以前、答えて姐さんのコーナーで「相手のことを大切にしたいがゆえに本能に必死で耐える攻めが見られる漫画を教えてください。」と質問したところ、こちらのロマンチック・ラメントを教えていただきました。
まさにそれです!
オメガバースということで運命の番が話題にあがりますが
双子ということでこれまた新しい発想が描かれています。
私的にはこれはこれで面白かったです。
読んでて思いましたが、運命って結局は人が”感じる”ものですから正しいも間違いもないですよね。
想う相手が運命かなんて、当事者が決めることです。
そうやって人を想えるってすごいなあ、なんて煌臣くんも見て思いました。
現実世界でも一般でいうと運命の出会いとかって憧れの対象ですから、そういったところでもオメガバースってなんとなく人間らしさとリンクしてて好きです。
とにかく私はロマンチック・ラメント、好きです。
【追記】
ちょっとひとつ付け足しいいですか?
漫画って読み返すうちに余裕が出てきて視野が広がるっていうか、この漫画なんかすごい切なく思えてきちゃって追記したくなりました。
煌臣くんの双子であり、旭くんの元彼である誠臣くん。
そして誠臣くんの運命の番であり、旭くんの親友だった満留くん。
このふたりのカップルがどれだけ悩んできたかを考えるといたたまれない
運命の番って本能が惹かれてしまうだけであって、恋に落ちるとは限らないし、誠臣くんも満留くんもたくさん後悔したし、2人が出会ってからどんな経緯で番になったかは知りませんが、要はみんな高校生のとき運命の番を抗うなんて無茶だしそんなの考えもしないことだったと思うんですよね。
なんだかそう考えると、もちろん旭くんを心から想う煌臣くんはすごいし、一方であのとき運命の番に会ってしまった誠臣くんと満留くんはまあ結果的に2人が幸せならいいんだけど、すごい切なかったな〜と思います。
あ〜切ねえな〜〜