攻めの千紘が、チャラいけど格好良くて気になって購入。
スピンオフ作品とは知らず、アオヒトヒラ先生のあとがきで知る。
チャラそうなのに、実はそうではなくて、想える人がいなかっただけで、好きになったら執着独占欲を表してくれそうで(でもそれを我慢してみたいな)、それを考えると楽しい。
阿万瀬さんの過去に何かあるんだろうなぁ。と思わせながら、千紘と友人みたいな関係が、穏やかに進んで、でもその中にお互いの気持ちの変化が見え隠れするのが萌ました。
バーのママも、要所々々で良いお仕事をしてくれていて、阿万瀬さんにとって居場所があったことで、救われていたんだろうなぁと。
改めて、年下攻め好きなんだなと、思わせてくれた作品。
ストーリー重視な一冊。
でも、絵がとてもきれいで丁寧に描かれていて、コミックだから、目で追うのは当たり前なんだけど、目でケイトと藤永を追いかけていることに気がつく。
手の動き、瞳、表情、体の動き、体の向きすべてが、人に伝えるために必要な要素なんだと改めて教えてくれる。
身長差があるので、藤永の上目遣いが可愛いし、ケイトが屈んだりするのとか、優しくてとてもいい。
そして、電子で読むのもいいけれど、やはり、紙本で見開きで感じたいページがある。
是非、重版何刷もしてもらって、たくさん沢山の人に手に取ってもらいたい作品。
厘てく先生。素敵な作品を、ありがとうございます。二人のこの先を見守れるのを楽しみにしています!
佐藤拓也さんが好きで、スモーキーネクターのドラマCDからコミックに来ました。
桜次郎のその先がとても気になっていたので、「ドメスティックビースト」とても楽しみにしていました。
執着独占欲が大好きなので、
壱真の執着っぷりが堪らないです。
一途な想いが行き過ぎていて、でも、純粋なただ欲しい。手に入れたい。桜次郎が自分を選ぶように、身を引くところはギュゥってなりました。
なのに、ベランダから見える所で、舌を鳴らすとか、敢えて部下を使って、桜次郎にイギリス赴任と結婚のことを聞こえるようにしているところとか、、、
策略家なところが好き。
お兄ちゃんはお兄ちゃんてただ弟を愛しく想っている兄弟愛も魅せてくれた。
ネタバレなしで、読んでもらいたい作品。
帯で「輪廻転生」とわかりますが。
年の差がある幼馴染みものです。
以下ちょっとネタバレ含みます。
千鶴とお兄さん、涼太の3人のやり取りメインの前半の涼太目線の話までは、日常ストーリー。
家ごと消えてしまった千鶴を想う涼太を一生が支えていくのかと思ったけど、、、
お兄さんの日記を読むところとかも涙でた。
後半の一生の心情メインになると切なくてと涙がでてくる。
その時が来るまで耐えて待ち続ける一生。
でも、自分で選択した行動のせいで、自分を見てもらえない、比べられていると思い後悔する一生の心が切ない。
最終的には、ハピエンなので、気持ち穏やかに終われました。