ののみ
yarichin bitchbu
最高でした!!
おげれつ先生のあのキレイな絵をどうやってアニメ化するのかずっと気になっていたのですが、作画崩れもなく、非常に完成度が高いOADでした。
内容はコミック1巻より
◆第1話「部活挿入」
◆第2話「魅惑のあ~ん」
◆第3話「上下左右から」(4、5話カット)
◆第6話「サングラスはとらないで」
本編コミック3巻を意識してなのか、百合先輩とジミーのお話がメインだった気がします。(もちろんフルメンバー総出でかなり濃いめの内容となっております)
お話はほぼほぼ原作に忠実(独特な色使いも上手く表現!!)。
尺の関係なのかちょいちょい削られている台詞、シーンはありましたが、全く気にならない程度です。
大人のおもちゃ、コンドームは丸出しです。むしろ部室にかわいく飾ってあったりして、地上波じゃなくて本当に良かったな…と心から思いました。
遠野が初めて写真部(ビッチ部)を訪れた時のパンクなシーンはすごいです。もう全体的なトーン変わっちゃってるよ!!(笑)
際どいシーンは全て光渡し(「謎の光」と呼ばれる白い光でキャラクターの局部を隠す演出)でした。あとほんの少しモザイクもあったかな?大切な部分は一切出てきません。
(でもエロシーンはたくさんあるのでご安心下さい)。
私、多分百合くん(とジミー)推しなのですが(…なんだろう、どこか認めたくない自分がいる…)黒のマニキュア、黒のペディキュア、何故か服が透けるシーンでは赤いロープで亀甲縛り…。百合くんの作画だけ気合入りまくってるように見えるのは私の目の錯覚なのでしょうか。…これ絶対作画班に「百合くん推し」がいるような気がするのですが…。
そして明美先輩は花不可避です。だいたい花背負ってます。
それから、まだ天使だったやっちゃん。かわいい♥
3話ラスト温室で花と一緒に遠野を撮った写真を見てすでに遠野を「きれー」と言っていた加島。
こうやってアニメで見直してみると、あちこちフラグ立ちまくりだったんですね~。
6話はストーカー発覚してからのジミーのお話なのですが、ただただ恋する変態ジミーが可愛い。顔真っ赤にする姿、ぶわーっと泣き出す姿、挙動不審でまっすぐなジミーがひたすら愛おしい。
そして、連絡先を教えて貰い感激しまくってるジミーに百合くんがキスするシーンなんですけど、3カメなんですよ!!3カメ!!
去り際の百合くんもひたすらイケボで格好良かった(台詞の中身はひどいもんですが)。
OPはありませんがEDはおげれつ先生とゆよっぺさま(以前ニコ動で活躍されていましたね。リアルタイムで見てました)作詞の「Touch you」。ノリノリで頭から離れません。
部分的に服が脱げる仕様になっており、(っていうか鹿谷先輩ブラジャー外して下さい)
最後は敷き詰められた薔薇の上でほぼ裸族のヤリ部メンバーが寝転ぶという見事な光景で幕を閉じます。
そして、画面右下にはTo Be Continued…の文字が。
ともかくキャラが活き活きしていて、原作読みながら観るとより楽しめる、予想より内容がみっちり詰まった作品でした。
次のアニメ化も期待しつつ、コミックの続きもまだかな~と首を長くしてお待ちしております。
動くヤリ部。一見の価値ありです!!