血の繋がった実の兄×弟が好きで買ったが、望んでいたものじゃなかった。
途中、某スメルズみたいな落ちになるかと思って、ヒヤヒヤと不安と恐怖が止まらず話に入り込めなかった。
幼馴染だか友達だか近所の人だかわからないけど、受けと同い年?の桃香が超絶邪魔くさい。キツイ性格の女。
兄が帰ってきてからずっと、弟と二人の時間を邪魔してくるし、最後まで出しゃばる。
母親に見合い話持ってこられそうになったら、その前に家出るかーとちゃんと結婚から避けて、弟と一緒にいてくれそうな感じは好印象。
兄弟でずっと一緒にはいれない、と兄が弟の気持ちを拒否していて、最終的に一緒に居ようとはなったが、このオチはちゃんと恋愛関係になってるのかわかりにくい。
性的な接触があまりにもないから、二人の関係が家族のままなのか恋愛感情が伝わってるのか、スッキリしなかった。
現実的なものは求めてない。
んーー!!!!アラサー×高校生!!!(悶絶)
性描写はありません。
攻めはアラサーのバンドマン、星名。受けが同じバイト先の高校生、瀬戸。
若い子は眩しくて可愛いなあと純粋に思ってた星名が、家にいたくなくてコンビニ前で佇んでいた瀬戸を自宅に招いて、誘惑の上手さに負けて「大学生だし同意の上だから……」と手を出した(未挿入)後に高校生だと判明する。
後ろめたくてシフトを全部ズラしたら瀬戸が攻め宅に乗り込んできたり……
ド直球に「星名のことを好きになっても相手にしてもらえませんか」って聞いたり……
瀬戸を避ける星名とは反対に、めちゃくちゃ星名が大好きで積極的ですぐ真っ赤になる年下受け瀬戸が可愛くて尊い。
攻め受けの年齢と年の差が性癖ど真ん中なので神本です。
欲を言えば、突き放さず諦めずに受けが高校生である間に手を出して欲しかった!
年上(33)×年下(19)。
年の差14歳の従兄弟カプ。
高校生の頃に、大人でかっこよくてタバコの匂いがする晴臣(攻)に初恋をした真咲(受)。
高校卒業を機に晴臣の家に押しかけるけど、ボサボサ頭で無精髭を生やしたおっさんに出迎えられて真咲はショックを受ける。
真咲の入学式に清潔感のある格好いい晴臣が目の前に現れて、またもやメロメロになるのが可愛い。
真咲が勇気を振り絞って好意を伝えたときの、晴臣の突っ放し方が、理想的な攻め→←←←←←←←受けの構図でめちゃくちゃ萌えました。
実際は攻めも結構なクソデカ感情を抱いてましたが。
攻めの葛藤レベルが重い。ただの14歳下の従弟に対して悩みすぎ感が否めない。
実の弟を好きになってしまったレベルで悩んでるのが引っかかる。
執着度は受けの方が強い感じがしたので◎です。
義隆(年上つよつよおじさんα神主)×陽(年下Ω野良猫又)
脇役で攻めに仕える女の化け狸ふたりがいる。邪魔役でも胸糞役でもなく、なんなら陽の微笑ましい様子を見出してくれる叔母さんみたいな立ち位置。
タイトルをみたらわかるのに、タイトルの後半を見てなかったからだいぶ序盤で、攻めが妖狐だと判明する展開でテンション上がった。
受けの陽(義隆命名)は、第二性も交尾も何も知らない純粋無垢な野良猫又。
攻めの義隆は、フェロモンも妖力神力も強い妖怪の中でも最高クラスの妖狐でアルファで神。
純粋で無垢だからこそ、乱れた時のエロさが半端ない。
発情時、恥じらいのない素直でエッチな要求をする陽と、それに対して「おじさんを煽らないで……」と頑張って本能を抑える義隆が最高の組み合わせでまさに神。