てんてん
keikaiseyo
本品は『ヤクザに惚れられました』の
初回特典ペーパーです。
映の護衛に着いた光視点で
映との関りが語られるSSです。
三浦光は
白松組の若頭の直属の部下です。
馬鹿正直で
あまり頭もよくありませんが
若頭に心酔しています。
光は苦手レベルを超えて
ホモが大嫌いなため
光の前ではそういう話題は
避けられていました。
しかし、
生粋の女好きな若頭が
兄・龍一が恋人にした男を見にいき
同じくその男に落ちたと知って
非常にムカつきます。
そんなモンスターには
一生会いたくなかった光でしたが
若頭の狙撃事件で
龍一が白松組に詰めるために
そのモンスターの護衛に
指名されてしまいます。
件のモンスターは
女にしか見えないスレたオカマでも
男女どちらにも見える
妖艶な美形でもありませんでしたが
一目見た時から
メチャクチャ気に食わない男で…
B6サイズペーパー両面中折り
2段組3頁と長めの番外編は
映のフェロモンに当てられちゃう
ホモ嫌いなはずの下っ端君のお話です。
実際に顔を合わせた彼は
十代にしか見えない仔猫の様な顔の
普通の男に見えましたが
ずっとホモを嫌っていた光には
彼をじっと観察していると
本能が警告を告げてきます。
普通に見えるけど
何かあるぞ、何か出してるぞ
このまま関わったら若頭や
龍一さんと同じになっちまうぞ
と思いつつも
モンスターの護衛をするうちに
徐々に目が離せなくなり
光の内なる警告は
全く功を奏することなく
光も映に落ちそうだという未来を
感じさせつつ終幕となります。
映のフェロモンの凄さは
雪也がいろいろ頑張っても
防ぎようがない域だと
証明されたようなお話でした♪
女好きで場数も踏んでる
白松兄弟を落とした映に
免疫もない光が
勝てるわけがありませんよね(笑)
ライバルにはなり得なくても
龍二にくっついてきて
色々ちょっかいをかけそうで
今後が楽しみです (^m^)