fiona0109
izen no aruhi
電子版『gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、』限定漫画です。
描かれているのは宥と勁が出会う前のある日の事。
勁が本編より随分若く見えるので、2人が出会う数年前の事だと思われます。
本編も切ないですが、ほとんど台詞がないこのお話も切ないです。
特に勁が日常的にこういう状況にいたかと思うと…泣。
下町の商店街で2人はすれ違っているのですが、一瞬勁の視線が宥が歩いてくる方向に向けられていて、もしかしたら勁の視界に宥が映り込んだかもしれません…。
宥は携帯を見乍らちょっとうつむき加減に歩いていて、きっと勁の事は視界に入ってないかな…。
まるで映画のワンシーンのようでした。