試しに買って読んだら大ヒットで、一気に全巻読んでしまいました。
義理のお兄さんに劣情を抱く義弟…一見人見知り風の可愛い高校生美少年演じてますが、その心は真っ黒だったりします。
そんな彼の一筋の光が義理のお兄さんでして、
本当にお兄さんにたいしては異常なくらいの執着を示すんですよね。
義兄と義弟の防波堤が決壊するともうなしくずしで
義弟の攻めに翻弄される義兄…
義兄の心が静かに壊れていく様子が描かれています。
そんな義兄には憧れの先輩がいて、彼の心のよりどころになっていたんです。
三角関係と静かに壊れていく心の描写がとても上手く描かれていると思います。
とりあえず一巻読んでみてください。
重たいストーリー好きなら刺さると思います。
昔から気になっていたのですが、ランマールさんのゲームは基本毒があるので、購入を当時から迷ってましたがようやく手を出してみました。
無実の罪で投獄されたガイズ、陵辱や結構痛そうなシーンが多いゲームですので、人を選ぶゲームだと思います。
キャラ別感想は下記です
★ルスカ
無実の罪で投獄された主人公ガイルの弁護士さんのルスカ。最初は本当にやる気のない彼でしたが、とある一件でガイルと深く関わっていくようになるとやり手の手腕を発揮します。ラストはノーマル√、ルスカ√ともガイルくん幸せになれたんで安心しました。BAD√は悲恋エンドでしたね
★ヴァルイーダ
ガイズの隣の牢獄にいる元軍人さん。自分の意識と別に幽霊モード(ガイズ談)の時には何も感じない人形のようになってしまう人ですが、それも過去に辛いことがあって心を閉ざしてしまった状態になってしまったからなんですね。何もかも諦めてしまっていた彼にガイズが希望を与えるのですが、基本的に清い人なのでガイルとの濃い絡みは少なかったです。
★ジョゼ
子分のイオを虐めたおす悪いやつなんですが、やたら主人公ガイズを女にしたがるジョゼ。徹底的に拒否っていたのですが時たまにみせる少年らしさにガイズもついほだされちゃったわけですね。エンドは和気あいあいとしてて好感がもてました。
★エバ
元新聞記者さんです。
投獄中何かと主人公ガイズの世話を焼いてくれる
おっさんです。お世話しているうちに恋が芽生えてくるよくあるパターンですが、それなりに面白かったです。ガイズも生意気いいながらもおっさんラブなのでよかったかなと
★シオン
日向のなかで微笑んでいるイメージ(ガイズ談)のシオン。訳があって自分から人との付き合いを避けているのですが、主人公のガイズはそんなシオンの壁を乗り越えて二人で付き合うようになるのです。
ラストは皆、ホントに幸せそうだったのでよかったです。
怒らないシオンに腹を立てるガイズだけど、あとからきっちり怒ってて、二人で愛を確かめあうことができてよかったです
こちらのお話とても設定が凝っていて私的に大好きなお話ばかりです
設定としては死後の世界の天使と悪魔のお話なんですが、人が転生?して天使か悪魔になって天使のアンジュカンパニー、悪魔の悪魔商事で働くお話なんですが
お話二話入ってましてとても素敵なお話ばかりです。
1、腹上死しましたが何か?
悪魔の黒石と天使の星内は前世で文字どおり腹上死して一緒にあの世にいった腐れ縁の中なのですが、天使の星内は果敢に悪魔の黒石にモーションかけますが、黒石は気のない様子、それがある一件で二人の距離が再び近くなるのですね。
星内の心情をしってその気持ちに応える黒石
なんやかんやあってもとても幸せそうな二人でした
2優しい淫魔とワルツを
悪魔が大嫌いな鳥好きの天使有馬は上司から頼まれて淫魔佐伯が拾った鳥のひなのお世話をするようになり、お世話していくうちに二人の距離が近くなっていくストーリーです。
前作の腹上死しましたが何か?よりぐっと内面を掘り下げた作品になっていると思います
特筆すべきは佐伯の溢れでる色気が関西弁とあいまってむちゃくちゃ良い味を醸し出してるということです
二作ともとても面白くて何回か読みなおしてます
絵もとても綺麗なので是非きになったら読んでみてください
こちらの作品とても読んでいて甘々で爽やかに感じるのです。
そしてなによりおわる先生とても絵がお上手で読んでて時々感嘆のため息がでました。
攻め様は人の心を掴むのがうまい製薬会社MRの黒野くん。
先生達の気持ちを掴んで契約まで取り付ける敏腕MRなのですが、それに対する受け様はクールビューティな北條先生(お顔がまたとても綺麗なんです)
終止とても爽やかに感じたのは攻め側の黒野くん(ノンケ)がとても素直で直球型だった為じゃないかと思うのです。
北條の方はクールだけど根はとても優しい人ですね
契約を取り付けたいが為に黒野が一生懸命北條のことを調べたり、モーションかけてくるのをあしらっていても「もしかして気があるのでは」と勘違いしたところでストーリーがはじまっていくのですが…
お話もすごく綺麗にまとまってて私的に好きな作品です。
おわる先生の作品は何冊か読んでいますがみんな糖度もちょうどよく面白い作品ばかりですので機会があれば読んでみてください
異色の政界BLゲームになります。
とはいいつつもストーリーはマイルドでした。
甘さもちょうどよく真相√はなかなか読みごたえがありました。
大正メビウスラインや東京陰陽師とおんなじ会社の作品です。
こちらの会社のゲームは安定してて買ってまず失敗はないと思いました。
攻略キャラの感想は下記です。
ネタバレ多少含みます。
★我妻タイガ
公安のSPということですごくストイックに仕事をこなす彼ですが、プライベートでは年相応の幼い顔をみせるところに萌えました。
其扇の命令ならなんでも聞いちゃう彼ですが、其扇もいざとなったら彼とは違う方法で漢をみせてくれます。
いろいろいいたいこともあるのですがこれ以上はネタバレになりそうなのでぜひ自分でプレイしてみてくださいませ
★東郷遊馬
東郷グループの御曹司の息子ということで、名前からしてむちゃくちゃ遊んでそうですが、結構いろいろ繊細な人なんです。そしてそんな彼に其扇は気づいちゃうんですよね。もーとあるエンドのBADは痛々しくて悲しかったですけど、そんな遊馬もいろいろ吹っ切っちゃいえば、華麗に其扇に攻めてくれます。
ラストのスチルはなかなかかっこよかったですよ
★白洲武彌
仕事が相当できる人だけでなく弁も鋭く切り込む白洲さん、この方のストーリー私的にBADを含めてすごく面白かったです。話も奥が深くてお話的に私今のところ一番好きかも。並走しながらお互いの距離をつめていく行程がとてもよかったです
★蓼丸一貴
其扇の秘書で親友である蓼丸さんですが、ちょっとみ謙虚に控えてますが、いろいろ拗らせちゃってヤバいんですけどね。皆いろいろ歪んでいるけど其扇への愛情ゆえですよね。お話もいろいろ集大成で良かったですよ。いろいろ話したいですけどこちら真相√なので控えておきますね。欲をいえばもっといろんな蓼丸さんみたかったな。