷々来世』は七星と雷央のえっちシーンは過去の作品と比べても多めで、またそれが前世で結ばれることが無かった2人の積年の想いの表れだな‥と大満足でした。

コミカライズでは致し方ない部分もあり‥

先にラノベは読了済みだったのでストーリーの展開にドキドキする事は無かったのですが結構ざっくりと飛ばす‥というか細かな事まで描くのは難しいのだろうな、と。
コミカライズという色々制約もある中で何処をストーリーに入れて描くかの選択にご苦労があったのではと勝手に想像してしまいました。
オリジナルのコミックは無さそうですし、コミカライズを手掛けるのも初めてのようだったので描く毎に硬さも抜けて良くなっていくのでは、と期待してます。
ラノベの終わり方が結構あっさりしていた感が個人的にはあるので、終わり方をどう締めるかが気になるところ。ラノベに忠実に添わなくても良ければレシェイヌとラフォスエヌの盛大な婚礼でハピエンでもいいのかなー。

4冊読了で納得、そしてランが気になった

『鴆-ジェン-』の時は絵の雰囲気は単に自分の好みでは無くて、どうだろうと思いながら読み始めたのですが、あれよあれよという間に作者様のオススメの順どおり『極夜』『鴆 比翼の鳥』『鴆 天狼の眼』まで読了です。
ストーリーが良くて絵の好みが‥とか言うてたけど途中でそんな事はどうでも良くなるほど良かった。というかこの『鴆 天狼の眼』までに画力が格段に上がってます。
最後までランの全貌は明かされず完結となったのは心残りでしたが、謎だったツァイホンに噛まれ死ぬ以前のランの人となりが垣間見れて逆に気になってしまった。
別の巻でフェイがツァイホンに摘んだ花を持たせていた理由や鴆の羽根の色のこだわりなどもこの巻で明かされていて全て読んで納得‥。それぞれの巻ではメインとなる人物が違うので、全部順に読まなくても楽しめますが文善先生の世界観にハマる人は読んで損なしです。

2人を生温かく見守るヨシさんにも幸あれ!

電子派には紙版の特典冊子が電子化されるのはありがたい限り。
慶太とヒロムが恋人同士になってからのイチャコラはBonus trackだけだったので嬉しい‥。ここでもタイトルの『69』はおあずけでしたが、ヒロムの好き好きビームが半端なくて、慶太は慶太でジャケットをさらっと着こなす爽やかイケメンになってる。
いつの間にか新宿界隈では性別問わずモテモテの慶太にヤキモキするヒロム。そんなヒロムの反応に『可愛い奴め❤️』とばかりに嬉しそうに絡む2人ののイチャイチャが最高です。

Cannaさんは背景が白でも修正が白いライトセイバーで何が何やら‥

絵はそこまで好きな感じでは無かったけど気になってました。
いや、面白かった‥。この後ツァイホンは心身共に無毒な雌鳥っぽくなっちゃうのでこれが一番好きかも。人に飼われた鴆は野で生きていくのが難しく愛でて大事にされる為には猛毒を帯びた美しい羽根を持つ妖鳥でなければならない‥。
フェイは色だしの下手な鴆飼ではなかったですね。可愛いがっていた鴆が人に害をなさないようにと望んだから色が今一つだっただけで人懐っこく撫でられるのが好きな鴆を大事にしてくれる人に譲ったはずなのに色が美しく無いからと殺されてしまって。自分のせいにしていたんだな、と。
読みが足りないのか、兄のランがあと一回だけ、とツァイホンを育てていたのは何故『あと一回』だっだのか、ツァイホンの毒に晒されても身を清めていれば死は避けられなかった?毒が強すぎて身を清めても追いつかなかった?関連シリーズも含めてもうちょっと熟読せねばと。
ツァイホンを番にとの気持ちも込めてと、色が無くても美しいと言われるようにあえてフェイが真っ白につくったのか、白無垢の花嫁みたいで綺麗でした。

どっちもどっちで可愛い2人

いい塩梅に感動もエロもありストーリーも良し…そして絵も綺麗。
子供だと思っていたら実はとんでもなくおませなひばり君でした。眠っているのを見計らってすみにキスをしたり、初めてのえっちの時も仕掛けたのはひばりから『準備できてるから‥』なんて大胆発言。ん?高校生だよな‥と思ったのも束の間、慣らしもイチャコラも無いままひばりの初めては即挿入って、いくら我慢してたからって、煽られたからって、すみ それはアカンて。
想いが通じてからはすみが弱音をひばりに見せたり、ひばりも素直に甘えたりと安定のハピエン、ひばりとの初めてのえっちの失態もリベンジされ大満足の結末でした。

2巻は涙したり考えたり、映画を1本見たような充実感

受け手に考える余韻を持たせて終わるところが何度か読み返してみて良かったと思う。
ざっと通して読んだ後は、何で?と思うところがありすぎて混乱したけれど成り行きで始まった関係だからジーンがカナダに行く時もこの先については特にお互い言葉にすることは無かった。てっきり遠距離恋愛なのかと思いきや、別れてるなんて。
トレヴァーは大人気なく泣くほど好きだったからこそジーンを手離し連絡も取らなかったかは思いを巡らせていた事もあったし定かでは無いけれど、歳も離れたジーンがこれから沢山の人と出会うであろうし、その中で愛する人と出逢うかも知れないと思ったり、人の心の機微に聡いからこそ連絡を取り合うとジーンの心の負担になるだろうと思ったのか‥。
折に触れ故郷の家族を思い出して苦しんでいたし、トレヴァーと別れた後はこの事もジーンを苦しめたと思う。
今度は自分を赦してみてほしい、トレヴァーからの言葉を理解したからこそ年月はかかったけど最終的にNYに戻って来たのだと思うし、今度は対等な立場でトレヴァーとジーンの新たな関係の始まり‥で含みを持たせて終わるのは自然で良かったと思う。

被写界深度 下 コミック

苑生 

挿れる挿れないの攻防が微笑ましい

最後の最後まで早川君の尻穴は過保護なまでに守られ、見届ける事叶わず。
別冊の「行きたい場所」は頑張って○股まで
進んだもののまたも尻穴は活躍できず。
紺ちゃんは受け止めるまで3年かかった一方で早川君は高校生の時から紺ちゃんで悶々としてたので前のめりになるのは仕方なし。
空白の3年間も紺ちゃんはノンケだったし早くえっちしたい早川君との攻防が微笑ましい。
『こんなスルスル ケツの穴にち○こ入んねぇ…』のくだりから、『う○こは出すだけだけど、ち○こは出し入れすんだぞ』のやりとりは正論だけど雰囲気も何もあったものではない。真顔でち○の談義をする2人がいつか結ばれるのを見たいような見たくないような…。

こちらがスピンオフなんですね

前から気になっていたものの2巻の試し読み部分ででジーンが居ない‥という事はバドエンなの?と思い読むのをずっと迷っていたのですが他の方のレビューでそうではない事が分かってとりあえず1巻だけ購入。
扱う題材や個人の信仰など賛否が出そうな難しい部分もあると思うのですが、ありふれた設定でなく丁寧に練られたストーリーが興味深かった。
カレンの存在がなかったらトレヴァーとジーンの関係はずっと平行線だったかもなと思いつつ、そんな優しい彼女の言葉の後押しとジーンの気迫と少しのワインの勢いで一線は越えたものの2人がそれぞれに抱えるものが時折り影を落とす場面が度々ありこれは2巻まで見届けねば‥と。そしてラムスプリンガの情景も読まねば。
エロい展開は多くはないですが1巻終盤ジーンといよいよ‥というところで暗がりで服を脱いだトレヴァーの腹に最高に怒張したチソとその影の存在感が1巻のベストエロです。

高瀬が大成するとともにパワーバランスにも変化が

桐野と高瀬の関係はハピエンだけど切なさが残る結末。桐野が抱えているものを精算して新たなこれからを歩むという意味での救済なら明るいはずなのですが、高瀬はピアニストとしての未来が明るいけれど、桐野は亡くなった母親とのつながりだったピアノをやめ険悪だった父親との関係を修復(?)‥自身のこれからは高瀬と一緒にいられるけど桐野のこの先が見えなくて。ピアノを続けていたのは母親のためにできる唯一の事で彼女が喜ぶから弾いていたのであれば最初からピアノはそれほど好きではなかった?と思うとそれはそれで切ない。