今作は、お互いの住む環境だったりが明らかになり、灰賀と金江の距離がよりぐぐっと近づく様子が見れました。
灰賀の実家がとてもおしゃれなのですが、実家感もあって望郷の念にかられました。新しく登場した灰賀のおばあちゃんも愛嬌があり、温かみを感じられてとても推せます。
灰賀両親の手料理も美味しそうすぎて、いい香りが漫画越しに伝わってきました。
灰賀の代行彼氏役は、とてもわくわくしました。まさかの展開に、はっとさせられたのと、金江の嫉妬が最高でした。
そして、普段見れない金江のメイド服姿が見れて幸せでした!!
あ、すぐ脱いじゃうんだ⋯となりましたが、書き下ろしでちゃんと読めました♡
灰金の着衣セ〇クス意外と初めて見たような気がします。
あとは新しく登場したマキの知り合い(?)がとても気になります。重要人物そうなので、今後もどんな展開が待っているのかとっても楽しみです✨
思わず表紙買いしてしまい、読まずにずっと放置してしまっていたのですが、やっと読み、なんでもっと早く読まなかったんだ、、、と思うほどに良い作品でした。
表紙が良くて、期待値が上がってしまい、実際に読んでなんか違ったなと思うことが何回かありました。しかし、この作品は、表紙のかわいさに負けないくらいの美しい作画で、もっと読みたい!とどんどんページが進みました。
内容もとても良くて、ファンタジーなのですが、頭にすんなり入ってきます!
なにより、主人公に好かれようと試行錯誤するエマちゃんがかわいい!
色々なBL作品を読んできて、展開が掴めるようになってしまい、なかなかよい作品にで会えないなと思っていた頃に読んだのですが、この本のおかげで再熱しました。
作品を読んで、タマちゃんは、生まれる体を間違えたのではないかと思いました。
作中でも、「抜け殻」とあったように、体は魂の宿る場所に過ぎず、魂とは全く別のもの解釈をしました。
生まれる体を間違えてしまったタマちゃんは、本当は猫として生きていきたいので、人間社会に馴染めず、失敗ばかり起こしてしまっていました。取り返しのつかないことをしてしまい、このまま人間でいたら、どっちみち殺されてしまうので、自殺を選び、自分なりに罪を償ったのかなと読んでいて思いました。
人間の頃の名前と、生まれ変わった猫の名前が青という伏線が読んでいて面白いポイントでした!
らくたしょうこ先生の作品は、これが初めてだったのですが、絵も言葉も美しくて読んでみたいです✨