年上攻め×年下受け(二歳差)
溺愛攻め(夕)×健気受け(凪)です。
片思いしてる期間の凪がめちゃくちゃ可愛い。
夕と視線が合っただけで、冷えた耳を触られただけで顔を赤くしてドキドキする姿に癒される。
はじめて酔い潰れた夕の世話を任された時、夕が凪をベッドの中に引き摺り込んで抱き枕に。それ以降、夕が酔い潰れる度に、介抱ついでにバレないように添い寝する凪がいじらしい。
バイクの後ろに乗せてもらって幸せを感じた直後、自分以外にも乗せてたことを知って落ち込んだり、夕のタンスからパンツを取り出したら下からコンドームの箱が出てきてショック受けたり、凪の片思いムーブに存分に萌えられます。
モロなエロがないので、性描写でページ数を稼いでる感じがなくてすごく良かった。
俺攻めというワードに引かれて購入。
腐男子ってだいたい受け(しかも自称"ゲイじゃない")になることが多いから、腐男子攻めに凄く感謝。
暗い設定やシリアスなエピソードは無く、7割くらいエロなのでライトに読めます。
1.攻め思考腐男子×受け思考腐男子の同級生カプ
2.編集担当×BL漫画家ゲイ
3.ノンケヤリチン×陰キャ(地味?)の同級生カプ
の3カプです。
自分が攻めの役割で、「小さくて可愛い健気受けと付き合いたい」ってBL妄想してるのが、私の好みにドンピシャでした。
そして受け(あゆむ)も腐男子で、攻め(頼)と意気投合します。
小さくて可愛い健気受けが好きな頼×スパダリ強引攻めが好きなあゆむ(自覚は誘い受け)。
中盤にあゆむの好きなBL作家が登場。振る舞いからタチだと思われていた先生が、実はバリネコと判明するシーンで興味が一気に先生に向きました。
担当編集(倉田)×バリネコBL漫画家(匠)が一番の推しカプです。
3つ目の話はヤリチン×陰キャの同級生カプ。
カバー裏の「BLの周りはBL」という四コマの、頼の友人二人の詳しいエピソードも欲しくなるほどBLカプがいっぱいの作品でたのしい。
35×23の年上攻め、年下受け!
年の差カプ!
ゲイ×ゲイ!
受けはフリーのエンジニア。
攻めは便利屋。
元彼にストーカーされてるから彼氏代行を頼む受け。
ふたりの会話の節々に、おっさんと若者を感じてかわいい。
受けは、攻めに対しての第一印象は最悪だったけど、ストーカーを撃退する姿に雄みを感じて、発情してるかの如く惚れてて萌えた。
媚び媚びモードもエッチに対してチョロいのも良い。
攻めが過去に使ってた売り専風俗のキャストが現れてから、受けが嫉妬と束縛感でピリつくのも可愛い。
過去に攻めに抱かれたネコと、今の相手である受けの、攻受受三角関係がすごく良かった。
スケベおっさんと、普段と仕事モードの攻めにギャップ萌えしてる受けの可愛いカプでした。
※挿絵なし。
【属性オススメ】
・32歳×20歳(年上攻め×年下受け)
・年の差カプ
・ゲイ攻め、巨根攻め
・健気受け、童貞受け
幼少期から隣家の真(攻)に懐いてるなお(受)。
真が32、なおが20になっても、ハートがポコポコ飛んでるんじゃないかってくらい懐いてて、序盤はあまりの可愛さに一行読むごとに尊さを噛み締めます。
受け目線や客観的に見て、受けは攻めを意識してるけど、攻めは受けのこと眼中にありません〜みたいな攻→←←←受の構図がバキバキに萌えます。
個人的に、真にヘタレ要素を感じました。年の差や、自身がゲイだからこそ同性同士の世界に来て欲しくないとか、巨根だから襲えない……と。そこは12歳下だろうが気にせず襲って、自分の巨根に夢中にさせろ! とモヤモヤした。
気になる点。
所々文法が変というか、使う助詞が違うんじゃないかなと思う文章が気になった。
会話のテンポが早いから、展開自体が早く感じる。
出版社的に仕方ないのは分かってるけど、挿絵が欲しかった。
年下×年上。ゲイ受け。
23歳喫茶店マスター×27歳化学教師。
ゲイ受け目的で購入したため攻めが年下設定に抵抗があったが、読んでみると攻めは年下感がなく、受けは年上感があまり無かったので気にすることなく読めた。
開幕は、受けと周辺人物の関係性・場所・過去の解説(しかもメインカプの二人とは関係のない描写が多い)ばかりで少々退屈。
ひとつの事に関しての説明が長く感じた。そこはもう分かったからさっきの話の続きは? みたいな状態になる。
そのせいもあってか目が滑り、さっきそんな事書いてたっけ? と流し見と読み返しを繰り返すことが多々。
挿入シーンは最後の最後の最後、エピローグで一度だけ。
個人的な盛り上がり所は、攻めと受けと受けの元カレのバチバチシーンです。
年上×年下。
攻め:魔王(635)/年上、溺愛
受け:ライト(26)/年下、誘い受け、ノンケ
ライトの飛ばされた異世界では、魔族にとって人間はペット。
今までのペット(異世界召喚された人間)は皆、魔王を怖がっていたから、にこにこ懐いてくるライトが可愛くて愛しくて何度も感極まる魔王にもらい泣きしそう。
受けについて。
施設育ちのライトは人に愛される事に飢えていた。
全体のほんの一瞬だけ、女との肉体関係もあった事を示唆する文がある事が注意点。
その後も頻繁にホストとヒモやってた事が文に出てきては、過去のホスト時代を想像させようとしてくるのが嫌だった。
結果的には男同士(ネコ)の方が、より求められ、愛されてるのを実感できるから好きなライト。
そのため、めちゃくちゃに溺愛攻めで無償の愛を与えてくれる魔王に、ライトはベタ惚れ。