朔也と付き合いだして二年、順風満帆でとても幸せだと思っていた攻めの恭平。けれど、ある日、朔也が恭平のエッチを下手だと思っていることを知ってしまう。
二年間ずっと、感じていた朔也の姿は演技だったのかと落ち込む恭平。付き合う前はノンケだったけれど、今では朔也のことが可愛くて仕方がないと思っている恭平は、勇気を出して朔也に「俺はセックスが下手なのか?」と確認してみることに。
そこで、朔也に「一度、俺に抱かれてみないか?」と言われて、セックスの勉強をするために抱かれることになるのだけれど……。
恭平の中で朔也は可愛くて、完全な受けとして認識されていたのに、恭平を抱こうとする朔也が一気に男っぽさを増すのです♪
途中、受け責めリバになるシーンが何度かあるため、リバが地雷の方はお気を付け下さいませ。
私はリバOK体質ですので、二人とも抱かれているときには可愛くて、抱くときにはかっこよくなるのが、良かったと思います。
そして、なにより濡れ場がエロいです。
絵が好みだったので読ませていただいたのですが、ぱっと見、受けが直人君かな?と思ってしまうかもしれません。
なにせ、直人君が童貞ピュア男子なのです。
そして、受けの晋也さんが、かっこかわいいため、一瞬、受け責めが逆なのかなと勘違いしてしまいました(笑)
が、年下攻めが好きなので、ピュアピュアな直人君が、慣れない感じでエッチしていくのも可愛いなと。
この、攻めの直人君なのですが、童貞ピュアピュア男子なのですけど、ピュアピュアだからこその真っすぐさがあって、その、真っすぐなところに、受けの晋也さん(気持ちいいからセックスするのであって、そこに愛は必要ないと考えている)が惹かれていくのですが、晋也さんも晋也さんで『まともな恋愛』をしてきていないので、ある種ピュアなんです。
可愛らしいお話が読みたいという方に♬
とにかく、絵が美麗です。
こちらの作品、表紙ホイホイにあいまして、読了後にたまらず購入してしまったお話です。
受けの黒瀬さんがとにかくエロエロで可愛いのに、かっこいいのです。
攻めの桜木のほうが年下なのも、私の性癖に刺さりました。
出会い系サイトでやってきたのが上司だったという、テンプレ的なテーマなのですが、一夜限りの関係を楽しんできた攻めの桜木が、受けで普段はかっこいい頼れる上司の黒瀬さんの乱れる様にどんどん惹きこまれていく感じです。
濡れ場がエロエロなので、R描写が多い漫画が好きという方にお勧めのお話だと思います。
私としては、攻めの桜木よりも受けの黒瀬さんがイケメン度高めなのがポイントでした。普段かっこいい人がエロくてかわいいなんで、桜木の気持ちに同意しちゃう♪
一言でいうと『王道の両片思い!』です♪
受けの彗太が、龍次郎のことを好きすぎるのがとてもかわいい。龍次郎が好きで、でもノンケだから両想いになることは出来ないと思って、似たような人ばかり好きになってしまうのですが、毎度その恋は実らず……。
失恋のたびに龍次郎に泣きついて、『慰める』という名目で龍次郎に抱かれる彗太。けれど、心の通じない行為は、感覚は気持ちいいし嬉しいけれど、満たされない。
切ないなーと思って読んでいると、途中から龍次郎視点に。
両片思いですので、龍次郎は龍次郎で『ノンケが好き』と言った彗太の言葉を鵜呑みにしていて、本当は彗太が好きなのだと言い出すことができずに、身体を重ねてしまう。
龍次郎視点になった時に、今度は龍次郎の可愛さが爆発します。
読者として読んでいると、お互いめっちゃ好きやん!ってなるのですが(笑)
ときどき出てくるギャグテイストのちびキャラも可愛いです♪
両片思いが大好きだ!という方にお勧めの作品です。