ぽんぬ。さんのマイページ

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女性ぽんぬ。さん

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命の美しさに泣けました。

壮大なスケールのお話でした。
もちろんBLでありますが、それ以上に愛すること、寄り添うこと、命を始めることへの責任と尊さが詰まった作品でした。

完結ということもあり、全ての始まりから丁寧に描かれておりました。
特にノアの過去ウェレとの出来事についての回想は涙無しでは読めなかった。
ノアが過去を思い涙する姿を見て、今までのお話では落ち着きのある穏やかなキャラクターで感情の見えにくいキャラクターではあったが、いくら年月を重ねても心があるものはみんな同じく悲しい気持ちも苦しい気持ちも感じるんだなと、当たり前のことを実感させられました。

上手く言葉で表せないのですが、読んでもらえば分かると思います。
でもサラッと読まずに美しい言葉で紡がれた台詞一つ一つをしっかり読んで欲しいなと思います。

金江の喘ぎ方が満点すぎる。

キャストさんが発表された時に思ったのが、姫パラダイスやないかい!でした。笑
発売を楽しみに来ていた作品で、原作ファンです。

正直田丸さんが灰賀で小林さんが金江じゃないの?逆なの?想像できない…と思っていたのですが、ちゃんとハマってましたね。
特に金江さんが想像していた通りのお声で、普段はあまり聴かない声色の田丸さんでした。低めの落ち着いたお声でめちゃくちゃ良かったです。
金江はなかなか感情の動きが表情に現れにくいけど、ちゃんと感情は動いてる。というのが演技で分かる。繊細な職人技でした。

ドラマCDの内容はほぼ原作通りで繊細な感情の揺れ動きが丁寧でした。

濡れ場に関してはさほど多くはないですが、とても良い。灰賀の慣れてないピュアな感じの攻めとても良かったです。
金江さんは指入れられてる時の喘ぎ方が慣れてる方の喘ぎ方と言いますか、息を吐きながら力を抜きながら快感に浸る低めの喘ぎで、そうそうそう!これこれ!となりました。
でも初挿入時は今までとは違う、指じゃない初めての感覚っていうのが伝わる喘ぎ方。
本当にすごい。声と息遣いだけでこんなに伝わってくるのかと感動しました。

あとは、マキさんをもっと沢山演じたがってる斉藤壮馬さんの為に続編が沢山出るように応援し続けたいですね。笑

流石ニッケ先生

鯛野ニッケ先生の新作が単行本になるのをとても楽しみにしていました!

やはりニッケ先生は間違いないですね。
ニッケ先生は真っ直ぐで芯のあるピュアな男の子を描くのがとてもお上手です。

今回の受けの真樹がまさにそれで、そこにプラスでわんこのような人懐っこさがあるとても魅力的な男の子でした。

ストーリーはざっくり言うとお互いがお互いを大事に思ってるが故のすれ違いって感じです。
ですが、2人の感情はそんな簡単に一言で表現出来ない複雑な感情で繊細な作品となっておりました。
何度も読むとより理解が深まりそうな作品でした。
舞台、お芝居が題材の作品ということもあり台詞一つ一つに深みのある作品だと思います。
何度も読み返せば読み返すほど理解が深まれば深まるほどきっとこれは尊い作品だと思います。

最高だよ。読んだ方がいいよ絶対。

こちらの作品はタイトルが変わっておりますが、『なつめさんは開発かれたい』の続きのお話し(2巻)となっています。前作未読でも楽しめますが前作を読んでからの方が100倍楽しめますので未読の方は是非前作からお読みください!!

ついに恋人になった鴻くんとなつめさんのお話です。なつめさんがより可愛い。仕草やちょっとした視線がとてつもなく可愛い。マミタ先生の作画が神がかっております。ちょっとしたほっぺの膨れ具合や唇にちょっと力が入ってる表情など、細部が本当に神。マミタ先生ありがとうございます。


そして、今回の巻からは新キャラが登場します。くるみんです。親友ですのでご安心ください。
そのくるみんに嫉妬しちゃう鴻くんの不器用さとなつめさんの真面目さが上手く噛み合わずすれ違っちゃいますがすぐに仲直りしますのでご安心ください。愛を確かめあえますのでハッピーです。幸せなのでおっけーです。

泣いた

前作のスピンオフ作品で、柴田さんがメインとなるお話です。

柴田さんの過去とこれからがボリューム満点に描かれております。
過去編では柴田さんがドナーをしていたイキガミであり恋人の春人くんとのお話です。
はじめはドナーになってしまった事を煩わしく思っていた柴田が春人と出会い心に触れることで、恋に落ちていく、でも立場上柴田は思いを素直に言葉に出来ないなか突然の春人くんとの別れ…。
私は原作拝読済みだったのですが、春人くんが亡くなるシーンはかなりショックと衝撃が強かったのですが、ドラマCDで聴くと割と呆気なく死んじゃうんです。それがとても悲しくて、柴田さんはショックで言葉が上手く出なくて事実を受けときれずにいるのに、世間は美談にして勝手に時間を進めていってしまう感じが伝わりました。辛かった。

作中の台詞にもありましたが、柴田さんはあの10年前の日から時間が止まったままになっているのだなと実感しました。
現代編での柴田さんか殺される直前に滝くんのことを思い出し、自分の辛かった過去の出来事と同じ経験をさせてしまうのかと気づき生きることへ執着が出た瞬間が柴田さんの中の時計の針が進み出したとだと思います。
作中では寝言で春人の名前を言っていたのに、エピローグの『送り火』では滝くんの名前を言っているお話が追加されていたのがとても良かったです。それを聞いて春人くんも安心して天国へ帰れたのかなと泣いちゃました。

上手く文字で感想を書けないのですが、色んな人の色んな感情が交差する作品で、この作品を聴いて心が揺れない人はいないと思いました。

愛です、愛。

前巻がヒートになったところまでで止まっておりかなり焦らされた後の今回の3巻。終始西央くんが可愛いです。我慢していた分家に着いてからはずーっと幸せえっちな感じです。
ですが、えっちなだけでは終わらないのがこの作品。ストーリーもしっかりしている。さすがです。こんなに長く続いている作品なのに中だるみすることも無く正直ハラハラドキドキします。今回は両親への説得。喬くんの親へ説得するシーンはαとしての成長と西央くんを守りたい大切にしたいという愛情をとても感じました。

そして4巻への続き方が…素晴らしい…気になる…続きが気になる…ヤバすぎる…次巻どうなっちゃうんだろうというハラハラ感…たまらんです。

女装!!!!!

第5巻は待ちに待った湊の女装!
前巻までは喧嘩などのすれ違いが多かった2人ですが、5巻ではひたすら仲良くいちゃいちゃしております。にっこりです。
すれ違いそうになっても湊がしっかり自分の考えていることや気持ちを素直に伝える事ができるようになっていて成長を感じました。
これからも2人で一緒に生きていくための光が見えた5巻でした。
そして前々から気になっていたクリニックの医院長の晶さん。なかなか闇が深そうですね…。そして巽の眼鏡の下の素顔が…かっこよい…。
次巻もめちゃくちゃ楽しみです!

オメガバース初心者におすすめ

まず第一にめちゃくちゃ絵が上手い!!プロの漫画家さんはみんな上手ではありますが、身体の描き方や肉付き具合が絶妙でめちゃくちゃ綺麗です。表情の書き分けもキャラクターの書き分けも上手!!

オメガバースの設定ではありますが、αとΩの立場のヒエラルキー的なものがフラットでαが偉いみたいなものが無いです。私はΩが差別されるのが可哀想でオメガバースが元々得意ではなかったのでこのような第二次性別が当たり前の世の中という設定の物語が増えていてとても嬉しいです。

ストーリーの、展開も進み方も丁度よく1巻完結を綺麗に描ききっています。個人的にはもう少し2人の幸せな日々を覗かせて頂きたい。
是非続編お願いします。

全キャラに幸あれ。

黄昏アウトフォーカスシリーズはどの巻も面白いし、出てくるキャラクターがみんな個性があるし全員好きになるくらい魅力的です。

今回の巻では寿と真央がすれ違ってしまうところからスタートしますが、心理描写やキャラクター達の悩みが繊細にしっかり描かれている為モダモダしてもモダモダ感が無いというかテンポもたるまず最初から最後までしっかり楽しめます。
というのも、この作品はコマ割りだったり絵のアングルや光の入り方などの表現が本当に素晴らしい。さすが映画部、演劇部を描いているだけあるなと毎回感動させられています。

今年アニメ化も決定していますので是非予習がてら1巻から読んで見てほしいです!後悔は絶対にしません!とっても面白いので!

恋愛に1歩踏み出せない大人の恋心。

ノンケに恋する葛藤が丁寧に描かれている作品でした。両片思い大好物さんや付き合うまでのモダモダが大好物な方には特にオススメです。

ノンケとの恋愛で傷ついた過去のある上野(攻)が仲のいい同僚ノンケ神田(受)に好意を寄せらるが、自分の気持ちも相手の気持ちも上手く受け止められずモダモダすれ違います。
上野の恋するのが怖いという気持ちはとても共感できるし、神田くんがめちゃくちゃ素直で素敵な方で、キャラクターも作品全体のストーリーも魅力的で面白い作品でした。