完読いたしました。
泣きました………泣きました。
最後まで読んだ感想を書かせていただきます。そりゃ全九巻ですので内容をまとめたら膨大な量になりそうなので、かいつまんで語らせていただきます。
わたしは最後の最後まで周瑜×孔明を溺愛していました。孔明が酷い目に遭う度に周瑜助けてあげて…!!とばかり言ってたくらい周孔大好きでした。
でもいつも助けてくれるのは魏延だったわけですが…
ラストまで一緒にいてくれる魏延が愛しくて愛しくてたまりませんでしたけどね…
徐庶も姜維もいいキャラしてます。姜維の孔明に対する想いはホントに可愛かったですが可愛いでおわる筈がなく…
結局は姜維に孔明の人生かき乱されちゃうわけですが…
最終的に和解して欲しかったなあ…孔明が孔明じゃないまま死んでしまうのは本当に本当に耐えがたかった……
幸せになんでなりません。どちらかといえば胸糞エンド。でもでもやっぱり、辛くて辛くて大好き。完全版も揃えたい。これは布教し続けていく価値が相当あります。揃えるのは金銭的にも辛いでしょうけれど、少しでも気になったのならお近くの図書館でお問い合わせください。w
大好きです。ここまで唸らせて、小休憩をいれながらしか見れないBLって他にないと思います。最高の作品。これはこれからも変わらないです。
孔明の色気がやっぱりたまらない。年を重ねても増して行く脳のきれと美しさに終始惹かれっぱなし。素敵な情交のシーンもたまらない。エロさと芸術を兼ね備えてる。
ああもう!!江守三国志とにかく大好きです!
そして、相手のためなら命など惜しくないほどの激情、情に限りなく近い、愛。
堂野も喜多川も、一般のBL小説に比べたら比較的に特徴もないかもしれない。冤罪や前科犯といった経歴はあるが。
木原作品の中で評価が軍を抜いて高かったのでずっと気になっていました。まさかこんなにも苦しくて切ないなんて。
木原先生は共に堕ちて行く受けと攻めを書くのが上手すぎます。第三者からみれば堕ちていっているのかもしれませんが、2人にとっては最高の結末なのでしょうけれど…
刑務所の中の生活は見てられませんでした。非道で、非日常で、早く堂野を出してあげたかった。年甲斐もなく泣いて、自分の境遇を憎むところは、何ていうか哀れでした。
喜多川もまたキャラがつかめず、次になにを仕出かすのかハラハラしました。
堂野と新しい奥さんと子供の中の暖かな幸せを、邪魔しないでくれとも思いました…
ですがやっぱり2人は一緒にいなければならなくなった。喜多川にとってはずっと変わらない気持ちだったけれど、やっとの事で堂野もその気持ちに呼応してくれた。
幸せになれて本当に良かった…
ゆがんでる、とか、ヤンデレ、とか、ジャンルを分ける単語では分別できません。2人を表す単語が存在しない。
だからレビューを書くのはすごく難しいですww
しかしこれは、皆さんがいうようにBLという枠だけで収まり切るものではないのは確かです。腐女子や腐男子でない人でも、読んで欲しいそんな作品です。
一気に読んで、この作品が大好きになりました。
そんな感覚に襲われました…
幸せになれてよかった!ディックとユウト!ユウトにはディックしかいないしディックにはユウトしかいない…
相変わらずお互いの気持ちはすれ違ったりしてましたがそれがまたよかった。
なんといってもDEADシリーズはすごくキャラクターが良すぎる…!誰の肩を持てばいいかわからなくなります。
初期からすごく惹かれていたネト……やっぱり素敵なトーニャ。ユウトに適切なアドバイスをし、紳士的に、時には強引にユウトに絡む賢くて頼れるロブ。この最終巻で一番胸を打たれたのは、コルブスという男の一生かな。彼もまた胸を違う意味で撃たれたのですが。
コルブスはほんとに可哀想な男だった。なんとかしてでも幸せに導けないかと考えてしまったほどでした。ユウトに優しくするコルブスが可愛くて可愛くてどうしようもなかったです。
ユウトは人を寄せ付ける、そんな無意識の特徴をもつ主人公だったので回りのキャラクターのユウトへの絡み方が総じて大好きでした。やっぱり主人公愛され総受けが大好きみたいです。
でも嫉妬とか浮気っぽいものも大好物なので、ユウトにはロブと一度寝て欲しかったな…なんてディックには可哀想なことをいってしまいますがwww
この作品は小冊子がたくさんでている?ようなので、今更はまってしまったことが悔しいです。リアルタイムでハマっていれば魅力的なキャラクターのいろいろがみれたかもしれないのに…!
ユウトとディックの2人も好きですが、わたしが一番応援したいのはネトとロブですね。甘々のラブラブじゃなくていいんです。彼らには友達以上恋人未満の、さみしいとき悲しいときに体や寄せ合う関係の方があってる。それはそれは切ないものだと思いますが……
いやあ、DEADシリーズ、まさかこんなに面白いとは思いませんでした。満足です。
普通に物語としてもすごく楽しめるDEADシリーズ…!今回も楽しませて頂きました。
刑務所萌えで入ったわたくしですが、刑務所から出ても本当に惹かれてやまない。FBIとCIA、対立関係にあり敵同士、ディックとユウトはお互いを求めていても立場がそれを妨害する。
綺麗なベッドでのセックスができてほんとよかった!会えない分溜まっていたユウトの気持ちが赤裸々にされた熱い情交がとても良かったです。
DEADシリーズ、やっぱり一番大好きなのはネトです。ユウトだけに甘いネト、説得力があって兄貴肌でかっこいい!!!ネトが今回も出てわたしは幸せです!!出所おめでとう!!
新キャラのロブも、賢くてスマートな男で好きです。彼とユウトの絡みが好き……ディックには悪いですが……!
続きも楽しみたいと思います。満足!
読了したあと無意識に呟いてしまっていました…。ほんとに何が起きたか理解できなかった…これはわたしの認識が間違っているんじゃないかとラストは何回もページを戻らせたほどです。
歪んでる。
人生の狂い方が尋常じゃない。
篤と直己の思いの交錯が心千切れんばかりに伝わってきて、痛くて、重くて苦しくて切なくていろんな感情が芽生えました…
何でそうなっちゃったの……
もっと幸せになれる方法はなかったのか…
切ない切ないBLが大好きなわたしでも、2人のハッピーエンドを望んだほどです。2人にとっては最高の結末なのかもしれないけれど、第三者からしたらその歪んだ愛の気持ち悪さといったらない…
しかしそれがいい。木原先生しかできないだろうこのあり得ないストーリー展開!先が全く予想できないのはいつものことですが、これほどまでに濃い作品があるでしょうか。
最初の強姦まがいのことから始まり、事故、川に落ちたりアル中になったり…ほんと詰め込みすぎですって…
読んでいて苦しくて苦しくてたまらなかったです。整形。まさかとは思いましたけど。そんな形に行き着いてしまうなんて。
この本に出会えてよかったと思うのと同時に、この本を超える、何物にも言い表し難いこの感情を、味わわせる作品が他にあるでしょうか?!三日寝込みたいほどに辛いです、今。
そして功労賞を与えたいです立原。彼は本当に最後までいい人なんだから…!逆に彼が歪んでしまうんじゃないかと思うとハラハラしました。彼には幸せになって欲しい……!!
ずっと気になっていたシリーズに吐いに手を出しました。
刑務所、そして金髪碧眼の攻め。可愛い日系の受け!
2人を取り巻く他の登場人物とか、先を予想させない飽きさせない展開に終始楽しまされました…!
2人のキャラクターはもちろんのこと、ミッキーやBB、リベラ、トーニャ、ネイサン、個性溢れる個人個人に惹かれてたまりませんでした。
レイプや独房入り、口移しにシャワー。どれもホントに素敵でした!(レイプを最高というのは些か人格を疑われるかもしれませんがww)
というのも受け様がかわいそうなところがみれてよかったという意味です。
はやく続きが読みたい…!FBIとCIA、実質的な敵同士になってしまう2人ですがこの後の展開がとても気になるところです。もう完全にこの作品の虜なので、外伝まで制覇してDEADLOCKシリーズ楽しませて頂きたいと思います!
噂に聞いていた痛いBL、FRAGILE……
痛いBLは個人的に物凄く好きなので、排泄とか監禁とか意識不明、お犬様プレイはとてもツボでした。
何より先を予想させない、先が読めない木原マジックが凄まじい。次に何をするのか、そして登場人物の感情が読めない。読み進めるのが楽しくて楽しくて、でも重くて。小休憩を挟みながらゆっくり読んでいくのがベストだと思います。
青池、すごく好きです。
どう足掻いても大河内のことが嫌いになれず、深みにはまっていく。優しくしたいけど鎖を解きたいけれど逃げられる恐ろしさが邪魔をする。そして大河内のキャラもとてもよかった。プライドが高くちょっとしたギャップの持ち主。自分のためなら媚だって売るし嘘だって平気でつく。
そんな二人が内面や外面を傷つけ合う様は見ていてハラハラしました。面白い!
最後にはいるまでは本当に神確定でした。予想できなかった大河内の逃亡、青池の自殺未遂。ラストに近づいているのに一体どうなってしまうのか、手に汗握りました。
ですが最終的に、好きなのか愛なのかはっきりしないままの実質的同棲再開。大河内の抱いてる感情が愛だとわかるのは木原先生のあとがき。無理にハッピーエンドにした気がしてなんだか突っかかりました。
ここまで非道なことを貫き通してきたのなら、ラストも胸糞悪い終わり方をした方が作品のイメージを貫徹できたのでは、と思ってしまいました。感じ方は人それぞれで、ハッピーエンドがいいという方も多いと思うので個人的な要望なのですが(;ω;)
しかしやはり木原先生は素晴らしい。やめられないとまらない。彼女の作品を読んでいると三次元が疎かになります。
キーワードに注目だと思います。なるほど…と思いますね。
いやあ、初めて丸木先生の作品を読ませていただきました。
ひしひしと出るダークな感じがたまりません。キャラクターも魅力的です。
計算高く執着があり頭が冴えて権力を持ち合わせる最強の攻めですね!逃げられるわけがない。当方はヤンデレが好きな為始終楽しんで読ませていただきました。
最後まで真治は天使でした。外見だけでなく、中身も。本編最後のchildも良かったです。目線が変わって語られるのがすごくツボなので、個人的にとても好きでした。
自慰のシーンもとてもよかったです。他人に見られちゃう展開もありきたりなのがまた美味しい。塚超を疑いながらも、自分を得るためには手段を選ばなかった相手をそのまま包み込んで愛するという結末には驚きました。闇堕ちとも言うべきなのでしょうが、それを感じさせない。やはり母性か…
深読みしすぎだろと言われるかもしれませんが、風呂での情交のシーンで出てきた「DNAの螺旋構造~」なる表現が、ふぅむ、作品全体のテーマとかけているのか…素晴らしい…なんて思ってしまいました。
二人の話がもっと読みたくなりました。エロ満載でお腹いっぱいです。満足~!
新書二段………開いた瞬間に掻き立てられました。
あ、これは、やられるなと。もちろん不確かな直感ですが。
まさかこんなに重い話だとは思ってませんでした。BLを読んでいることすら忘れそうになるくらい作品に引き込まれました。
登場人物の感情が苦しいほどにわかりやすく描かれているし、若田のキャラクターもいい。死を間近にして事件に巻き込まれながら愛情が恋情に近しいものだと気づく千夏。ずっと隠してきた想いがもっともっと募って、狭い小屋の中やり場のない感情に打ちひしがれる蒼司。
私としては、納経帳に綴られていた蒼司の感情にたまらなく涙腺が緩みました。ああ、こんなに想ってたんだなって。
ですが、蒼司の気持ちは本当によくわかるのですが。惜しいことに、私の頭が足りないのか、千夏の気持ちの変化が少し早すぎたんです。恋情を友情としてみていた、ホントの気持ちに気付かなかった。蒼司が失うかと思うとやっと気付いた。確かにそうなのかもしれません。でももっと欲しかった。千夏が蒼司を好きというまでに、蒼司がずっとずっと千夏を想って隠して苦しんできたその重い期間が描かれてるように、そこまでの過程をもっと長くして、もっとゆっくり鮮明に千夏の心情の変化・気づきがみたかったんです。
唯一わがままをいいたい部分はそこだけです。それがあったらこれほどまでに神作品に相応しいものはないかなと思います。
彼らにとって二月とは特別な意味を憚ります。もちろん、若田も含めて。
二月に起きた事件。空白の三日。閏年であると一番良くわからせてくれるのも二月。
最後は逃亡で終わりますが、その後の彼らを気にならずにはいられない。
尾上先生ご自身のサイトにアップされているSSと、後日談が含まれる同人誌も出してくれるそうなので、これからも追いかけていきたいと思います。