青若葉さんのマイページ

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女性青若葉さん

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No Title

以前からずっと気になっていた作品でした。
読む前はタイトルやあらすじ、帯を見てヤンデレ系の話かなと思っていました。しかし、いざ読んでみると途中色々ありつつも穏やかに話が進んで行くため、あれ?意外とそんな感じじゃないかも…と首を傾げながら読み進めていると、最後ゾッとしました。
強烈ではないけど、静かに外堀を埋めたり行動する系のヤンデレが好きな人、話の緩急を楽しみたい人におすすめだと思います。
それと個人的にオノマトペの表現が好みでした。

No Title

元々前作の「αの花嫁」を読んでいましたが、今回広告の若かりし頃の李里耶さんとお相手の絵を見て、これは買わないと!!!!!!となりました。
気高くて凛としていて鋭い印象を与える李里耶さんが余裕をなくして乱れる姿が本当に素晴らしく読んでいて高揚感を抑えられませんでした。
袖にされた攻めが決意を固めるシーンで執着の癖燐を見せたのもとても好みに刺さりました。
四六時中続きが気になってしょうがなくなり、単行本派だったのに今では本紙を追っています。

No Title

ド執着の攻めと一途で忠犬みたいな受けがめちゃくちゃ良かったです。全巻読破しましたが、特に2巻がめちゃくちゃ好きでお互いの相手に対する思いの行き違いや拗れ具合、そして攻めの受けに対する執着ぶりがこれでもかと描かれていて最高です。中でも途中のお仕置きシーンがお気に入りでいつも良く見返します。  
ドラマCDも2が出ているそうなので、件のお仕置きのシーンがどんな感じで表現されているのか購入して聴いてみたいです。

No Title

アニメを先に視聴していたため、原作を読むのを楽しみでした。実際に読んでみると、アニメとは異なる点が多く、内容が変更・省略されている部分もあれば、物語の流れそのものが違っている箇所もあり、新鮮な気持ちで読み進めることができました。
特に、義城編はアニメでは2期で描かれていましたが、原作では1巻の終盤に収録されており、構成の違いが印象的でした。アニメや舞台では専門用語や義城編のあらすじを説明されても理解しきれない部分がありましたが、原作では文章でじっくり描かれているため、物事の成り行きや背景がとても分かりやすかったです。
また、終わりも続きが気になるような書き方で2巻を読むのが待ち遠しいです。

No Title

2巻を読んでからかなり時間が経っていたため、改めて2巻から読み返しましたが、想像以上に重くシリアスな作品でした。自分にはまったく馴染みのない世界のはずなのに、ページをめくるたびに空気の湿度や人の息遣いまで伝わってくるようで、まるで一本の映画を観ているような感覚になりました。生々しい痛みや残酷さが容赦なく突きつけられ、強く引き込まれました。
3巻は、攻めの因縁からの逃亡という張り詰めた幕開けから、終始手に汗を握る展開が続き、追い詰められる中で、攻めが受けを守るために別れを選び行動する場面は読んでいて胸が痛くなりました。
贖罪の道を選び地道に生活する攻めと一方で受けが着実にキャリアを積み上げていく描写の対比が、よりいっそう切なさを際立たせていました。それでも最後に二人が再び再会できたことには、心から救われる思いでした。
起承転結が巧みに構成され、物語が進む中で展開にも緩急があり、あの本の厚みの中に数年間を凝縮して追体験しているような感覚に引き込まれました。