美しすぎる表紙
浩然は美人ですが、本文ではほとんど瞳が真っ黒に描かれています。
瞳の中まで光が入っているカットは本当に少なくて、浩然の過去や心の傷も含めて光があまり入らない世界にいる人、という描き方をしているのかなと思い末した。笑い方も変だし。
でも3巻の表紙は瞳に光が入って、今にも壊れそうな儚さもある美しい浩然の笑顔。
極端な話、こんなすごい表紙なら、中身を見なくてもいい話なんだと思える気がしました。
もちろん見事な完結で、切なさ・幸せ・愛が溢れていました。
完結巻が瞳がキラキラの浩然で本当に良かった。