バンドマンのαとβから突然Ωに変化してしまった薬剤師が実は運命の番で…というお話。
個人的な感想ですが、正直出会ってからお互い受け入れるまでの展開が早すぎて、少しもったいなかったなと思いました。
受けの突然変異した自分を簡単に受け入れることのできない気持ちと、攻めの運命だから本能的に引かれてるのか悩む気持ちと、設定が良いだけに上下巻でもっと深掘りしても良かったような気がします。
展開が早すぎたことで結局運命に抗えない絆され受けか…という印象になってしまいました。
でも受けに出会えたことが攻めにとって一番の処方箋だったのかな?
後バンド仲間との一悶着もありましたが、しっかり和解したのかも曖昧で少し残念でした。
なのでここからちゃんと好きあっていく二人の続編があって欲しいです。
他のバンドメンバーもすごくかっこよかったのでしっかり登場してほしい!
2人のその後を期待しています。
待望の続編です!!
1巻ではれて恋人になった二人のラブラブライフ....と思いきや、キツネとネズミ、捕食者と被食者、エリートと陰キャ..ことごとく正反対な二人だからこそ、それぞれの試練や葛藤があり、物語としてとても最高でした。
何よりそんな中でもお互いの事を思う二人...! 尊すぎました。
正直、1巻ではキツネだからか宇迦野さんのさちおに対する本音をみてもどこか表情が読めないな~と思っていたのですが2巻ではさちおに対する真っ直ぐな気持ちが表情にもよく出ていて、さらにさちおの不安を感じた瞬間に排除していくスパダリっぷりが良かったです。
まだまだ一筋縄ではいかない展開のようですが、続編が楽しみです。