marilyn
sensei to boku no wedding
本編後、森住センセのお誕生日のお話です。
その後の3人のあったかい関係がわかるほっこり甘~い掌編でした!
ネタバレしてます。
満点くんと雅人でお誕生日パーティの用意をしています!
初めてのケーキ作り、二人で仲良く準備しながらの会話もすっかり家族のようです。
そのケーキが満点くんの手でパワーアップ。
雅人はちょっと自分が思い描いてたケーキと違ったので先生の反応が気になるのですが・・・
ここでもマシュマロが大活躍!
帰宅後それを見た森住センセの感想から、あっという間に甘~~~いウェディングにっ♪
おっかさん呼びには受けました。
そして、それに内心突っ込んでる雅人がまたいい味醸してました!
本当に読んで幸せになる掌編でした!
コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみ特典小冊子。奈良さんの描かれた美麗表紙+裏表紙、小説部分は7Pの合計12Pの小冊子です。
タイトルは「先生と僕のウェディング」。
時系列は本編終了後。
雅人視点のお話です。
本編も含めたネタバレあります。ご注意ください。
森住の誕生日。
あいにく森住は仕事で不在だけれど、彼が帰宅する前までに満天と二人でケーキをつくることにした雅人。
ケーキを焼いて、クリームを綺麗に塗ってフルーツを載せて。
出来上がったケーキに満足した雅人はついウトウトと。
満天に起こされ、そこで雅人が見たのは、先ほど一緒に作ったケーキに、マシュマロが目いっぱい載せられた「バージョンアップした」ケーキで…。
満天は満天なりに森住を喜ばせたくてマシュマロを載せたのだということは理解できるものの、果たしてこのケーキで森住は喜んでくれるのだろうか?と不安に思っていた雅人ですが、帰宅後ケーキを見た森住の感想は
ウェディングケーキみたいだな
というもの。
そしてその感想を聞いた満天が、「じゃあ、結婚すればいい」と言ったのを受けて、森住がとった行動は…?
森住と満天親子。
マシュマロ。
本編でも活躍した小道具が上手に生かされ、現在の彼らの関係を端的に表していました。
マシュマロも、ケーキも、そして森住×雅人の関係も。
本編も甘々でしたが、この小冊子はさらに上を行く、何もかもが甘く可愛らしいストーリーでした。