運命というものは——こんなにもままならない。 年の差に阻まれた運命の番(子どもα×オトナΩ)の純愛オメガバースラブロマンス!

さよならアルファ【BLCD】

sayonara alpha

さよならアルファ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×211
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
8
得点
221
評価数
50
平均
4.5 / 5
神率
66%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
立石弥生
音楽
ナカシマヤスヒロ
脚本
山崎まさと
原画・イラスト
市梨きみ
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
マリン・エンタテインメント
収録時間
73 分
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4996779032266

あらすじ

完全無欠の生徒会長・千夏は、その有能さゆえ自分の性別をアルファだと思い込んだまま、順風満帆の人生を謳歌していた!
しかし、その人生はいたいけな子ども・はるかによって一変してしまう。
不良に絡まれていたはるかと目が合った途端、千夏に秘められていたオメガ性が爆発。
強烈な「発情」が起こってしまい——?

表題作 さよならアルファ

長谷川遥(α) → 村瀬歩

神宮寺千夏(Ω) → 佐藤拓也

長谷川遥(α) → 小野友樹

神宮寺千夏(Ω) → 佐藤拓也

その他キャラ
萩原弟[熊谷健太郎]/ 来栖[花倉洸幸]/ 千夏(子ども時代)[佐藤はな]/ 千夏の祖父[外崎友亮]

レビュー投稿数8

名作です。

何度も何度も繰り返し聴いています。それほど好きです、この作品。
主演3名ともに大好きなので、本当に嬉しかったです。

もともと、おのゆーファンなのですが、後半しか出ないってのがさみしいなんて思っていたのですが、いやいや前半も最高ですね!!子供遥最高です!!可愛かった!
千夏も大好きなさと拓なんですから、もちろんいうことなしです。

何度も聴いても楽しめる作品です。ありがたや~~~。

0

悲壮感がスゴイ…音出しは職人芸!

原作未読。運命の番はショタだった――!?というセンセーショナルなテーマで、ストーリーは至ってノーマルな印象でした。CD一枚にはぴったりかも?
千夏がはるかに出会って苦しむとこから始まりますが、この悲壮感漂う演技が聴いてて辛く、哀れみの気持ちでいっぱいになります。もう心がしんどい!おかげでずっと千夏が可哀想で仕方なくて、無邪気に寄ってくるショタはるかを好きになれず困りました。上手すぎる演技の弊害…。
作品のテンションは若干迷子気味?たまにコメディなツッコミが入ったり、母親のギャグ泣きとかもあったりで、千夏が悩む描写とのバランスが変です。深刻にしたいのかそうじゃないのか、ふらふらしてる感じ。
Hシーンは千夏が一人でスるところの音出しがすごすぎました!上手すぎてやばい…震えるほど上手い…職人芸を聴いたな!と感動しました笑。
原作未読だからか、千夏が運命以外ではるかに惹かれる様子がなく、11年後に再会して即くっつくのが急に感じました。運命ならOKがオメガバの暗黙の了解なのかな。原作ファンなら神CDだったと思います。
千夏の声がめちゃくちゃ好きでした。

0

ショタα!!!

αと信じていた主人公(Ω)が運命の番と出会ってしまいます。でも相手は…まだ性別検査すらしていない男の子…!

原作コミックが大好きで、そのイメージのまま聴き始めましたが…村瀬歩さんが本当にハマり役です…!流石すぎます…さすが性別:村瀬歩…ショタが完璧すぎて、可愛くて、大満足です。

そんな可愛いαに対してΩ役の小野友樹さんがコミカルでバランスがとても良いです◎
Ωだけどこの作品ではとても強い(物理)ので安心して楽しませて頂きました!

1

お二人の演技が素晴らしい

原作既読です。

原作を読んだ時に1番びっくりして、すごい!と思わされた成長した遙の登場シーンがよく再現されていたと思います。
最初は成長した遥が小野さんと聞いて想像していたよりも声が低いな、と思ったのですが、実際に聴いてみるとかっこよくなって…!と千夏さんの気持ちがよくわかりました笑

何より佐藤さんの演技が可愛いです!
千夏さんの完璧主義なところや優雅さがありつつ、濡れ場ではとろとろになっていてエロかったです…
遥と再会するまではセッセセするシーンは無いのですが、発情する様子がエロくて、切なくて、可愛かったのでエロが少ないと感じたりはありませんでした。

佐藤さん受けおススメです!!!

もちろんシリアスな場面も漫画を読んでいる時よりも千夏さんの気持ちが伝わるんじゃないかというくらい演技が素晴らしかったです。

小野さんは私の中でダンディというか俺様な感じのイメージがあったのですが、千夏さんに誠実な遙もぴったりでした。
再会した時も、その後も爽やかでイケメン…!と悶えました笑
その反面可愛い遥も感じられるシーンがあってとっても良かったです。

1

リアル遥の可愛らしさと、コミカルな千夏のギャップが詰まった作品

もちろん原作既読です。
原作が好き過ぎて特典付き初回限定セットを購入しました。
このCD最大の魅力は、どこかしら暗く、重たくなりがちなオメガバース作品を、切ないストーリーはしっかり残しつつもコミカルで明るく仕上げたところだと思います。
神キャスト過ぎるショタ遥のかわいらしい声。これ、女性声優さんではなく村瀬さんが演じているところが本当に素晴らしい。利発でピュアな小学生・遥をこれほどリアルに再現するとは…。
そして、スパダリ感満載のキャラから一転、運命の番である小学生・遥に魅かれる自分を必死に抑えようとする千夏さんの演技がとても素晴らしかった!!
イケメンの時と、ややコミカルになるシーンのギャップが凄まじいです。
男前な千夏さんもいれば、少し高めの声で喘ぐ千夏さんもいる。
佐藤拓也さんの演技力には毎回驚かされるのですが、今回も様々な千夏さんを声で表現されていて、一体この方はどれだけ沢山のひきだしを隠し持っているんだ…と。

あと、個人的には千夏さんと千夏さんの叔父(医者)のシーンが面白くてツボでした。何回聞いても笑ってしまう(笑)。

原作の雰囲気はそのままに、「さよならアルファ」を耳で楽しめるこのCD。
音で聞くことで、より一層原作を好きになれるおススメの作品です。

2

遥くんが可愛い

原作既読です。

もう遥くんの可愛さが全て。

セリフの一つ一つが健気で素直で守ってあげたい!って感じです。
そりゃ千夏さんは理性なくなって当然でしょ(笑)

それなのにαとΩのことを理解していく中で見せる男らしさ、彼氏力!
もういい男に育つこと間違いないって確信できる芯の強さを感じます。

ショタくんは男性声優さんか女性声優さんかって話題をよく見かけますが、やっぱり男性が一番と即決できそう。みんなに聴いてほしい声。

そして小野友樹の遥さんも可愛さが見え隠れしていて良。

佐藤拓也さんと3人のフリトも仲良さそうでお勧めです。

1

村瀬さんの破壊力

原作既読です。
全体的に原作通りでよくまとまっていました。

キャストについては、絵のイメージから千夏さんはもっと高めの声を想像していたので最初はちょっと違和感がありました。
佐藤さんの演技は申し分ないので慣れればそれほど気になりませんでしたが、原作よりはイケメン度強めです。
その分普段のイケメン声と遥の前でぐずぐずになる時のギャップが生きていて可愛いです。

村瀬さんの遥はとにかく可愛くて、何か喋る度に千夏さんと一緒にキュンキュンしてしまいました。
無垢で純粋な感じがピッタリで、29の男性声優が出してる声とは信じられません(笑)
存在が天使!!

なので、大人遥の小野さんは最初は違和感感じてしまいましたが、柔らかい物言いや優しげな雰囲気は小さい頃の遥を彷彿とさせて、慣れたら違和感なく聞けました。
絡みも色っぽくて良かったです。

5

「うん」の破壊力。

特典CD付初回限定盤を購入すべきです。特典CDの「後日談:初めての夏」の威力が半端ないです。どのような威力かは後記するとして。

まず、小学生はるかを演じる村瀬くんのはまり役度合いが素晴らしい。はるかは村瀬くんで、村瀬くんがはるかで、状態。はるかそのもの。あまりのぴったり感に、あれ?はるかって実在してたっけ?と思ってしまう程でした。とにかく可愛い。演技のはずなのに演技じゃない。だって、そこにいるんだもの。

千夏さんは、原作で想像していたよりも男らしいお声でした。キャスト発表のときから何となく予想はしていましたが、やはり最初は少し違和感を覚えてしまいました。けれど、千夏さんは元々αだと認識されていて人気も高かったことを考慮すると、男らしいかっこよさも千夏さんの魅力なんだろうな、と。だからこそのギャップ萌え。原作のときにはそこまで感じなかった千夏さんのギャップ萌えをこのドラマCDでは感じました。原作はエロくて健気で可愛い。ドラマCDはかっこよくて健気でエロい。声がつくことで印象が変わるのも面白いです。
演技に関しては何の不安も不満も抱くことはなく。佐藤拓也さんのBLCDでの演技はおそらく初めて聴いたのですが、発情したときの声や喘ぎなどエロかったです。小学生はるかに発情してしまうときの声はエロさもありつつ、何よりもどうにもできない切なさがひしひしと伝わってきました。

大学生はるかがおのゆーだという理由で購入を決めたと言っても過言ではない、おのゆーの大学生はるか。
千夏さん同様、最初は少し違和感を覚えてしまいました。村瀬くんの小学生はるかがあまりにもぴったりだったからか、その他のキャラクターに対するハードルも上がってしまったようで。私にとっては、原作でイメージしていた以上に大人になったはるかだったようです、おのゆーの大学生はるか。でも、だからこそかっこいい。原作の大学生はるかもかっこいいけれど、更にかっこよさが増している!変にギャップがあり過ぎない範囲で演じてくださっていて、あのはるかが成長したらこのはるかになるよね、ととても納得しました。はるかは普通の子なんだ。普通じゃないけど普通の子なんだ。
大好きな攻め喘ぎも控えめに本領発揮してくださっていて、とても嬉しいです。感謝です。佐藤さんとのお声の相性も良い感じでした。

ストーリーは多少のシーン削除や追加はありつつ、ほぼ原作通り。原作では割愛されている(かもしれない)濡れ場描写が数ヵ所追加(延長?)されていて、ありがたいです。思いがけないご褒美。
漫画特有のモノローグと台詞の並びも、耳で聴いてわかりやすいようにしっかり再構成されています。原作漫画が漫画として素晴らしいほど、この再構成が重要になってくるのかもしれません。

原作では本編途中に挟まれている「はるかの夏休み」がドラマCDでは特典CDのほうに収録されていますが、原作を片手に聴いていたので原作通りの順に聴きました。
その結果、「後日談:初めての夏」の終わりで泣く。という事態に。
千夏さんの夏祭りの遊びの列挙→はるかの「うん」の流れ、めっちゃいいです。原作でもぐっと来たけれど、これぞドラマCDだからこその醍醐味。魅力。
千夏さんの言葉にこれでもかという程の感情が込められていて、切なさMAXというところに、大学生はるかのまるで小学生はるかのような可愛らしい「うん」の一言が返される。その破壊力たるや。一気にではなく、じわりじわりと涙腺崩壊させられました。聴き終えているのに余韻で涙が出続ける。

原作ファンの方には是非とも聴いてほしいドラマCDです。

16

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