「百と卍」和本風三十二頁冊子

『百と卍』の裏側がちらりと見れます。

とらのあなさんで『百と卍 2 和本風小冊子 & きぃほるだぁ付きとらのあな限定版』を購入するとついてくる小冊子。小冊子ときぃほるだぁ（「キーホルダー」という表記じゃないのが可愛い）は有償特典で、本誌に＋1000円（＋税）必要です。

大きさはB6サイズ。つるっとしたマットな表紙がついて、全部で32ページもあるしっかりした造りです。小冊子のタイトルに「和本風」とついている通り、表紙のイラストも可愛いです。

内容としては、
・2巻の表紙のイラスト線画
・紗久楽先生が作品を作り上げるうえで必須な「勉強ノート」の一部
・卍の背中の入れ墨の全体図とか、二人が住む長屋の見取り図
・2巻に収録されている14話（卍の過去編であり千が初登場する重要なストーリー）のネーム
・1Pですが、描き下ろし漫画

等々と盛りだくさん。

卍の背中の入れ墨のイラストとか、紗久楽さんの勉強ノートの一部を垣間見れるとか、『百と卍』の裏側がちらりと読めるのも嬉しかったし、14話のネームが拝見できる貴重な小冊子でもありました。

最後の漫画も。
千に自分のことを「もも」と呼ぶことを馬鹿にされた百が、「俺」「おいら」…、と違う呼び方をしようと練習するも…。

というお話なのですが、ここでも卍兄さんは男前だった！

この小冊子が欲しくてとらさんで購入しましたが、非常に満足度の高い小冊子でした。