中盤までは礼のパブリックスクールでの最後の年のお話です。
絶対お互い気持ちがあるのに別れなければならない展開。最後のキスが切なすぎて、胸が本当に苦しかったです。
半ばからは礼が日本に戻って8年後。
エドと別れてひとり日本に戻った礼の孤独はいかほどかと、またつらくなりました。
でもきっと!エドが迎えに来てくれると!
信じて読み進めました。
再会しこれは良い展開だとホッとしたのもつかの間、エドがまた離れてしまうーー泣!のタイミングでギルのナイスアシスト。
ギルのGood-byもせつなかったです。
礼のお母さんの言葉が1巻2巻通して生きていて、
エドが自分のことを「花を摘むのがうまいから」と言い、礼に送られた言葉を大切にしているところが大好きです。