できれば全腐女子に読んでほしい!
いや、BL自体地雷じゃなければ全人類に読んでほしい!!
それぐらい面白いです!保証します!!
簡単に言うと、超美形超ナルシストの祐樹と、その弟の巳稀の友達である陽太とのラブコメです。
前日に痴漢を撃退していたのに自分が痴漢されているのには気付かない「俺、痴漢されてたの?」と天然全開な陽太を助けた祐樹。
その後も毎朝電車で一緒になり、徐々に近付く距離。
美しいものが好きな祐樹にとって、最初はただの『巳稀が連れてきた平凡顔のお友達』ぐらいの認識でしたが、陽太の人間性を知り、陽太と会話していく内にまんまと恋に落ちてしまいます♡笑
でも美しいものが好きな祐樹にとって(大事な事なので2回言いました)、うっかり陽太の自慰を手伝おうと、どんなにドキドキきゅんきゅんしようと、また自慰を手伝おうと、惚れられ認定しようと、とにかく簡単には自分の気持ちを認められないんです!!笑
一方で陽太は天然ちゃんですから、すごく素直な子ですよ!
祐樹と仲良さげに話す元彼女、全学年の中でもトップレベルのイケメンだと改めて知りソワソワモヤモヤしたり…乙女か!!
でも女々しいとかじゃなく、前向きに自分らしく頑張る陽太はすごく可愛いです♡
んでもって、ようやく両思いになってからのラブラブっぷりと言ったらもう…最高最高最高!!
初Hももちろんラブラブ全開ですよ♡♡
そして忘れちゃいけない弟の巳稀くん。
巳稀くんがまた良いポジションというか…冷静なツッコミ役で良い味出してる!!笑
とにかく☆5つじゃ足りないくらい笑えてきゅんきゅんして素敵な作品でした♡♡♡
できたら続編&巳稀くんのスピンオフなんてあったら全力で喜びます…!
よかった!好きです!すごい好き!!
正直読む前は、あ〜作品名通りのエロ満載系かな?って感じだったんですけど…
違いました。良い意味で裏切られました。
千隼と悠真の感情の変化がよく表れていて、エロ始まりによくある『最初は何だこいつって感じだったけど、何だかんだ結局ほだされて最後はラブラブハッピーエンド☆』とは違います!
悠真はすごくファン想いで真面目な性格、それ故に誰にも本音を曝け出せず自分を偽ってきました。
千隼とは初めて会った時も、2回目会った時も、悪い印象しかなく、挙げ句の果てには「外に遊びに行かない代わりに遊ばせて」なんて最悪でしかありません。
でも包み隠さず本音を言う千隼相手だったからこそ、悠真も自分を偽らずいられるのではないでしょうか。
それに加えて千隼のSっぷりと悠真の甘えたMな相性ですから。完璧ですね!!
エロから始まる関係だけど、流されるようにくっつくのはちょっと…な人には是非読んでみてほしいです!
すみません、私にはとにかく合わなかったです。
正直読んでてちょっと苦痛でした。
まず、みつが何故唯人を好きになったのか全く分かりませんでした。
わざわざコラ画像用意して?外堀埋めて?なのにそこまでして唯人を手に入れたい理由が見えてこないんですよ。
しかも暗闇がトラウマだってのに何度も暗闇で襲ってましたよね。
好きな人のトラウマ抉るような真似して正気とは思えません。
とにかくみつの言動が不快でしかなかったです。
そして、そんなみつの言いなり気味な唯人も理解できなくて…。
みつのどこに惹かれる要素があったのか?
お弁当が気に入ったぐらいしか分かりません。
多分、みつがちゃんと謝罪する場面とか、唯人がもっと強気なタイプなら寧ろ好きな作品になってたと思います。
なんていうか、どうしようもなくこの組み合わせとの相性が悪かったんです。
執着ヤンデレ攻めも、健気受けも、性癖なくらい好きです。
ただただ、この組み合わせがダメだった。
でも2人の見た目はすごく好きなのでおまけして中立です。
簡単にあらすじ読んで、キャラ属性チェックして、それで面白そう〜と思って購入したので、明石くんのキャラが想像の斜め上行ってて笑っちゃいました。笑
超コミュ障だけど、性格自体はすごくいい子なんだな〜ってのが見ててめちゃくちゃ伝わってきて…ニヤニヤが止まりませんでしたよ!
影井くんも、キラキラ陽キャは演技なんだろうなとは予想できたけど、中々のヤンデレっぷり!
でもちゃんとまともにお話ができるタイプのヤンデレです。良き良き。
しかし親と縁切りソッコーで居候に来た影井くんに世話焼きまくりの明石くん、いやもうこれ同棲!!
んでもって新人の日向くんには是非明石くんと仲良くなってもらって、影井くんに嫉妬させまくってほしいです、はい!
そして私もトガリくんを助手席に乗せたいです。
いや、むしろはりぃくんとペアで部屋に置いて毎日ニマニマ眺めたい!!
とにかく笑いまくって、萌えまくって、とても有意義な時間を過ごせました。
なんだか久しぶりにすごくほっこりしたというか…とても穏やかな気持ちになりました。
それと同時に、まだ余韻が冷めないような感じでもあります。
お父さんが宵智さんの、松野緑の本に手紙を挟んでなかったら、水景くんが本に触れず手紙を見つけてなかったら…この物語は始まってなかったのかと思うとちょっと運命的な出会いだったんだなと。
特に宵智さんへ対する水景くんの感情の動きがとても丁寧に描写されていたと思います。
たくさんの花に囲まれた庭と、亡くなったお父さんとの思い出と、シンプルに構成されていて読みやすかったし、すごく引き込まれました。
あまり感情が顔に出ない宵智さんも、徐々に水景くんに惹かれていってるのが行動に表れていたし。
見ててニマニマしてしまいました。笑
とにかく全て素敵だったのですが、中でも2人が結ばれて、最中に水景くんが「幸せすぎて死にそう…」と感極まっていた場面は、こちらまでほろっと涙が出てしまいました。
今回がデビューコミックスという事なので、今後にも期待を込めて☆5つです。