多幸感を味わえる
2024年の暮れに素晴らしい作品と出会いました。日々の嫌なことなど押し流して忘れさせてしまう、脳内洗浄力強めの作品でした。登場人物たちが学んでいる哲学も深いなぁ(でも哲学書を一から読むのは大変そう)と思ってたら、NHKの過去番組「100分de名著」にプラトンの饗宴があったから観ちゃったよね。そしたら、哲学者たちの自由な恋愛や性愛へのまなざしに、哲学書はBLの原典なのか?と思ってしまった。哲学書は奥が深い……哲学書まで手を伸ばせるか自信はないけど、2025年、私はスガキヤを食べながらこの作品を何度も読み返すのが楽しみです。