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女性征矢かなさん

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2と車 コミック

虫歯 

恋とか、好きとかでは言い表せない圧倒的感情!

タイプじゃない、なのに惹かれる。
そして、すれ違う!!!
読んでいる読者も、一緒にハラハラドキドキしてしまいました。
二兎視点から、来間視点になると、全く違う世界でびっくり!
いつから、2人の気持ちはどう深まったのか、何度も読み返してしまいました。
2人とも変わっているけれど、憎めない。
そして、2人の落とし所が見つかった時は、ほっとしました。

虫歯先生の本を意識して読んだのは初めてです。
表紙の印象より、表情がわかりやすかったです。

あとがきもよかったです。

あり得なさそうで、ありそうな。

幼馴染のアソコが気になりすぎるとか、言うこと聞かさせられたいとか、言われてすぐ受け入れる攻め。
現実になさそうですが、違和感なく感じられるキャラクター造形と、展開。
引き込まれて読みました。
2人とも相手を思っているのに、ちょっと的外れなところが面白い。
体格良いもの同士の絡みも堪能できました!
筋肉の描き方も好き。
あとがきでは作者様のBDSM愛を感じました。そのあと、本編の「服」見返しました。お互い、安全に、相手を気遣いながら進めていると感じることができました。

ダンテの裏切りは、もちろん…

ダンテが裏切った理由はもちろん…、なので、当然好きな話でした。
ダンテの裏切りをジーノが知ってから、2人が悩むところは辛い。けれど、それをどう乗り越えるか。テンポ良く描かれていました。
切ないけれど、深刻にならないので読みやすかったです。

ストーリー展開に飛躍を感じました、が!!
私は、外岡先生の描かれる衣装と筋肉が好きなんです!
だからそっちばかり見てしまうことも多かったです。
そしてジーノの造形が好き。
3巻も楽しみです。

ハーリド大きくなってた!

ハーリドが成長してました!
そのくせ、中々くっつかない2人。そのハーリドのこだわり、わかります。
本筋と関係ないけれど、2人がちゃんとスゥヤに労いの言葉をかけるところが、グッときました。

私は基本、オメガバースは好きではないのですが、その設定が気にならないお話でした。
オメガバースによくある出来事が起こらないからです。

萌評価なのは、やはり、もっとじっくりエピソードを読みたかったからです。
ハーリドの成長過程とか、2人のその後とか見たかったです。

コンパクトにいろいろ楽しめました。

強い受けが好きなので、試し読みでイリヤが気に入って購入。
顔は綺麗なのに、ズバズバ言う。
時々出てくる、目つきの悪いイリアも可愛くて気に入っています。
攻めのハーリドはかわいいです。
絵が綺麗なのと、お付きのスゥヤ、タルジュも好きです。
年の差カップルで、攻めが幼いですか、関係の深まりも感じます。
国ごとに常識が違う設定も面白く読めました。

萌評価なのは、もう少しじっくりエピソードを読みたかったからです。ないものねだりです!

ここまで不運が重なるか…

惣一の大きな無理の綻びでもあり、努力の報酬でもあるラストだと思いました。
2人が思い描いていた未来ではなかったけれど、収まれるところに収まった。
読了後は、とにかく読み切った充実感がありました!
これでもか‼︎というくらい、事件が起こるので、ハラハラしどうしでした。
私は、メンタル弱い時にサンドバッグになるつもりで読みました。
まともに読んだら、しんどくはなると思います。
良い意味で木原先生らしい作品で、満足です。

恋愛と、舎弟関係。求める関係が違う2人の行く末は?

レイプ(どちらかというと復讐)から始まり、エロ多めです。
でもストーリーも展開されるのがさすが木原先生!
惣一の嘉藤への、あまりにも全てを賭けてしまった、恋愛としての思い。それを受け入れられない嘉藤は、惣一に舎弟関係の執着を持っている。思いは噛み合わないけれど、お互い相手を諦められない。そういうすれ違いはあるよね?とリアリティを感じ、物語に引き込まれました。

前情報一切なく読みました。軽くて、わかりやすく、幸せになる恋愛の対極にある作品です。

疲れた年上好きな方に

疲れた年上が、ガタイのいい空気読まない(読めない)年下に押し切られる話です。
疲れたクタクタぶりが、酷くて良い。シャツのシワシワなところとか。口は悪いけど、人の良さが垣間見られるところもかわいい。
年下はいっぱい喋るわりに、なかなか本心が読めなくて、ストーリーに引き込まれます。

絵は好みが分かれるかもしれません。私はこのぐらい骨ばった肩が好きです。
ストーリーは、あっと言う前に展開します。この話には丁度良いテンポでした。

いわゆる、恋愛ではない。しかし名作!

幼児に対してや、性行為の強要を許せない方は注意してください。
この作品は、そういう行為を許さない立場で描かれています。
だからこそ、辛い。
キュンキュンと胸がときめくこともないです。
いわゆるBL、恋愛ではないです。博愛から生まれた唯一の結びつき。

萌2評価なのは、胸がときめく話ではなかったから。この作品に必要のないものですが、私が神評価にするポイントだからです。
誰でも読めるわけではないですが、BLの枠を超えて多くの人に読んでほしい素晴らしい作品です!

百と卍 6 コミック

紗久楽さわ 

一冊まるまる千と兆!

「百と卍」でずっと気になっていた脇役、千の物語。
兆の物語でもありますが、ここは敢えて、千の物語と言いたい。
千と億政のエピソードが良かったです。
卍との関係ではずっと敵役であった千の焦燥感の根源を知れたように思います。
そして!
女性キャラが好き!おほのと、おたる!
ストーリーの重大な局面で彼女たちが出てくるところがよかったです。
時代設定など情報量が多いので、気が逸れてしまうところもあり萌2評価です。(私の読解力不足かも!)